Eternity – The Last Unicorn
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RPG elements: Acquire new skills and abilities as you progress through the game. Upgrade weapons: Level up your weapons and acquire new skills. Item Collection: Discover and use new and more powerful items as you progress. Two Playable Characters: The young elf, Aurehen, and the Viking, Bior, each with a unique backstory and character abilities. Hours of Gameplay: More than 10 hours of gameplay for first playthrough.
Steam User 22
5時間プレイ時点でのレビューです。進行状況としては1/3程度でしょうか。
ダークソウルライクのアクションRPG
主人公のHPが少なく敵の攻撃力が高い所謂「死にゲー」で、視点が定点カメラになっていることが大きな特徴です。
主人公の立ち位置によってカメラが突然切り替わるのに加え、狭い通路が多いので戦闘場所を工夫する必要が生じます。
主人公
エルフと戦士の2名。ストーリーの進行に伴って自動的に切り替わる為、キャラ選択の自由はありません。
剣での攻撃と回避を駆使して敵を倒しつつ先を目指しましょう。戦士は盾が使え、エルフは後に弓が使えるようになります。
敵
弓でしか破れないシールドを持っていたり、攻撃・回復魔法を撃ってきたり、グラフィック以外の多様性もあります。
ドロップ
敵は緑のクリスタル、赤いクリスタル、素材をドロップする可能性があり、緑のクリスタルは即時回復、赤いクリスタルは商人とのトレードに、素材はアイテムのクラフトに使えます。クラフトは特定の場所でしか行えず、進行に必要なキーアイテムや回復薬、バフアイテム、武器強化アイテムなどが作れます。商人が販売するアイテムには在庫が設定されているので、回復アイテムを使いすぎると詰む可能性があります。
評価
良い点
攻撃のHit感がある
グラフィックやBGMの醸し出す雰囲気が良い
MAP切り替えロードはSSDで10秒以下、ロード中は現在のMAPのバックグラウンドが表示される
比較的易しめの英語が使われているので理解しやすい
改善して欲しい点
何度も戦闘を繰り返すことになるのに、ボスなどの登場シーンがスキップ不可(1度しか見ないようなムービーはスキップ可)
キーマップ変更不可、拾う(Eキー、コントローラーはA)とフィニッシュブロウが同じキーなので意図しない行動が度々起きる
元々存在する死体オブジェクトでスタック
定点カメラには賛否が分かれるでしょう。スムーズに進めても十数時間のプレイ時間があるようです。私個人としてはダークソウルライクのゲームをあまりプレイしていないので、ゲームバランスや詳細については今回言及しませんが、総合的に見て値段相応だと感じています。
Steam User 14
こう言う言い方はアレかもしらんけど、クリアーまでプレイした感想としては、意外に面白かった。
評価も微妙だし、見た目も中途半端、開発会社に実績は無いって所で、まあクソゲーだろう、例えクソでないにしろかなり尖ったゲームなはず、と覚悟してプレイしたのに意外、堅実な面白さのゲームで驚いた。
ただまあ、勿論それじゃなんで評価低いんだって所にも勿論理由があって、堅実に面白いのだけど、それはあくまで「PS2世代のゲームとして」。
要するにこのゲームは、PS2世代の良く出来たゲーム内容に、PS3世代(?)くらいのグラフィックを付けた様なゲームをPS4世代が終わろうかという2019年に発売した物って事。
