Fantasy General 2: Invasion
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Fantasy General II: Invasion is the return of a strategy classic from the 90s! Fight exciting turn-based 3D tactical battles leading a variety of fantasy units, heroes and creatures, level them up and carry them over from one scenario to the next. Vanquish your enemies through a combination of military might, guile and magical prowess. Play through a 33 scenarios campaign, or take it to skirmish, either against the AI or in multiplayer. Or take advantage of the built-In scenario editor to make your own battles. Three hundred years have passed since the Shadow Wars have ravaged Keldonia and the world of Aer, and the struggles of the past have long since faded into legends. In the Highlands of Fareach, Clans of Barbarian warriors have eked out a living in the harsh northern climate, constantly feuding with each other and raiding the wealthier Borderland towns. Fed up with these constant attacks, the Borderland Clans called on the Empire for help – a powerful realm controlling the land from the Scarlett Mountains to Cynehelm Valley and the Hoarwood. The Western Imperial Legion was sent to face the highland raiders, and with the help of the Borderland clans Iseal and Machnar, killed High King Brendan in the battle of Wyrm’s Pass.
Steam User 54
タクティカルゲームを熟知した職人によって紡ぎ出された一級の工芸品
【日本語化Mod配布中!】
10〜30ユニットからなる軍隊を編成し、ストーリーにそって各ステージをクリアして行くタイプの戦術ゲームです。会話の選択肢によって仲間が離れたりアイテムや全体バフが貰えたりします。
戦闘システムは細部まで作り込まれており、少し戦術を変えるだけで結果が確実に違ってきます。小さな事をコツコツと積み上げて最後に大きな勝利をつかむというタクティカルゲームの真髄を味わえます。ステージ毎に軍の強制分割やイベントによるアイテムの入手など、飽きさせない工夫が盛り込まれており、戦術を見直しながら何度も遊びたくなる魅力があります。このジャンルのお手本になれるくらい良く出来ていると思います。
一般的な歩兵、弓兵、騎兵に加え、トロール、アンデッド、ドラゴンなどお馴染みのファンタジーユニットが登場。洋物ファンタジーの世界観を醸し出すイラストが抜群に良く、私の個人的な好みのど真ん中だったので、ただユニットを動かしているだけでも幸せな気分になれました。そして魔法という貴重な存在がシステム的にも良いスパイスになっており、これぞファンタジーという戦術ゲームに仕上がっています。
ゲームが中盤に差し掛かる頃に英雄毎に特徴のあるトレーニングで一般ユニットを強化したり、アイテムを壊してリソースに変換できるようになるなど、新しいシステムが追加されます。これにより選択肢が増えて更に楽しくなってきます。(それが出てくるまでは遊んでみて欲しいです)
キャンペーンをやり進めると、すべてのユニットステータスに意味があり、各アイテムに使いどころがある事に気付かされます。そしてプレイヤーへの報酬の与え方、さじ加減が絶妙で飽きが来ないところにゲーム設計の素晴らしさを感じました。リソースを管理しながら、与えられる多くの選択肢から自分なりの軍隊を編成するのが楽しく延々と遊んでしまいます。
このゲームを遊ぶと、面白い要素をただ詰め込めば良いというものでは無いという事を考えさせられます。無駄な要素は排除しプレイヤーに与えるリソースを適切にコントロールし選択肢を与える。ゲーム体験には設計者の力量が如実に現れます。そういう意味で、これはタクティカルゲームを熟知した職人によって紡ぎ出された一級の工芸品だと思います。
