Endless Legend
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Create your own Legend Another sunrise, another day of toil. Food must be grown, industries built, science and magic advanced, and wealth collected. Urgency drives these simple efforts, however, for your planet holds a history of unexplained apocalypse, and the winter you just survived was the worst on record. A fact that has also been true for the previous five. As you discover the lost secrets of your world and the mysteries of the legends and ruins that exist as much in reality as in rumor, you will come to see that you are not alone. Other peoples also struggle to survive, to grow, and perhaps even to conquer. You have a city, a loyal populace, and a few troops; your power and magic should be sufficient to keep them alive. But beyond that, nothing is certain… Where will you go, what will you find, and how will you react? Will your trail be one of roses, or of blood?
Steam User 265
改訂履歴
2014/10/28 初稿、2014/11/24 加筆、2015/02/03 加除修正、
2015/03/28 チュートリアル日本語訳へのリンクを追加
概要
お勧め度:90点
4Xタイプの戦略ゲーム。eXplore(探索)、eXpand(拡張)、eXploit(開発)、eXterminate(駆逐)を組み合わせて種族を勝利へと導く。同社の第一作 "Endless Space" が宇宙もの・艦隊ものであったのに対して、本作はファンタジー系・白兵戦の世界。Rock Paper Shotgunが選ぶ2014年の最優秀4Xゲームに輝いた。
操作で迷う部分はほとんどなく、後述の通りUIは極めて(おそらく同種ゲームの中でも群を抜いて)優れているが、それぞれの機能や効果、ストーリーを理解する上で一定の英語力は必要となる。プログラムの構造上、日本語化は困難と言われているので、日本語Wikiなどを参考にされたい(未完成部分が多いが少しずつ更新されている)。
種族・ストーリー
全部で8つの種族 (Major Faction) があり、開発、都市運営、戦闘、外交などの各分野が特徴付けられている。また、この8種族をベースにしてカスタマイズすることもできる。種族ごとにストーリーが用意されており、指定の条件をクリアすることで物語を読み進めることができる。
なお、同社のローグライクゲーム "Dungeon of the Endless" の拡張版 "CrystalPack" を購入していると、Vaultersという種族の別スキン版が追加されるが、特性や性能に差はない。
ゲームプレイ
・プレーヤー
2〜8人の間で自由に決められ、種族も自由に選択できる。プレーヤーが扮する各勢力の指導者は、種族固有のストーリーの語り手として位置づけられているので変更することはできない。ヒーローは俸給で召し抱える将軍・行政官といった役割で、部隊や都市に割り当てることで能力や生産性を向上させる。
・マップ
自動生成で、大まかな条件(1つの巨大大陸、2大陸、山がち、海や池が入り組んでいる、痩せた土地が多いなど)を決めてゲームを開始すると毎回異なるマップが生成される。稀にどうしようもなく不利な偏りが出る場合もあるが、アップデートを通じて改善されているように思う。
地域はあらかじめ区分されており、その中に都市を建設して植民すると支配下に置ける。既に他の勢力が支配している場合、その都市を乗っ取る(駐留部隊を全滅させる)ことで支配権を獲得できる。各地域には少数部族 (Minor Faction) の村があり、一定の条件を満たすと恭順して労働者を提供してくれる。さらに、自国民として同化させれば固有のユニットを作れるほか、国力全体を底上げするボーナスを得られる。
・戦闘