まあそりゃ評価も低くなるわなって話。でも同時に、自分のように期待を低くして安く(バンドルで100円)買った人間には面白いと言わせるだけの内容もある。
ゲーム内容してはこのゲーム、幾つかのレビューでダークソウル風みたいな事を書いてる人が居て、確かにプレイ初めの難易度なんかは似てるかもだけど、基本的にダクソとは違う。と言うかあんなに高度なゲームじゃない、繰り返しになるけどあくまでPS2世代のゲーム性なので、カメラは固定で操作出来ないし、スタミナ要素なんかは無くて回避アクションし放題だし、RPG要素は経験値を上げてLVUPと回復などのアイテム収集、後は(固定)武器強化くらいしか無い。それと死んだらチェックポイントから再開だからそれまでの工程は全ロストする。
だけど、敵を倒す爽快感はあるし、操作性は軽快で悪くないし、サクサクとLVUPして行くから稼ぎも楽しい、次々と出て来るボス戦も難しくはないけど攻略のし甲斐はあると言った感じで、PS2時代のゲーム性をベースにストレス要素を少なくしたようなアレンジになってる。
だからダークソウルとかのコッテリ系ゲームとは真逆で、結構カジュアルなゲーム。
ただ、序盤はHP少ないし、操作に慣れないしで、やたら死に易いので、その辺りで難易度高くてダクソっぽい印象になってる人が多いかも知れない。そして序盤が辛い分、サクサクとLVUPして、段々と敵を圧倒する爽快感に変わっていく、ここら辺のバランスはこのゲームの肝でもあると思う。
当然このゲームに問題点もある。
良く挙げられるカメラ固定ってのも最初は面食らうし、攻撃が当たった後に無敵時間が無くて連続ヒットするのも今時のゲームとしてはどうかと思う。フィニッシュ攻撃とアイテム拾うボタンが一緒だから、攻撃したつもりが先に敵が死んでてドロップしたアイテム拾っちゃって、長々とした拾いモーションの間に周りの敵からフルボッコって展開も割と酷い。
ただ、どの問題も割とすぐに慣れるので致命的にこれでゲームがつまらない、クソになるって事は無かった。無敵時間に関してはむしろ、回避アクションの使い勝手の良さと上手く
バランス取れてると思う。このゲーム攻撃モーションの途中でも回避できるので、きちんと避けていけば連続ヒットで死亡ということは無い。
なんか意外な面白さにビックリして褒めすぎた気もするけど、まあ悪いゲームではないのは確か。
ただし、定価の2000円は高い、この値段で買ってたら自分だってなんだこのゲームと批判してる。あくまでPS2時代のゲーム性をカジュアルに楽しめるゲーム、って所を基準に出せる金額を考えるべき。そうすれば十分楽しめるゲームになるはず。
Steam User 1
400円セール時にキャラクターデザインと世界観が気に入って購入。
全クリ済み。
もうちょっと評価されるべきアクションRPG
ソウルズライクだということが事前に分かった状態で、クソカメラに代表される主要クソポイントを除けばかなり良いゲーム。
以下の3つすべてに当てはまるタイプにおすすめだ。
・ソウルズライクやアクションRPGが好き
・ハイファンタジーの世界観が好きで、ストーリーを楽しみたい
・ボス戦が好き
良い点
キャラクターや世界観が魅力的なソウルズライク
剣と魔法のファンタジーの世界でソウルズライクを楽しめる。
ローポリ風じゃないソウルズライクをやりたいならおすすめ。
ストーリーがしっかりしていて楽しめるし、主人公のエルフが可愛い。
鐘を鳴らしに行こう。
音楽が良い
ステージごとの音楽や、ボス音楽が非常に良い。
わくわくするBGM。
楽しいボス戦
ボスは第二・第三形態の豊富なモーションが用意されており、ちゃんとソウルズライクしている。
初めのボス、中盤、ラスボス、どれも楽しい。
カットシーン、BGM、ストーリーがしっかりしているので、濃密なボス戦が楽しめる。
物流が閉鎖されている商人、現地調達サバイバル要素あり
このゲームでは、回復アイテムなどを商人から購入できる。
しかし、購入できる数に限りがあり、セーブ&ロードなどで補給されない。簡単にアイテムの買占めが可能だ。
多分、ストーリーの呪いが物流にも影響を与えたんだろう。
全てのステージの商人の薬草があっという間になくなる。お金の意味がなくなることが多い。