私が特に気に入ったポイントを以下に列挙しておきます。
ユニットに分隊(フィギュア数)の概念があり、1分隊が負傷ダメージを受けた時に死亡するかどうかは確率で決まる。この死亡確率を減らす戦闘アクションや装備アイテムも存在し、如何に分隊数を減らさず戦力を維持するか?という所が攻略のキモになる。
体力ゲージは、緑:健康、赤:負傷、黒:死亡の3階層。負傷は1ターン休む事でフル回復する為、負傷した分隊を抱えたユニットを如何にして戦線から遠ざけ安全に休ませるか?というところがポイントになる。敵のAIもこのルールを積極的に利用してくるので、他にはない独自の戦闘体験が新鮮。
ユニットの士気は味方の負傷や死亡により低下。敵の撃破で向上。低下の度合いにより、無秩序、崩壊、壊走と状態異常が進行。大規模な軍隊でも士気の低下が臨界点までくると一気に総崩れになるのがリアル。
アーマーで物理ダメージを軽減、士気で魔法ダメージを軽減。お互い補完できない。
シンプルながら戦術的意味の大きい地形効果。例えば川を前にして荒地に陣取れば非常に有利。
森:射撃耐性33%、チャージャ無効、隠密可
荒地:ダメージ軽減25%、チャージ無効
水域:攻撃減少25%、アーマー減少50%
平地:無し
山:原則侵入不可、チャージ無効
総ダメージが同じでも一発が大きいタイプと小ダメージを刻むタイプが存在。攻撃力がいくら高くても一回の攻撃でダメージを与えられるのは1分隊のみ(余ったダメージは次の分隊に割り当てられない)なので、相性が悪いと高い攻撃力も無駄になる。
攻撃のレイヤーが射撃、近接だけでなく、その間に前哨とチャージを加えた4階層。例えば、前哨攻撃ができる散兵は、近接のみの歩兵に対してダメージを受けずに一方的に攻撃できる。チャージ攻撃は近接より前に処理される。
ユニット毎に見渡せるヘックス数(視野)があるが、森に隠れたユニットは視野が通っても隣接するまで存在が判明しない。隠密から反撃無効の待ち伏せ攻撃を自動発動できるユニットもいる為、隠密発見スキルを使っての索敵が重要。
リソースやアイテム、そして価値の高い全体バフをステージ上の特定のヘックスを踏む事で入手可能。出現位置はミッションをリスタートする度に変わる為、探索と戦略目標のどちらを優先させるかのジレンマをプレイヤーは抱える事になる。戦場の霧と索敵システムがこの点でも効きまくる。
時間が経過する程に探索で得られるリソースやステージクリア後の報酬の価値が低下する。それが常にゲージとして表示されている為、緊張感が維持される。
リソースを使ってユニットを上位へクラスチェンジできる。アイテムを装備させる事で能力を底上げしたり様々な特殊能力を付与可能。
アイテムの種類が豊富。その効果を見て唸らされるようなユニークな物も多い。そして入手はランダムなので毎回違った展開が期待できる。
一般ユニットのアイテムスロットを増やす事も可能で、組合せによる強化のバリエーションが豊富。
飛行ユニットは地上ユニットとは別枠として1ヘックス内にスタック可能。近接からは攻撃を受けない。偵察にも使える。
ユニットのスピード値は退却と移動力へ影響するが、移動力への上積みとして移動範囲という別の値もワザワザ存在。
ユニットが倒されると持っていたアイテムはそのユニットに奪われる。溢れた分は派閥内で再配分され、そのステージ中に取り返せなくても以降のステージで同じ派閥が出てきた場合はアイテム取り返すチャンスがある。
リソースは不足しがちで飢餓感があり、得られた時の喜びが大きい。供給過剰でインフレしないようにしっかり設計されている。(Disciples: Liberationの中の人はこれをお手本にして欲しい😋)
HUDオフが可能で比較的自由なカメラ視点からスクリーンショットが撮れる。
UIはシンプルかつ機能的。レスポンスもサクサクで小気味よく、このジャンルとしては最高レベルの快適な操作性。低スペックPCでも遊べるように配慮されているのも流石。
日本語化について
日本語化Modの配布を開始しました!
日本語化に成功したら、まずは以下のデフォルト設定で「侵略キャンペーン」のクリアを目指しましょう!
難易度:ノーマル
アイアンメイデン:OFF
敵のスケーリング:ON
シナリオが中盤に差しかかる頃には、きっとお気に入りのゲームになっているでしょう😊
プレイレポート等
Steam User 24
ラングリッサやファイヤーエンブレムに似ているゲームでした
最初の人物のキャンペーンは
「えーまだあるの?」って思えるほどたくさんの分量がありました
これでエンディングだろうと思って最後の敵を倒したら
エンディング画面に行かずフリーズしました
なんかやり方違っているのかと考えて周辺の敵から倒して
やり直してみましたがやはりバグって先に進みませんでした。
最後まで進まないので時間の無駄だったと思ってがっかりし
返金してもらおうとしましたが、
時間枠が過ぎていたので返金してもらえませんでした。
でも、最近プログラムが修正されたのを知って
クラウドに最終面のセーブデータが残っていたのでそれでやってみましたら
バグが治っていてエンディング画面まで行けました
その後無料のプロローグのもダウンロードしてやってみました
これもエンディングまで行けました