ターン制ストラテジー方式で、探索・開発パートのマップをそのまま戦闘マップとして利用するので、どの方向から仕掛けるかで地形の有利・不利が変化する。ユニットは1つずつ手動で指示するほか、AIに任せて観戦したり、面倒なときは結果だけ表示して終わらせることもできる。手動での操作はややクセが強いので、思い通りに動かすには慣れが必要。
戦闘ユニットは5種類あるが(歩兵・騎兵・弓兵・飛行型・支援型)、各種族の固有ユニットは3種類なので、残りは少数部族を従えて確保したり、傭兵を買ったりする工夫が必要となる。
・勝利条件
規定ターン数までの総合評価の高さのほか、最高レベルの技術を一定数アンロックする、支配地域の数を増やす、現金を稼ぎまくる、他勢力と良好な関係を保つ、変わったところでは全勢力の首都を落とす(他の都市は放置して良い)といった様々なものがある。ストーリーの完結も勝利条件の1つ。
なお、他のプレーヤーを全て打ち負かすことは勝利条件の1つに過ぎないので、戦争しかできない特定の種族を除けば戦争ゲームとしての色彩はあまり濃くない。
ちなみに、難易度Normal以下なら軍事力のゴリ押しで勝てるが、Hard以上では各種のペナルティがかかるので、種族特性を活かさないと厳しくなる。その方が違いが出て楽しいので、慣れたら難易度を上げるのがお勧め。
操作性
基本的にマウスのみで操作する。ショートカットがほとんどないため、他の同種のゲームに慣れた人にとっては若干煩わしいかも知れない。UIはよく整理されており、某人気スマートフォンを思わせるシンプルで美しい意匠。正面に見えているべき情報は全て表示されており、裏に隠れている情報も1〜2クリックで呼び出せる。4Xゲームにありがちな煩雑性は皆無といって良い。
パッケージ
通常はClassic Packで良い。Emperor Packは、雇用可能なヒーローや新たなMinor Factionが若干追加されるほか、同社他製品の追加コンテンツ等で、ゲームプレイには大きく影響しない(もともとFounder Packと呼ばれており、「会社を支援してくれる人向け」という位置付けだった)。
Mac版での注意点
動作条件に明記されていないが、Macでプレイするには "Mono" というパッケージが別途必要になる(500MB程度。同梱されており、初回プレイ時にインストールするよう求められる)。これはマイクロソフト .NETの互換環境で汎用のプログラムなので、Endless Legend本体をアンインストールしてもMac上に残るはず。システムとは無関係の場所にインストールされるので放置しておいても問題ないが、あらかじめ留意のこと。
拙訳・チュートリアル日本語訳
Steam User 106
※追記&訂正版
Civ5で4Xにはまり、その流れで購入。
そういう人は多いと思うので、Civとの大きな相違点。(英語のつづりはうろ覚えなので、フィーリングで・・・)
・1つの地域に都市は一つだけ
全体マップが最初から地域ごとに区分されており、その地域内に都市を建てると、
その地域は全部自国の領土になります。
なお、労働者的な地形改善ユニットはありません。
・Anomaly地形
luxury→高級資源、strategy→戦略資源というのはなんとなくわかりましたが、
EndlessにはさらにAnomalyという地形があります。
これはFISD(食糧・生産・科学・金)が高い地形のことで、
すなわちAnormaly地形の隣(あるいは真上)になるように都市を建てるのがセオリーとなります。
ちなみに、Civと違いluxuryやstrategyには地形のFISDを上げる効果はほとんどなく、
資源を入手するための建築物であるexcavator(だったかな?)は、
テクノロジーさえあれば、都市に隣接していなくても建設可。なので、luxuryに隣接させる必要はなし。
・資源
excavatorを設置すると、毎ターンストックしていきます。
枯渇とかはないですし、不用な資源でも結構高値で売れるので、
資源地形と掘削技術があるなら早めに設置して損はないです。
luxuryについて効果を得るには、左上のメニューから国家画面に行き、自分でluxuryを使用する必要があります。
必要数貯まった状態で使用すると、10ターンの間だけ効果が得られます。
幸福度(みたいなの)と文化力(みたいなの)をちょっとづつ上げる資源、
幸福度だけを大幅に上げる資源など、資源によって効果が異なります(大なり小なり幸福度を上げるのは共通)
都市数が増えると、必要なストック数も増えます。
・ヒーロー
戦闘可能な将軍みたいなものです。他ユニットより数段強く、スキルによって自軍のユニットを強化可能。
ヒーローはAcademyから装備、スキルカスタマイズ可。
ヒーローを仲間にする方法は、
①マーケットから買う(これが一番手っ取り早いです)
②サブクエスト達成(報酬が「???」のクエストをクリアすると、稀にヒーローが仲間になります)
③メインクエストを進める。(ただし、一部の文明のみ。虫と黄金鎧の文明では確認)
のどれか。(他にもあるかも?)
