Dragon’s Dogma 2
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3.85
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その冒険は、英雄譚として刻まれる。
プレイヤーの想像に応える多彩なアクションと、
1人プレイなのに“他の誰かと冒険する楽しさ”が味わえるゲーム体験。
シリーズ独自のプレイバリューを継承するオープンワールドアクション「ドラゴンズドグマ 2」では
思い描いた自由な冒険を楽しむことができる。
最新のグラフィックと物理演算、AIによって
緻密に織り上げられた王道ファンタジーの世界。 この世界は驚きと実在感に満ち溢れている。 旅の仲間=ポーンと共に 無二の冒険へ さあ踏み出そう。
プレイヤーの想像に応えるアクション
剣を振るい、弓を引き絞り、呪文を詠唱える。「ドラゴンズドグマ 2」ではファンタジー世界の職業ごとに 想像した通りの戦闘が楽しめる。
マルチプレイの醍醐味を1人プレイでも
ポーンはAIによって自ら行動する従者。常に行動を共にするメインポーン1人と、ネットワークを介して他プレイヤーから借り受けるサポートポーン2人を加え、最大で4人のパーティを構成することができる。
この世界に息づく魔物たちとの遭遇
街を離れると、この地に息づく魔物たちと遭遇することに。戦うのか、それとも戦いを避けるのか。自身はもちろん、地形や魔物との状況も含めて見極めよう。
この世界に暮らす住人たちとのコミュニケーション
旅人や商人、兵士などさまざまな人々が街や街道を行き交う。それぞれの目的や動機を持つ彼らは、状況によって異なる表情を見せる。時には声を掛けられ、頼みごとからクエストが発生することも。
Steam User 63
個人的にはハチャメチャに楽しめておりますので高評価。
ですが…ベースから造られるせいで顔の自由度はかなり低いものの体型まで好きに設定できるARPGである点、重量制限などの制約の中でいかに効率よく旅するか考えられる点、その上一定の水準以上の戦闘アクションがある、そしてソロプレイ。こういったゲームがドグマしかないから、最新作である今作を1つのゲームとして楽しんでプレイしているだけです。
こういったシステムが好きで、多少のバグに目を瞑れるならおすすめできます。私のように時間を溶かすと思います。
しかし前作と違いポーン設定の自由度が低くなっている点や、敵の種類があまりにも少ない(特に大型の種類は大量リストラされた)点があるため、今作は『ドラゴンズドグマ』として楽しんでいるわけではありません。正直似たようなシステムの別のゲームがあればそっちに移行するのも全然ありだと思っています。
DDDAはドグマそのものが好き!だったのに対し、今作はちょっと違っています。
以下、私が個人的に前作で感じたドグマらしさと、それらの違いによりドグマとして楽しめていない主な理由です。(かなり長いです)
●冒険シミュレータとしての中途半端な作りこみ、なんなら前作よりも劣化。
・NPC周りの設定(主にセリフ)が雑なため、リアリティがなさすぎる。ファミコン時代のNPC?前作より大幅劣化ですね。
・戦闘中に勝手に中途半端な段差によじ登りだす覚者。そして背後からぶん殴られる。いやいやリアルで敵がいたら「よっこいしょ」って勝手によじ登らないですよ…なんで前作のようにジャンプしないと登れないようにしなかったんでしょうか。自分の意志で上り下りするから戦略性が生まれるわけで、勝手に登ってしまうなら邪魔でしかありません。
・ロックオンが無い弊害。どういう条件で自動追尾する敵を変えているのか分かりませんが、目の前にいる敵を狙っているのに明後日の方向に攻撃することが頻繁にあります。カメラに映っている一番近くの敵を優先して狙うとか、そういう設定って基本ARPGに備わっている物だと思ったんですが…前作は気になりませんでしたが今作はこのあたりも劣化していると感じました。そういうプログラムを組めないなら、せめて自動追尾は消してほしいです。目の前に敵がいるのに明後日の方向に剣を振るなんてありえません。
・壁に埋まっている敵や地面に埋まっている宝箱、石壁にぶっ刺さる箒、宙に浮く火薬樽他…うーんファンタジー!