言語は英語ですがCapture2Textというソフトを使ったら何となく意味がわかるので
プレイできました
選択肢によっては仲間が抜けてしまうこともあるので、意味がわかった方が良いです
でもカーソルを当てると説明が出るスキルのところはこのソフトではできないようなので
あんまり日本語の意味はよくわかりませんでしたが
アイコンの絵からこんな感じのスキルかなと、だいたいの検討でやりました
やってみた感じでは
補給のスキルは部隊数を多くできるのでとった方が良いと思います
あと、召喚のスキルもとった方が良いと思います
いろいろな特徴のある部隊を
ひとつづつ考えながら動かして行くのが好きな人にはお勧めします
Steam User 4
新しいけど懐かしいシンプルさ
『Fantasy General II』と銘打っているが、前作は96年にSSIが出したゲーム。
名前から分かる通り『Panzer General』に連なるターン制へクスマップのストラテジーなので、元をたどると『大戦略』の系譜、つまり『マスターオブモンスターズ』の遠縁にあたることになる。
システムは『Panzer General』そのまんまであり、銃弾が剣と魔法に代わっただけ、という説明が分かりやすいかもしれない。
機動力のある騎兵はまさしく戦車だし、先制能力を持つ槍騎兵は駆逐戦車。巨岩をぶん投げるジャイアントは砲兵だ。
単体火力は低い代わりに、特殊なアビリティを備えたヒーローユニットが出てくるあたりが特徴だろうか。
キャンペーンでは一連のシナリオを連続してプレイしていくことになるが、鍛えたユニットの持ち越しが可能。
マップクリア報酬として獲得できるリソースを消費すれば、ユニットの進化も行える。
進化の選択肢はそれなりに多彩で楽しい。
標準難易度でプレイしてみたが、AIの実力はまずまずといったところ。
マップクリアに制限時間がないため、回復しながらジワジワ前進すれば、だいたいはなんとかなる程度の難しさだ。
それでいて、面白く仕上がっているのはさすがストラテジー専門の老舗パブリッシャーといえる。
標準のキャンペーンは1本のみだが、ボリュームもなかなかであった。
言語依存度
★★★☆☆
難易度
★★★☆☆
レトロ度
★★★☆☆
Steam User 3
WW2をテーマにしたPanzer Corps(Panzer Genelal)シリーズと同じシステムで作られたファンタジーゲームです。4X系ではなくてマップクリア型のSRPGです。
日本語非対応ですがUnity.Auto.Translatorで日本語化は出来ました。日本語化して分かりにくい部分はAlt+Tで原文切替して補完すると良いと思います。
ヒーロー・一般ユニットどちらも最大レベル10でヒーローはスキル習得、一般ユニットはリソースを使ってクラスチェンジ出来ます。
マップクリア時に人数が減ったユニットは何もしないと経験値の少ない新兵が補充されて経験値が減ってしまいますが、ゴールドを使って補充すると経験値を減らさないで済みます。
ただ、画面の解像度によってはクリア時の人数補充する部分が画面の範囲外になっていて気が付かないかもしれないのでその場合はスクロールしてみてください。
マップ毎にターン数制限が設定されていて、制限内クリアするとボーナスがあります。マップを探索すると志願兵・リソース・アイテムを入手できる場合もあるのでターン制限ボーナスを取るか探索を重視するか考えさせられるマップもあります。
本体付属のInvasionキャンペーンをクリアしたのでこのキャンペーンの感想を書いておきます。
ストーリー的には辺境のバーバリアン族のヒーローが帝国を打倒するお話です。
クリアマップ数26、途中で分岐はありますが最終的には合流するので選択で飛ばされたマップは少数。
少数ユニットスタートでクリア時は25近いユニット数になっていました。
マップ開始時やマップ攻略中に会話が発生してヒーローの加入・脱退、リソースの増加・減少等のイベントが発生します。
こちらは少数編成なのに序盤から敵の数が多いマップがあって苦労しがちです。
斧兵はあまり固くないし攻撃力も低いからイマイチ。
投射兵(Slinger)は射程2で遠隔攻撃専用と思いがちですが、接近攻撃+100なので意外と接近戦向き(盾・鎧持ちには弱い)、最終的はArmoured SlingersかThunderersにクラスチェンジして最後まで使える。
TrackerかLancersで視界確保しながら探索をする、その際にランダムで志願兵が加入することがあるので兵員枠を1スロット開けておくといいと思います、特に帝国兵が加入したらBowmen→Fire Archersにクラスチェンジしてかなり使る。
Alisa(魔女のヒーロー)が加入したら早めにレベルアップさせて召喚ができるようにする。召喚は壁・空中偵察・火力と大活躍します。
ヒーローのスキル振り直しや一般ユニットのクラスチェンジのやり直しは出来ませんでした。一般ユニットは後半になるとリソースを使ってトレーニングが可能になるので新兵を雇用して鍛えて入れ替えることは出来ます。
DLCも購入して他のキャンペーンもやってみようと思います。
あと、デモ版でショートキャンペーンがプレイ出来ますが途中ですごく難易度が高くなってクリア出来ませんでしたが、デモ版のバランスが悪いみたいで製品版ならそれは大丈夫でした。