ちなみに、通常ユニットはmilitaryから装備のみカスタマイズ可。(反映されるのは次に生産するユニットから)
・文明
指導者によっては、大幅にゲームシステムが変わります。
食糧を必要としないかわりに金で市民を増やす文明とか、一切外交できない文明とか。
指導者のスキルがいくつもあり、英語を読むのが面倒ですが、ちゃんと読んでおいたほうが賢明です。
また、文明選択時、ADDというタグからスキルをカスタマイズ可能。
ポイント制で、ポイント内なら自由にスキルを選択できます。(デメリット系スキルは、逆にポイントをマイナスにできるので、デメリットスキルを入れて、メリットになるスキルを多めに入れることも可能)
※ちなみに、普通に購入するとたぶん、
Mezariという(ゲーム中で一番美人な)指導者が選択できないと思います。
Mezariについては、同社が販売しているDungeon of the EndlessのCrystal pack(値段が高い方)を買うと、
使用可能になります。
あんまり喜ばしくない商法ですが、Dungeon of the Endlessも十分良作なので、
Endlessシリーズセール時にまとめ買いしておいてもいいかもしれません。
Steam User 62
ファンタジーなCivっぽい。
グラフィックはかなりきれいで、8つほどあるプレイアブル種族はいずれもテクノロジーやユニットに特色があり、見ていて飽きない。
(個人的にはネイティブアメリカンチックな竜人種族のDrakkenがとても気に入っています。)
ユニットの種類自体はさほど多くないが、テクノロジーが進化するたびに得られるリソースを使って装備を更新していくことで
それぞれの装備を反映したスキルが発動する仕組みになっている。
また、Aurigaの土着種族の数も多く、それらを平定することによって自陣営に参加させることができるため
自分なりの混成部隊を編成することができる。(ヒュドラ、ケンタウロス、オーク、ディーモンなどなど)
もちろんそれらマイナー種族も強化可能な上、各種族はユニークユニットとして英雄を雇うことができ、
RPGよろしく内政や戦闘に参加するたびに経験をつみ、レベルアップしていく。
(ヒーローは装備も見た目に反映される)
戦闘においては高低差や地形が考慮され、それぞれのスキルも発動することから予想外の展開になることも多々あり楽しめます。
クラシックながら丁寧に作られた印象で、好感を持てる作品だと思います。
その分はずれもないことも確かなので、スクショをみて好感をもたれた方の期待を裏切ることはないかと。
※ 追記
すでにプレイされている方に向けてですが、各都市のCity centerのレベルをあげるためには
City CenterをDistrictで規定の数以上に囲む必要があります。(City centerと各Districtは隣接している必要がある)
なので、狙ったリソースに向けて都市をひとつの方向へ拡張するなどしてはいつまで経ってもレベルが上がってくれません。
レベル2から3のようにあげるためには、City centerに隣接しているDistrictをさらに囲む必要があります。
結果的に都市は三角形ないし四角形のような形に発展していくことになります。
ゲーム開始当初は都市レベルの上げ方についてよくわからなかったので書かせていただきました。
これからこのゲームをプレイされる方の参考になれば幸いです。
Steam User 36
*2018/11/23(STEAMアワード用&日本語化MODの制作が再開されたので加筆修正しました)
*追記&修正
ついに日本語化MODがSteamWorkShopに公開されました!
進捗状況はDLCを入れて70%程との事ですが、本体だけならほぼ全て翻訳されていますし、UI関連に関しては問題ない状態になっています。
またセールしていますし、この機会にぜひお買い求めください!
美しいグラフィックと音楽が待ってますよ!
4Xゲームは初プレイだったので比較はできませんが自分は楽しく遊べました。
音楽、グラフィックが美しいのでモチベーションは保ちやすく、UIもシンプルで取っつきやすいので、英語があまり読めない&4xゲーム初体験でも、WIKI(日本のWIKIはあまり充実していませんが、最低限の説明はあります。作成してくださってる皆さんに感謝!)や翻訳サイトを使いつつでしたが遊べるようになりました。
日本語のあるCIVやStellarisと比べると日本人のプレイ人口は圧倒的に少なく、参考になる動画等も殆どないため、万人にお勧めはできませんが、ファンタジー好き&戦略ゲーム好きなら、英語というハードルに負けず挑戦していただきたいゲームです。
CIVシリーズと比べると、国家ごとの特色がかなり強く、外交が一切できない国家もあれば、敗色濃厚な戦争すら外交で休戦状態に持ち込める勢力がいます。
他にも宣戦布告ができない、都市を増やせない、増やすのが極端に苦手、などなど・・・
国家毎にセオリーがやや変化するのでリプレイ性は高いと思いますが、逆に言えば慣れるまでが大変かもしれません。
追記1
DLCを入れるとゲーム性が広がりさらに面白くなります。
とはいえ追加される国家はどれも癖が強いため初心者向けではありません。
出来ることが増える分ルールも複雑になるので英語が苦手な人は注意が必要です。
初めて遊ぶ際は本体単品でどうぞ。
追記2
勢力追加DLCの超簡単紹介
Shadows スパイルールが追加されます。他勢力にヒーローを派遣して妨害工作したり、研究盗んだり。
追加勢力はアサシンっぽい人たち。研究ができずお金で購入します。戦争はあまり強くない印象です。NPCだと1番目か2番目に滅んじゃいます。
Shifters 冬に追加の資源パール?が発生するようになります。一定数集めることで特殊な建造物を解禁できます。
追加勢力はモフモフさん。春と冬で能力が変わります。冬に強いです。都市を増やした時の幸福度の下がり方が非常に大きいので、少数都市で頑張る必要があります。指導者の見た目が可愛いです。もふもふ。
Tempest 海戦が追加されます。海に戦略資源、希少資源が取れる拠点が出現するので海に出るのも無駄にはなりません。
追加勢力は魚人族。海に出ても戦闘能力が下がらないので水上拠点の確保が得意です。その分陸上戦闘は弱い気がします。(この勢力では遊べていないので間違っているかも)
Inferno 未購入なので遊んだら追記します!
