Football, Tactics & Glory
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
As a coach, you get to take a look at your opponent, unambiguously determine his weaknesses and put your tactics on display to defeat even a stronger opponent. In the living world developing along with you, each match turns into a football puzzle. The tactile sensation of managing footballers like pieces on a chess board. Meanwhile, each footballer is unique. In time, you will recognize each of them by their faces and you will have a particular attitude toward each of them. This game is about strategic planning, not micromanagement. Instead of spending time enhancing some characteristic by 0.01%, you make “big” decisions that noticeably affect the destiny of your club. This eliminates the boring side of football manager games – countless tables, a whole routine, and micromanagement.
Steam User 34
日本語に対応!
日本語の翻訳を担当した者です。公式に日本語対応に切り替わりましたが、個人的にはまだ不完全だと考えています。日本語翻訳、日本語での表示、改行位置の不具合を報告するスレッドを作成しました。以下にリンクを張っておりますので、ご協力頂けると幸いです。
日本語関連の不具合、改行位置の不具合の報告スレッド
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短くまとめ(2024/07/20現在)
・新作の日本語翻訳を担当(正確には引き継ぎ)
・本作の日本語翻訳も担当(DLC含)
・翻訳の経験は0(全くの素人)
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サッカーの経験と知識は多少あり。サカつく(クラブ経営系のゲーム)のプレイ経験あり。今作はデモ版のみプレイ(製品版は日本語でプレイしたかったので未プレイ)(プレイ時間が伸びているのは諸事情あり)。
正直、このシリーズは日本語に対応すれば国内の売上がもっと伸びるのではないかと思っています。それぐらいのポテンシャルを持っているゲームだと(勝手に)信じています。
先日、EpicにてFM2024が無料配布されて少し遊んでみましたが、設定項目が多すぎて全然進まない…。もちろん「それが良い!」という人もいるでしょうが、私には本作ぐらいの情報量が合っているようでした。改めて本作はサカつく寄りかなと感じました。新作はナショナルチームを率いる事もできますので。
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自分語りをします。
日本語対応後、それなりに日本の皆様から好意的な反響があり、一先ずホッとしています。元々、本作は日本語に対応する予定はありませんでした。私が新作の日本語翻訳作業を一段落させた後に「本作も日本語翻訳したい」と開発にその意志を伝えました。この発言を契機に本作は日本語対応へと傾き始めました。
私が本作の日本語翻訳をする為に開発にメールをしたのが全ての(?)始まりですが、いろいろあって開発からは「新作の日本語翻訳をお願いしたい」と言われ、私はそれを受け入れました。しかし、私は本作の日本語翻訳を諦めた訳ではありませんでした。
新作の翻訳作業をしながら4か月ぐらいが経ち(翻訳素人故に非効率で手直しが多く、無駄に時間がかかりました)、ようやく本作の日本語翻訳についての相談をし、その返信で私の気持ちが本気かどうかを改めて問われました。これは、本作の日本語対応には開発側もそこそこ大変な作業を行う必要があったからです。しかし、私の気持ちは変わらなかったので、なんとか日本語対応への準備作業が始まりました。そして、現在に至ります。
本作の日本語対応に向けて動いてくれた開発陣の皆様には感謝しています。本当にありがとうございました。
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開発に何度かクラッシュレポートを送り、日本語表示時にクラッシュするバグが何件か修正されました。また改善案を提案して何件か採用されました。
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これまでの貢献
日本語が中華フォント→改善策を提示し解決済
日付形式のオプション追加
・「2024/05/08」のような表記に対応
・これまでは「05/08/2024」のような表記
・日本人にはあまり馴染みのない並び(?)
数値の3桁毎に「,」の有無のオプション追加
・「1 000」→「1,000」
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「日本語に対応したけど日本人からの反応が薄い…」となると開発のテンションが下がりそうなので(?)、「日本語対応が嬉しい」と思った場合は、もしよければウィッシュやフォローをしていただけると、心から感謝いたします。
Steam User 7
祝!公式日本語化!