そのため、ボス戦をする前にあらかじめ薬草を現地調達する必要が出てくる。
おすすめの薬草調達場所は湖と初期ステージの森だ。
縛りプレイ要素はあまりないかも
このゲームでは自動でレベルが上がってしまうため、ダクソのようなSL1縛りは難しいかもしれない。
しかし、武器レベル1、初期体力縛りは可能かもしれない。
誰かがこのゲームのwikiを造り、体力がアップする宝箱と謎解きに必要な宝箱の位置を記してくれれば可能になるかもしれない。
縛りプレイできる可能性はある。
クソポイント
ヒントなしの謎解き
しかけを作動させないと、先に進めないことが多い。
そのとき、会話等でアイテム名を指定してくれている場合は比較的簡単。
しかし、アイテムの指定・会話・カットシーンが全くない状態で謎を解かないといけない場合があったり、そもそも風景の一部だと思っていたものが後から「仕掛けになりました」というアナウンスなく仕掛けになっていたりする。
これに出くわすとYoutubeの攻略動画を見る以外の攻略方法がない。
特に魔法武器を随時アップグレードしないと仕掛けを作動できず次に進めない仕様は全く説明がない。
また、ステージをまたいで謎解きしないといけない場合がある。シームレスではなく、さらにステージ紹介のマップしかないので謎解きのための移動・探索が非常に苦痛。
最終ステージになるとキャラの切り替えが可能になり、適宜切り替えて謎を解いていくようになる。これはかなり良くできているので、最終ステージの謎解きのような体験が序盤からできればよかった。
クソカメラで座頭市体験
ダークソウルをプレイしていて、クソカメラと思うことは良くあると思う。
しかし、ダークソウルのクソカメラは真のクソカメラじゃない。
このソウルズライクゲームでは、真のクソカメラを体験できる。
カメラが固定視点なのは別に良い。
しかし、敵が近くにいるのにも関わらず、敵がカメラの領域外にいて、遠距離攻撃を飛ばしてくる。これは音で判断するしかない。ボス戦でもよくある。
デカブツモブ敵ももちろんいる。
これと、クソカメラとゴブリンメイジが合わさると、ゴブリンメイジの技の出かかりが全く見えないのでどうしても被弾してしまう。
座頭市系ソウルズライクと言ってもいいだろう。
このクソカメラの唯一評価できる点は、ボスの種類によって二種類のタイプのアクションRPG体験ができることだろう。イースのような見下ろし型と、三人称視点?っぽい固定カメラなソウルズライクの二種類だ。アクションRPG好きなら比較的楽しめると思う。
息をしていないロックオンと近距離エイムの弓
このゲームでロックオンを進んで使うことはほとんどない。
一部使わないといけない敵や仕掛けに使うだけだ。
これがこのゲームのロックオンだ。
・R2押しっぱなしじゃないとできない。
・移動速度が落ちる。
・プレイヤーから最も距離が近い敵しかロックオンできず、複数の敵の場合にターゲット切り替えができない。
剣のときはロックオンを使わなければいいだけだが、弓のときがヤバい。
この弓、アイアンサイトやクロスヘアーもなく、三人称視点っぽい固定カメラで射撃するか、ロックオンで射撃するしかないのである。
カメラ領域外によくいる後衛のゴブリンメイジやレイスを弓でボコりたいのに、複数体敵が要る場合接近してきている前衛がロックオンされる。近づいてロックオンしないと弓で射れない。キレそう。
弓ロックオンはなぜか距離によって当たらないこともよくある。
全スキップか待つしかできないビジュアルノベルストーリー
ストーリー解説として突然ビジュアルノベルが始まることがある。
そのときにストーリーの続きが読みたいが、ビジュアルノベルストーリーが進行するのがやたら遅い。
スキップを押すと、ストーリーの続きを全部飛ばしてしまい、後からリプレイができない。
ストーリーがいいので、残念。
道中よくおきる山羊デーモン戦体験
ダクソの山羊デーモン戦に壁ハメされた経験、それがこのゲームでは道中でも体験できる。
壁の近くで敵が近くにいるときにステップしてしまうと、壁か敵にめり込み一定時間操作不可能になってしまう。
そして敵に囲まれ、ハメられてしまう。