その他etc…
●ポーンシステムの実質劣化
前作は9種類の行動原則(性格)を自由に設定(2種類組合せること)ができて、声も自由に設定できて言葉使いも4種類から選択出来て、本当に自分だけのポーンが作れました。プレイヤーが百人いれば百人のポーンがいたんです。
対して今作は4つの性格で声や行動原則が紐づかれており、セリフも個性が無く、パターンも言うほど多くない。国民的RPGで例えれば、ガンガン行こうぜの戦士や魔法使い(奔放)、バッチリがんばれの賢者(才略)、いのち大事にの僧侶(献身)、命令を聞かないこともある遊び人(純真)と旅しているようなもの。これらの味方の見た目や性別を選べるだけです。それゆえに自分好みの行動をするポーンが作れなくなったうえ、AIも「火属性が効きません!」とかいいながら火エンチャするお粗末な物。効かない敵に即○呪文唱えまくる某僧侶と変わりませんね。進化したといいながら、実はスーファミ時代の国民的RPGのAIの方が賢いのでは…?よって『1人プレイなのに誰かと冒険している感』は大して強くないです。
後にも続きますが、最大レベルに対してステ上限値が低いのも相まって、物理特化のポーンやバランス型のポーンなども作れず、最終的には皆同じ。個性もくそもありませんし、当然ポーンを厳選する楽しみもありません。正直ここに一番ドグマらしさを感じていたところなので非常にガッカリでした。
●最大レベルに対してステ上限値が低い
マジで意味不明です。前作は成長要素は取り返しがつかないからこそ不評でしたが、どのようなビルドにするか考える楽しさはありました。ニューゲーム時の気分転換にも一役買っていたはずです。
対して今作は最終的には横並びとなり、やればやるほど個性のないキャラが仕上がります。せっかくレベル毎に成長率が仕組まれているほどには作りこまれているのに…せめてHPやスタミナは9999、他は吹っ飛ばし力と吹き飛び耐性以外999にして、ドーピングアイテムなんかもあればレベルを上げる価値もありますし、個性も出せるはずですけどね。なんであんな中途半端な上限値にしたんでしょうか。一番は取り返しがつくようにすることでしょうけど、某ゲームと被る面もあるので何とも言えません。
●冒険感の薄いマップ
前作は狭いながら過去の遺跡や地下墓所、穢れ山の神殿、蒼月塔など目でみてワクワクするダンジョンが多かったですが今作はほぼありません。山間の遺跡は見た目こそ遺跡ですが、まぁ外観のみ。中に入れば普通の洞窟と変わりませんし…。地下墓所もバタル地方には多数ありますが、どれも同じ見た目で個性がなく、途中から単なる洞窟といった感じです。良い報酬は無くても個人的には良いんですが、こういったところでのワクワク感は引き継いで欲しかったです。
●周回する意味の無さ
前作はドラゴンを討伐した際に、ジョブ毎の専用武器が入手できました。これだけでも十分周回する意味がありましたが、今作ではそういったものが無くなり、ドラゴンを倒しても入手できるのは竜種系からドロップする汎用アイテム大量のみ。次はこのジョブでドラゴン倒してみよう!とか、そういった周回する際のワクワクもないです。クエストの複数展開が見たければ直前に宿屋や自宅で宿泊すればいいだけですし。
ミューテーションといった装備強化要素も 竜識者にお願いするだけで竜強化完了 。その辺にいる竜ではミューテーションの確率が低いからこそ、確定ミューテーションするドラゴンを倒すために周回する意味があったんですが…
●ウェアや腕防具の削除
前作はウェアや腕防具があり着せ替えなんかも楽しかったです。今作はそれらが無くなり、着せ替えの楽しみが激減しました。実用性を求めるといった面でも、ウェアはそこまで守備力に期待できないから状態異常耐性を優先しよう…とか、逆に守備力ガンガン上げよう!などといった選択の楽しみは皆無になりました。
他にもありますが、とりあえず主だったところはこんな感じです。
ストーリーに関しては最初からあまり期待はしていなかったので良いです。それにしても酷いとは思いますが。 結局観る者の作り話に沿っているだけで、ここはこうなっているだろう…でもなぜ?という考察も「観る者がそうしたから」で片付いてしまいますし、当然単なる作り話なので伏線なんかもほぼありません。
