Ephemeral Tale
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
An inevitable end. An unstoppable beginning.
Where another story ends, yours is just getting started.
Ephemeral Tale is a dungeon crawler/looter hybrid for the modern age, featuring hand-crafted dungeons, classic JRPG-style combat, and a loot-driven progression system.
Traverse through hand-crafted environments in search of those who hold the power to rewrite fate. As you tackle the game’s diverse dungeons, you’ll discover clues that will reveal the secrets of this forgotten land.
Collect powerful, randomized gear and build your own style of play! With over 80 pieces of unique loot, there’s always something new to try.
Engage in challenging combat that can be approached in many different ways. Find and personalize the build that works for you while you fight exciting enemies and challenging bosses alike!
Fight an undead T-Rex. Befriend a dog. Pet a grackle…?
Ephemeral Tale includes a range of accessibility options, from control schemes (including keyboard, controller, and touch input) as well as colorblind settings and difficulty options, empowering you to play however you decide you want (or need) to.
Steam User 3
ハクスラライクな装備品の選別要素を取り入れたオールドスクールRPG。
「光の戦士として闇と戦うのだ」くらいのシンプルなもの。
初回ノーヒントクリアまで9時間弱。
ランダムエンカウント、ターン制、2人パーティ(プレイヤー+コンパニオン1人)。デフォルト設定での戦闘はターン制としてもかなり易しく、破壊的な大技を繰り出してくる敵もいない。(通常攻撃+スリップダメージ+仲間召喚の組み合わせで攻めてくるボスが多い)パーティを組めるようになってからは全滅はおろかどちらかが戦闘不能に陥ることもなかった。もっともプレイヤーの取れる選択肢の少ないこのゲームで敵だけ強くなっても困るのだが…
本作が何を楽しませるべく作られているのかと言うと、装備品の選別とそれに伴う装備の更新であろう。本作は小品というのが適切なボリュームで、消費アイテムの種類・スキルの種類・NPCの数など何をとっても少ないのだが、その中で装備品の種類だけはそれなりの数を揃えていてエネミードロップやダンジョン内の宝箱からまとまった数を入手することができ、また特定のNPCに複数個の装備を渡すことで別の装備を排出してくれるリサイクルガチャ機能もある。各装備にはその種類に応じた固有の効果(付かない種類もある)・主人公のレベルに応じた装備レベル・ランダムなレアリティ(白<緑<青<薄紫<橙)とステータスが付与される。
・SEの使い方が悪い。
本作の数少ないNPCの中には鍛冶屋が存在しており、装備品の耐久度を向上させるアイテムの販売を担っている。ドット絵にアニメーションを付けるタイプのゲームなら鍛冶屋には十中八九ハンマーを振り下ろして鉄鋼を鍛えるアニメーションを当てはめるだろう。そこまでは別に良いのだが、本作最大の欠点はそのモーションに毎回SEが付いてくるという所である。マップ上で鍛冶屋がいる所には先述のリサイクルガチャ屋もおり、ゲーム中それなりの時間を過ごす所なのだが、その間中ずっとベシベシという効果音を延々と聞かされ続けることになり、その結果として当該のポイントではSEをオフにし、そこを離れたらSEのボリュームを元に戻すという操作が不可欠になった。
・繰り返し実行するアクションのテンポが悪い。
リサイクルガチャを行う時には毎回NPCの無意味なトークが挟まり、スキルポイントを入手すれば一度に複数のポイントを入手した場合でも1ポイントごとに同じ演出が繰り返し発生する。
進行不能・データリセット等は発生せず、強制終了再起動を要する不具合も無かった。少し前にはラスボス戦を開始できないバグなどもあったようだ。確認した不具合は下記のようなもの。
・セーブデータに表示されるプレイ時間が正常ではない。実時間の1秒がゲーム内では2秒としてカウントされているように見える。
・ダンジョン内の一部地点で戦闘になった時に背景が表示されない。敵グラフィックや味方のHPMP、コマンド等は正常に表示され、戦闘自体は問題なく行える。
海外作で日本語非対応の本作であるが、一部の素材は国産(角川ゲームス)との事。
「英語しかないけど面白いからやってみて」と言える程のものではない。日本語が無いことのみをもって指を下げるのもアレなので、一応「はい」にはしておいた方がいいのかな…と思えるくらいではある。