追記3
ゲームのオプションから戦闘速度が変更できます。
これをやらないと毎回の戦闘が冗長でまどろっこしいものになるので、初回プレイからの変更を強く推奨します。(このせいでレビューの評価がBADの人がいるくらい!)
以下EndlessLegend日本語WIKIより抜粋
~~
マニュアル戦闘のアニメーション高速化 Edit
ゲーム開始時の設定で変更できる。ADVANCED SETTINGS(2か所あるが上の方)をクリックし、左から2番目の列、SPEED SCALE FACTORで設定する。FAST(2倍速)~FASTEST(6倍速)まで選択可能。ゲーム開始後の変更はできない模様。
~~
Steam User 100
Q.これCivっぽくて気になってるんですけど英語わからなくても大丈夫ですか?
A.バッカモーン(波平風)!お前は一体何年Civをやってるんだ!?「Game」ってのは世界共通の言語だ。だからCiv好きなら英語できなくても(多分)大丈夫だ。
Don't think, play
Civが三度の飯より大好きなCivフリークスで「4x」系のこのゲームが気になってるんだけど…という人向けのレビュー
Civとの違いを軸にしているので、気になってる人の参考や後押しになれば幸いです。
Endless Legend は Civ とココが違う!
■個性的すぎる「勢力」プレイヤーが使用可能な勢力は、倒した敵を保存食にしたり、設置済みの都市を移動させることができたり、
占領した都市を勝手に瓦礫にしてしまう強制OCCだったり、ダスト(お金)で人口を増やしたりとプレイスタイルが異なるものばかり!
Civの文明特性がマイルドすぎると感じる人には、どれもプレイスタイルの異なる色物勢力ばかりでおススメ。
■もう都市が乱立するのは嫌!1地域1都市制でスッキリAIがやたらめったら都市を乱立させるのにうんざりしているそこの貴方に朗報です。
ELでは 1地域1都市制を採用しており、惑星に存在できる都市数=地域数が限界です。
3マスごとに都市が建設されている超過密惑星から“Auriga”に移住しませんか?
“Auriga”観光協会は貴方の参戦をお待ちしております。
■取り捨て選択が重要な「研究」「Endless Space」ではCivBEのようなツリー制を採用していたが、今作では6層に分かれたテーブル制を採用している。6つの層はそれぞれ「時代」と呼ばれ、9個の技術をアンロックするごとに次の「時代」の技術研究が可能になる。
ここでおもしろい縛りがあって、研究コストは研究済みの技術数に応じて上昇するというルールがある。同テーブル内の技術は最初は全て同一コストだが、研究した技術数に応じて残りの技術のコストが上がっていくというもの。
速やかに9個解除して次の時代に移るか、必要なものを拾ってから移るか悩みどころである。
■使用したら何でも消耗される「消費制」Civではユニットや建物に必要な戦略資源はユニットや建物が取り除かれたら返却されたが、ELでは消費され戻ってくることはありません。贅沢品も消費することで効果を発揮します。代わりに各資源は毎ターン産出されストックする形になります。
Civでいうところの文化に近い「影響力」も、これまた「政策」に近い「都市計画」の施策や取引の提言などに消費されますが、都市から産出され使用しない限りストックできます。
貯蓄癖のある人は貯める喜びを見つけられるかもしれません。
■戦略資源、贅沢品、果ては一騎当千の英雄まで何でも揃う「市場」特定技術により解禁される全てのプレイヤーがアクセス可能なマーケット。
EL内の様々な資源を取引可能で、売買状況により資源は勿論、傭兵なども価格が変動する。
資源消費制のELではとても有用なシステムだが、交易網を牛耳る「Roving Clan」は指定プレイヤーを利用できないよう追放することができる。追放されたら、「Roving Clan」が指定する条件を呑んで解除してもらうか、一定量の影響力を消費して解除させることができる。
加えて「Roving Clan」のみ、誰がいつ何を売買したかという「市場」の取引情報を閲覧することが可能。