客観的にみれば作り手の「こうしたい!」といったこだわりだけを押し付けてくる『作品』…でしょうか。
ゲームは『作品』でありつつも、会社から見れば『商品』。売る相手は人間なのでこういった『商品』の作り方は言語道断だと思います。だからこそ炎上して当然だとも思いました。
個人販売なら『作品』として作っても良いと思いますけど。
『商品』として客を喜ばせるために作っているなら、会社の繁栄のために『商品』を作っているなら、そのこだわりを客が喜ぶ要素に昇華させること、客が望むところにそのこだわりを入れることができるはずです。このゲームからはそういった努力や考えは感じられず、作り手のエゴを強く感じました。
ドグマを生み出し、ドグマを潰した産みの親がいなくなったということで、ありとあらゆる面での修正・調整に期待します。
アプデ予告の予告も出てましたので楽しみです。
Steam User 78
さぁてこのゲームをどうレビューしましょうかね・・・。
最初に言えるのは「9000円で買うべきゲームではない」です。たぶんこれは間違いない。
よりリアル路線なモンハンっぽさと対人戦も楽しめる貴重なアクションRPGはやはり他にないということでおすすめに入れます。が、宜しく無い点は相当あるのも事実です。
このシリーズ経験者でファンです。発売日に買ってずっと楽しみとして積んでいました。1週目でできるだけ楽しんでやろうとMAP探索やサブクエなど寄り道しまくりながらクリア(真エンディング)まで120時間でした。
くっそ長い、思い出とか個人的な思いも書きますんで暇な方読んでください。日記でやれ?ここが私の日記だ!(ドン!)ネタバレとかはあまりしないようにします。
このゲームの良くない部分を纏めて、その理由を書きます。
・2024年発売のゲームでは許されないくらい移動がめんどくさい
・職業(戦闘スタイル)が明らかに初代DDから劣化した。
・ストーリーや設定などが物凄い薄味
・メインシナリオ、サイドシナリオのクリア導線の無さ、徒労ばかり
・エンドコンテンツがない。若しくはネットで攻略必須
steamレビューでもだいたい賛否両論とかやや不評になってる事から察せますが、本当に問題点だらけです。
ですが、決して悪い部分だけのゲームでは無いです。中世ヨーロッパの庶民の暮らしを垣間見ながらドラゴンや魔物とオープンワールドで戦えるアクションRPGというありそうでない超王道ファンタジーです。ドラゴンズドグマ(以下DD)の代わりになるゲームはたぶん余程クオリティに目を瞑らないと無いんじゃないかってくらいの唯一性があります。なのでこのDD2が出るのを本当に待っていました。
・初代DDでも移動がめんどくさいという意見が多くありました。実際DDの1週目では徒歩での移動で広大なオープンワールドを探索せねばなりませんでした。初代DDが発売された当時はオブリビオンやスカイリムなど広大なオープンワールドが一般化しはじめの頃でした。ですから初代DDのオープンワールドはオープンワールドと言いつつ実際は一本道やルートがほぼ決まった左右が崖になった似非オープンワールドでした。今のモンハンワールドに近い仕様です。しかし10年前のゲームであの開放感とシームレスに大型モンスターと戦えるのはとても感動しました。またこれはモンハンワールドより遥かに早くシームレスマップの作成を試み、その試行錯誤が伺え大いに今後に期待を持つ事ができ、そららはモンハンワールドに引き継がれたと思います。徒歩のみ(条件付きでファストトラベルは可能)では確かに面倒でしたが、実際に探索しているとそれなりの面倒さや不便を拾ってくれるようなダンジョンや報酬、強いボスなどが配置されておりプレイヤーの労力を無駄にさせない丁寧さがありました。