個人的に神ゲーだと思っているこのゲームが日本語化されたのでとても嬉しいです。
ゲーム自体は将棋の駒に攻・防・パスなどのステータスがついたボードゲームのようなものだと思うとわかりやすいです。
駒やボールを相手のマスにぶつけると相手と自分の能力値を比較して高いほうが勝つ仕組み。
一見サッカーとはかけ離れたゲームシステムに思えますが、実際にプレイすると独特なシステムをうまくサッカーゲームとして成立させています。
一ターンで行動できるのは3回までという制限があるので(スキルで行動+1)、その3ターンでなにをするのが最善なのかを考えるのが楽しいです。
将棋のようにいかに王将(キーパー)の周りの守備駒(DF)を引き剥がすのかを考えたり、2手先・3手先を考えて選手を動かしたりとこのゲームならではのおもしろいさがあります。
またDF・MFなど同じポジションでもセントラルMF・オフェンシブMFなど役割によってまったく違う働きをするので選手をどういった方向に育てるのかを考える楽しさもあります。FootBall Managerと比べて育成方針による選手の能力や働きの違いがはっきりでます。
能力値は高いほうがいいもののランダム要素が高めなので(能力値60なら1D60で1~60までの数値が出る)、強豪相手に思わぬ勝ちを拾ったり下位のチームに苦戦する時があるなどランダムさがちょうどよい加減になっています。
ランダム要素が嫌いな人はゲーム開始時の設定で能力値重視でランダム要素低めにもできます。
ゲームのシステム自体はかなり覚えることが多いのですが、このゲームにはとてもわかりやすいヘルプ解説があるので、それを一通りみればゲームのことは完全に理解できるようになっています。とくに日本語化されたことでゲームへの敷居がかなり下がったと思います。
最初のチュートリアル試合は簡素なので、チュートリアル試合が終わったらメニュー右上の「?」マークをクリックして、重要そうなヘルプ解説を一通り読んでみるのをおすすめします。
ゲームの難点としてはやはり将棋に似ているので王将(キーパー)の周りの守備駒(DF)が少ないとあっという間に王手(点)を取られてしまうので、3バックなどはほぼ無理な点。
事故を減らしたいなら基本5バック、守り重視なら6バックも普通にありと守備偏重になりがちなのが少しゲーム的に感じてしまいました。
Steam User 0
個人的には現在Steamで遊べるサッカー育成シミュレーションの中で一番楽しい。(DLCはまだ入れていない)
ただ、リアル志向の人だとこれはサッカーではないと思うかもしれない。例えば、フォーメーションなどはないに等しいし、選手同士が連携して同時に動くことはほとんどないし、サイドバックがオーバーラップすることはよほどの酔狂でもない限りないし、いまどきスイーパーというポジションが存在して、しかも結構重要など。
自分の知っている中ではBlood Bowlが一番近い。Blood Bowlほどハチャメチャではなく、能力値やスキルも絞られていてすっきりしているが。Blood Bowlがアメフトを題材としたアメフトではない何かであるように、これもサッカーを題材としたサッカーではない何かと言ってもいいのではないかと思う。(自分でプレイしたことはないが)FCやSFC時代のキャプテン翼みたいなものだろうか。
突発イベントなどがほとんどないように感じるので、そのへんは今後に期待したい。
ターン制で各ターンに3アクションが割り当てられ、1アクションで動かせる選手は1人だけ、アクションを使い切ると相手のターンになる。1アクションは2分換算でアディショナルタイムあり。試合終了直前で相手陣地深くなどボールを奪われても失点の可能性が低く、アクションを消費しきってから相手にターンを渡すとこちらのターンが回ってこない場合には、あえてターン終了して反則からのフリーキックを狙うなどの駆け引きも可能。
各選手は(一定以上成長すると)個人スキルとポジションスキルを持っており、個人スキルは相手選手からの妨害判定に勝つと1アクションが回復するので、多少のリスクはあるが個人スキルを連発すれば1ターンに5アクションなども可能。ただし、体力消費は激しくなる。
ポジションスキルの中にはアクションを消費しないものもある。個人スキルはキックオフ直後には使用できないので、ポジションスキルで得点するパターンを持っていると強い。例えば、ウイングにボールを渡し、コーナーに移動、「カットイン」でペナルティエリア内に侵入してキーパーと1対1でゴールとか、OMFにボールを渡し、「キックフェイント」でフォワードの前のディフェンスをつり出してからフォワードにパスしてパワーシュートで直接ゴールやコーナーキックを狙うとか。ただし、1つのパターンだけでは使えない場面もあるので、相手に合わせて別の得点パターンを用意できるように選手を育成するなどを考えるのが楽しい部分。
育成や経営要素は割とシンプルだと思うので、それほど戸惑うことはないと思う。