このゲームでは状態異常があるが、この表記されていない状態異常が最悪の状態異常だ。
ステップが最強ではないことを教えてくれる。特に、アンデッドの自爆やゴブリンメイジの魔法をステップ回避しようとしたら、後ろが壁で行動不可能になり山羊デーモン戦が始まってしまうことが良くある。
デカブツボスフェンリルは、体に密着して回避すると同様の現象が発生する。相撲取りフェンリル。
初期ステージにいかないとクラフトできない
クラフトシステムは良いが、初期ステージにいかないとクラフトできないのがだるい。
また、クラフトしたアイテムは安い金額でしか売れない。
敵
モブ
・キノコ蜘蛛
突進コンボが痛いが、基本雑魚。
・岩カメ
ソニック回転が痛いが、基本雑魚。
・ゴブリン剣士
基本雑魚だが、大体ゴブリンメイジとセットで出てくる。
・ゴブリン騎士
シールド値を持っており、それを削らないとHPが削れない。
シールド値があるときは、攻撃を食らってもひるまないのでヒットアンドアウェイする必要がある。
シールド値が削れると兜が取れ普通のゴブリン剣士になる。
・ゴブリンメイジ
デカブツモブを差し置いて最強のモブ。
味方回復、回避つぶしの置き技、弾幕、近接用の牽制技なんでもござれ。
カメラ領域外にいると大変なことになる。
ゴブリン剣士とHPが変わらないので、弱点はない。
チームプレイの鏡。
・レッドキャップ
攻撃力とHPが上がったゴブリン。
種類・モーションは通常ゴブリンと同じ。
HPの高さと、技の出かかりがスーパーアーマー持ちで、遠近両方いけるレッドキャップメイジが最強。
物理ダメージ無効結界を持っているとキレそう。
・アンデッド素手
自爆が厄介。
・アンデッド武器持ち
至近距離だと攻撃を回避しても食らう毒エンチャントと自爆が厄介。
・青アンデッド
アンデッドの強化版。
一定時間無敵になるエンチャントが強力。
・トロール
いわゆるソウルズライクなデカブツ。
範囲攻撃が厄介で、食らうと一定時間ひるむ。
・アンデッドウォーモンガー
デカブツその二。
強化版がボス。
・ゴブリンキング
デカブツその三。
強化版がボス。
・レイス
良モブ。
遠近両用、エンチャント持ちだが致命を取るとプレイヤーが回復できる。
よく物理ダメージ無効結界が搭載されている場合があり、面倒。
ボス
・アンデッドウォーモンガー
初期の良ボス。デカブツ。ソウルズライクの基本ムーブを覚えるのに良い。
・女王蜘蛛
イース的なボス。巨大ボス。あまりソウルズライクではない。
・堕天使スカーグル
美しい女戦士で非常に強い。
理不尽要素はなく、純粋に強い。
・ゴブリンキング
ゴブリン召喚を使ってくるデカブツ。
召喚系ボスだが、本人のモーションも基本がしっかりしている。
良ボス。
・フェンリル
クソボス。デカブツ。
初期形態のガン下がりと発生が早い猫パンチコンボが最強ムーブ。
また、巨体を活かしてめり込みハメを多用してくる。
他にも回復、カメラ領域外からの突進などなかなかのウザさ。
第三形態からまともなソウルズライクボスになる。
モーションは豊富で設定も魅力的だが、理不尽なのが残念なボス。
めり込みハメと猫パンチコンボのためノーダメ討伐は絶対に不可能で、薬草消耗合戦を強いられる。
カメラ領域外からの攻撃を音で見切る座頭市の練習台。
・旧き王ウルフリック
法王サリヴァーンかな?
追尾回転連撃が主な特徴だが、このゲームの回避にスタミナ消費の概念がないので、簡単に対処可能で初見で行ける。
モーションが強いのに雑魚ボスの一角。
・沼地の触手
イース系巨大ボス。ソウルズライクではない。イース系ボスとして非常に楽しい。
・巨人
設定がちゃんとしているのにゲームで一番の雑魚ボス。デカブツ。
反転ジョイスティック入力と攻撃を永遠に繰り返せば勝てる。
攻撃自体はちゃんとしているが、異常に打たれ弱い。
初期ボスのアンデッドウォーモンガーの方が強い。
・堕天使スカーグル完全体
ゲーム一番の良ボス。純粋に強い。
弦一郎っぽい感じで、第三形態の雷落としみたいな技を使い始めてから隙が大きくなる。
・魔女グルヴェイグ
ラスボス。魔法使いなのに近距離も強い。
仁王の飛閻魔に近い感じ。良いラスボス。