ところがこのDD2。初代DDから10年以上経過したにも関わらず移動の面倒さは初代より遥かにストレスが貯まる仕様になっている。具体的にはマップが広くなった割に一本道や大きく迂回しなければならない構成が非常に多い。直線距離ではすぐ近くかと思えば間に壊れた橋で結局大きく迂回させられる、どこのマップでも建物でも拠点でも終始これの繰り返しでうんざりします。王宮などもやたら長い通路が多く、目的の人物に話しかけに行くだけでもながーい通路移動をしないとなりません。他の方のレビューにプレイ時間の7~8割が移動時間という方がおりますが本当にそう思います。後述のサブシナリオがお使いばかりなのもあって依頼を受けてから無駄な通路を歩いて階段を昇り降りして荷物箱からアイテムを出して届け先まで戻って・・・これを一体何十回やらせるんですか?正気の沙汰とは思えませんよ??今2024年ですけど10年前のゲームでもこれは不評になるレベルの酷さ(つまりDD1での不満)です。実は私はこのゲームを始めて4~5時間くらいで、「あれ?このゲームもしかして全然進化してないどころか劣化してないか?」と察しました。最初の拠点をでて直ぐに登れない段差と作り込みの薄い森で明らかに侵入エリア外の山道、初見で遠回りさせる気まんまんの対岸の建物などなど。本当にがっかりしました。それを広大(実際はただの移動を面倒にした水増し)なフィールドでやっていく事になります。10年前のオープンワールド黎明期なら許された事でもオープンワールドなんて珍しくもない現代ではただの手抜きとしか思えません。
いえ、移動が水増しでもまだMAPで印象に残るようなイベントや、まだ見ぬ発見、戦闘、宝箱があれば全然許せます。実際それが初代DDではありましたからDD2でもあると、そう思ってましたよ。ですが無いんですよ、このDD2には。ただ移動ばかり面倒な割におんなじ雑魚敵、見飽きた大型モンスター、宝箱の中身はほぼゴミor店で簡単に上位互換が買える。探索の甲斐がマジでないです。実際私は商店縛り、武器装備は拾ったもの縛りしてましたが武器も防具も殆ど手に入りませんでした。なんのための宝箱と探索なんですかね?どうせ探索(移動時間ばかり長くて、やたら遠回りさせられる)してもいつもの雑魚敵、たまに何度も戦った大型モンスター、宝箱は店買いで事足りる消費アイテム。どんどん探索の意欲や動機が失われていきます。過去作では宝箱から色々な武器が手に入ったり、ダンジョン最奥でボスとの戦闘があったりして、プレイヤーが欲しい満足感がちゃんと用意されていました。
DD2には移動時間や探索についやす労力の対価が明らかに足りていません。しかも一度開けた宝箱は復活しません。本当に虚無です。
・戦闘が劣化した。
DDでは職業ごとに使用できる武器が決まっており、だいたい一つの職でも2~3種類は武器を持ち替えたりして色々な戦い方ができました。なので接近戦では片手剣、遠距離に弓など状況に分けて使い分ける楽しみがありました。が、なんとDD2は基本1種類のみ。え???????近接職の時は対空一切無力ってマジですか?しかも武器ごとにセットできる技や魔法はたった4種類しかありません。必然的に同じ技ばかり使うことになります。
しかもスキルの殆どはDD1からの使い回しという手抜き。そればかりかローリングやステップ回避などは近接職でもダガー(両手ナイフ)しか無いというアクションさせる気0の悪夢の様な有り様です。分かりますか?モンハンで近接職なのに回避もスッテプも無いって事ですよ。副次的なデメリットとして、探索などでせっかく入手した武器や装備も対応したジョブでしか使えないので役立てるのが難しくなるという事です。これもまた探索の楽しみを奪っていると感じました。
DDシリーズの醍醐味として大型モンスターにしがみついて弱点などを定点攻撃するシステムがあります。これもDDシリーズならではのとても良いポイントなのですが・・・前作よりしがみつき時の操作性が大変劣化しました。前作では小型のモブにもしがみついて牛の背中に乗れたりしましたが今作では出来なくなりました。しがみつきの判定もとても弱く、ボスの足元でしがみつこうと無駄にぴょんぴょん跳ねる無駄な時間が増え、更にボスの体を移動しようとしても意図しない方向に動いて、攻撃したいポジションに行くことすら困難になりました。
他にも、カメラが簡単に付近の壁や床などに潜りこみ、自分のキャラが表示されないなど日常茶飯事です。とてもじゃないですが名のある企業が制作したゲームのカメラワークじゃないです。
戦闘における操作性は随所が明らかに劣化しています。
・ストーリーが物凄い薄味。
これは前述の移動が面倒という事も大きく寄与しています。何と言っても移動時間が長いことで、簡単な依頼を一つこなすだけでも移動時間が挟まります。そのせいで一つ一つのクエスト間隔が長くなり空白感が広まります。