■ダストに直接返還できません!備蓄ならできます「ストックパイル」Civでは何も生産しない都市はハンマーを他のリソースに直に返還できたが、ELでは工業力は食料・工業・科学の「ストックパイル」と呼ばれる備蓄に返還する必要があり、都市でこれを生産すると帝国画面に備蓄として表示され、いつでも好きな時に好きな都市で消費することが可能になる。備蓄したこれらを売ってダストを得たり、逆に購入したりすることもできる。
但し、同じ都市で連続消費しても効果が使用ターン数分継続するだけなので、1ターンで人口が爆発したりすることはありません。
■基本を抑えた「勝利条件」+勢力クエスト勝利条件はCivに類似していて、時間、殲滅、拡張、科学、外交、経済と基本は抑えています。
これらはここでは割愛します。これに加えてELでは各勢力固有のクエストが存在します。
クエストの中身はCivBEのそれに似ていて、指定の条件を満たすと報酬が受け取れます。
クエストにはランダムで発生するサイドクエストと常に固定の勢力クエストがあり、
後者のクエストは最終段階まで進めると勝利条件となる「Temple of the Earth's Core」を建造可能になります。
勢力クエストは勢力によって難度や報酬(資源/技術/ユニット)が異なるので、これも含めて勢力特性と言えます。
まだ違いはあるし書き足りないけど、文字数制限に掛からないよう〆に入ると、
本作で開発がやりたかったと思われるのは、「ファンタジー」としてのEndlressシリーズを惑星「Auriga」を舞台にして描くことと、それを開発流に味付けした「4x」として表現することだとプレイを通して思った。
前者は勢力クエストを通じて、各勢力の背景を絡めたEndlessシリーズのうちの一作品としての展開ができていたと思う。プレイヤーにこんな勝手な解釈をさせてしまうくらいに…
TsuyoC「それとNecrophagesだけど、僕の解釈だとあれは変異体じゃないんだよね」
A「は?」
TsuyoC「あれは『汚染者』なんだよね。ダストに汚染されし者」
後者は既に上に挙げたようにCivベースの「4x」に、色々ユニークな要素を加えるなどしているが、上記で取り上げなかったものがある…戦闘システムだ。自分はこの戦闘を十数回しかプレイしなかった。
「つまらない」とかではなくて、単に飛ばしたかったのだ。
「4x」にも様々あるが、Civ系と呼ばれるジャンルは国家や勢力そのものの管理・運営が主軸であり、「戦闘」は個々の問題解決の手段の1つでしかないので、そこに時間の掛かるシステムを求めるユーザーは少ない(と思う)。開発もそれを理解していたと思うし、その上での挑戦だったと思うが、簡潔な操作でプレイヤーが結果に加わることができる「Endless Space」のような戦闘システムのほうが「4x」には適していると思う。
自分は戦闘をスキップしてプレイしましたが、「Endless Legend」は「4x」の先達に劣らぬ仕上がりのゲームで、「Endless」シリーズ次回作への期待も高まるクオリティを持っています。
「4x好き」は勿論、「Endlessシリーズ好き」にもおススメの逸品です。
Steam User 20
Civが好きならプレイしちゃいな。個人的超おすすめ。
文明特性を強烈に!、
戦闘をタクティクス・オウガ風に!
そんな4Xストラテジーゲーム。
ワークショップからELJapaneseModをサブスクライブしてゲーム内で適用させれば日本語で快適プレイもできますよ!
Steam User 16
日本語化されていないこと、指導者があんまり多くないこと、システム変更が多く(DLC次第?)久しぶりにやると思いだせないことを除けば4X系ゲームでは最高の作品だと思う。
グラフィックの美しさ、世界背景は特に優れている。レア技術で装備を整えた軍団を編成し終えたときが一番楽しい。良く比べられる4Xの最大手、Civシリーズも好きだが5~6のユニット操作の多さ(戦争をするだけでプレイ時間が何倍にも増えてしまう!)、そして築き上げた都市を眺めるのに邪魔なユニットアイコンには時折うんざりさせられるがこちらはユニットをまとめて軍団を結成するので戦争もしやすいぞ。