DREAMWILD
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Enter into the DreamWilds, a multilayered continuum created by the unconscious thoughts of living beings!
As a knight ripped from his dying world, you must explore the depths of the DreamWilds, and discover the source of the violence that is rotting these worlds.
Along the way, you’ll encounter strange enemies and bizarre entities, all driven mad by a dark ancient power.
Crazy Fast Paced Gameplay!
DREAMWILD is a fast paced first person arcade style game. Shoot for a high score as you attempt to survive multiple infinite worlds, each with their own unique bizarre enemies and strange sights to see! Speed around at mach speed, and use any tool you can find to your advantage!
Eccentric Velocity Movement System!
DREAMWILD features a unique and fluid movement system! Strafe, surf, and gain speed to outrun and outwit your enemies!
A Unique Arsenal of Tools!
All sorts of strange tools and weapons can be found in the DreamWilds, each guaranteed to radically change your play style! You might become a Vacuuming Knight, or a Cursed Knight, or even a Fishing Knight!
Bizarre 2D Rendered Worlds?
When in a safe zone, DREAMWILD shifts view, and now you’ll find yourself in high detailed prerendered worlds! Explore the Dream Castle, Interact with otherworldly characters, and make friends from the DreamWilds!
Steam User 4
超高速マラソンLSD
なんの事前情報もなくBoomer Shooterだと思って買ったら超変なゲームでこれはこれでありだったのでレビュー。
DREAMWILDというタイトルに違わず、だだっ広い荒野にほっぽり出されて敵に猛追されながら探索し、ショップのある2Dの拠点やいろんな世界をポータルを使って行き来し目的地を目指すシンプルなゲーム性。
一貫性のない不条理な各ワールドを行き来させられるのはまさしく夢の中といったところか。
良いところ
・何はなくとも90年代中盤ぐらいのポイントアンドクリックゲーやOddworldのような荒いプリレンダCGがそのまま顕現したかのような特異なアートワーク。個人的にPS1で有名なカルトゲーのLSDとの類似性も感じる。
・スピード感が凄く、超現実的アートワークと相まって謎の高揚感が生まれている。
・アクションと探索に集中させるため余分なものは極力削ったシンプルな操作性。
・探索補助アイテムやゲーム内通貨を次回のランに繰り越す銀行などが用意されており、案外クリアまでの導線はしっかりしてる。(ただ最初だけは何を足がかりにすればいいか困惑する)
・そこそこあるどうでもいいシークレット。
・ある意味バニーホップ養成ギブスとしての価値はあるかもしれない。
・レビュー時現在、作者にかなりやる気があり、コンテンツの追加、機能の改善など頻繁に行われている。
微妙なところ
・出来なきゃ敵に圧殺される、いけない地形があるとバニーホップでの加速が必須のゲーム性でアクション性がすこぶる高く人を選ぶ。(割りとふんわり目のジャンプで猶予を多めに持たせてあり最近のゲームらしく平易にはなってるが)
・悪く言えば彷徨ってちょっとアイテムを集めて最後にボス倒してクリアするだけのゲーム性と薄っぺらい。(一応ハイスコアを競うと言う要素はあるがオンラインリーダーボードとかはない)
・ローグライト的にマップをいくつかのパターンから生成してると思われるが多分あんまりパターンがない。オブジェクトの密度もスカスカと言った感じ。
・シークレット的にセカンダリ武器が設置されているがこれもバリエーションはそんなにない。(これらは値段相応といった所ではある、コンテンツの追加に期待)
・拠点に戻るポータルに比べて別ワールドに飛ぶポータルの接触判定が小さく、なかなか入れないところを敵のラッシュの餌食になりがち。
・キーアサイン不能。
・人によってはこのグラフィックは酔い等で気持ち悪くなったり、不快感を覚える可能性がある。
変なゲームだし見た目の割に技術介入度ありと人を選ぶがこのゲームにしかない体験というのは確実にあるのでオススメではある。
最後に、チュートリアルがアクションのトレーニングモードを兼ねているので不慣れな人はやったほうがいいということと、拠点ではノイバウテンのロゴみたいなキャラがいる建物へ入ったとこの泉をクリックすることで無料で回復できることをアドバイスしておく。