そればかりか一つ一つのクエストの内容も特定の場所に行って話を聞いてくるだけ、不足物資を回収してこいなどこれドラゴンがいるゲームで救世主の主人公がやる必要ある?主人公はネゴシエーターかトランスポーターかよって内容ばかり。多少戦闘がからんでも雑魚敵を数体片付けてあんたは村の英雄だ!という三文芝居が繰り広げられ、クエストが終わったら主要人物すら汎用セリフしか喋らないボット化して興ざめします。もちろんこのつまらないストーリーにははるか彼方にある街まで行って、話してこいのようなこのゲームの悪いところを余す所なく味わえます。残るのは徒労感のみ。
頑張って物語の核心に迫るような秘密を暴いても、それについて行動を起こせるようあ選択肢は与えられず、序盤のクエストのようなどうでも良い雑用を最後までやらされますそして移動移動移動。
物語にはプレイヤーの興味を引くような展開やキャラクターなどが時々出てきますが、とにかくそういった重要そうな物が全然深堀りされずなんだか未完成のプロット(設定)を並べただけにしか思えません。稀代の天才魔術師が出てきますが、その場その場で尊大で常に訳知り顔ですが内容や行動が全く伴っていません。そしてその他の人物も似たようなな思わせぶりのみの口だけ人間しかいません。そしてその尻拭いやしわ寄せは全部主人公の雑用としてクエストに組み込まれる。これがDD2のおおまかなストーリーです。とにかく細かい描写、説明や動機づけなどが圧倒的に不足しています。感情移入もへったくれもありません。イベントシーン以外では全人類が村人Aと変わらないリアクションしかしないんです。
ちょっとネタバレですが、なんとDD2ではストーリーに関わるような重要人物すら簡単に殺害できます。いきなり悪は滅びた!ができます。で、どうなるのか?というと何も起きません。たとえ仇敵の王女を殺害しても誰も彼もが無関心です。蘇生アイテムで蘇生しても何事も無かったかのように本人が無関心です。そういったプレイヤーのおふざけや遊び心に何のリアクションも用意されてないし、作られてもいません。これは詰まらないという他に言葉が見つかりません。
正直ここまで酷い手抜きストーリーはPSO2並かもしれません。
・クエストや目的地導線のなさ。
ゲーム中これも地味にストレスでした。あるクエストをクリアするとそれから次のクエストに派生する事が少なく、自分でイベントポイントを探さないと発生すらしません。そもそも派生クエストがあるかどうかすら分からないので、初見はこれまた虱潰しに辺りをウロウロするか攻略サイトでも見ないといけません。あるかどうかも分からないイベントを探す無駄な時間・・・想像してください。
サブシナリオを受注しても「目的地不明」というやらせる気あるのかと疑いたくなるようなクエスト内容が頻繁にあります。え?また行き先も分からない所に移動ですか???
爺「孫が行方不明なんじゃ、行先を知ってそうな人から話を聞いてきてくれ」
主人公「どの村人なら知ってそうですか?」
爺「いいから聞いてこい」
主人公「村人全員に手当たり次第聞いてこいって事ですか?」
爺「うん。頑張ってね」
主人公「??????????」
村人A「ちょっと〇〇まで行ってきてくれない?」
主人公「そこはどこにありますか?」
村人B「西の方」
主人公「地図に印つけてくれませんか?」
村人C「西の方」
主人公「大まかな方角だけじゃちょっと・・・せめて目印とか距離を教えて」
村人D「西の方」
多少脚色してますが無意味な移動をさせるようなムーブメントが非常に多いです。
・エンドコンテンツ
マップに散らばった石ころを200個集めてこい。場所?タンスの裏とか屋根の上とか目印なんて無いよ頑張ってね。
総括。決して悪いゲームではない・・・と言いたいです。
モンスターハンター程ではないですが、人間キャラもモブ雑魚ももちろん大型モンスターも丁寧なモーションでアクションゲームができて飽きないです(暫くは)。
ファンタジーしすぎていない中世ヨーロッパの雰囲気を自由に探索でき、優れたグラフィックでグリフィンやドラゴンといった伝説の怪獣と戦えるゲームはそうはありません。序盤~中盤までの剣や魔法を強化して、暗闇の中で野宿したりの探索はとても楽しいです。寒村の寂れた雰囲気や、誰もいない岸辺の強く吹き付ける潮風や、洞窟の冷たくヒンヤリした空気感などはさすがのカプコンだと思います。
主人公やポーン(従者)はキャラクリが自由にでき美男美女が簡単に作れるのでとても感情移入できます。登場人物にはあまり愛着が持てない反面、専属の従者は間違いなく愛着がもてると思います。探索中はポーンたちの会話などでどれだけ気分が和らいだか分かりません。
ですがやはりシナリオや探索の甲斐が圧倒的に不足しているのに加えて、遠回りさせて移動でプレイ時間を稼ぐという姑息なゲームデザインがどうしても足を引っ張ります。というかゲームの開発者が間違いなく移動時間で水増しするように作ってます。
このゲームは苦労に対して良いご褒美はほぼありません。不便さには無理に抗わず、過度な期待はしないでちょっと詰まったら攻略見るくらいに肩の力を抜いた方が良いです。ゲームする時間に余裕があって、DDのような硬派な中世ファンタジーの世界を余す所なく遊びたいんだ!という方以外にはおすすめしません。
Steam User 58
800時間以上やってやる事ないくらいにはやりこみました
正直期待してた分にガッカリ感が大きい仕上がり
初代ドグマはこれ以上にハマってました。あの当初はカプコン代名詞の初代モンハンで盛り上がってる時だった記憶もあります。
ドグマの良い所は緩めのオンラインです。モンハンみたいにPT組んでやるガッツリオンラインと違ってずっと自分のペースで遊べる。
それでいて自分の作ったポーンが借りられたりするとちょっと嬉しいみたいな気持ちにさせられる所がすばらしいシステム
ドグマの良い所はこのシステムです。ドグマ2もこのシステムだから良かったんですが他がお粗末すぎる。今の時代のゲームとしては劣ってる。
ドグマ1の発売は10年以上前です。このドグマ2のクオリティはドグマ1発売から2年後くらいのレベルの作り
ドグマ1やり込んだ人はかなりガッカリしたと思います。初代から10年以上も経ってるのにほぼ進化してない。期待してた驚きがなにもなかった
最初ガッカリしたのがチュートリアルの岩運びで岩に足が触れただけで岩が動いた時。スポンジみたいな軽さで動くからリアリティーなさすぎでガッカリ
一番ひどいのがポーンの日本語ボイス。可愛らしい女の子の声に設定してもキャラが吹き飛ばされたりした時などにでるような声(キャ!みたいな)が洋版の声になるのか図太い声になったりしてマジでガッカリした所(※本作一番ガッカリした所)
ポーンを大事に育てていきポーンに愛着湧いて来るのも大きな楽しみの一つなのに、そのポーンの声がおかしくなるからドグマ1よりポーンに愛着湧かなかった
ドグマはポーンシステムが他ゲームになく一番良い所なんだからもっと、そこを本気で作ってほしかった。
要望としては
モンスター知識レベルで動きのバリエーションの差をもっと大きく変わるようにしてほしい。その方がポーンが育ってる感がでる
ジョブの種類はポーンの方を多くして戦闘でのポーン働きを楽しみたい。プレイヤーは有利な動きが出来るから上級職までで良い。
ポーンのレベル止める機能など
フィールドグラフィックなども始めに言ったようにドグマ1の2年後くらいのレベル。前作から10年以上経ってる事を考えたら驚く所はまったくない
【まとめ】
前作から10年以上も経ってるのに全体的にほぼ進化してない
このゲームの一番の売りのはずのポーンの作りが甘すぎる
ドグマ2の印象は制作にあまり金掛けず集金目的で作った感じ
3000円くらいでなら買ってもOKな仕上がり.
Steam User 27
セールで購入
散々言われてる通りユーザーフレンドリーという考えをどこかに置いてきたようなゲームデザイン
1もそうだったけどソロで遊ぶMMOを目指したんだろう
長い遠征になりがちなので、荷物整理して準備したり、夜道の視界悪くて途中のキャンプで休むことに意味があったり、キャンプ道具がかなり重くていくらでも持てるなんてことがなかったり、そういうめんどくささが刺さる層には刺さるものになっている。キャンプの飯がめちゃくちゃうまそうなのも含めて私には刺さった。海外のバーベキュー動画並にうまそうで、獣肉や干し肉を食事効果抜きにいつも持ち歩きたくなる
このゲームの最大の問題はカプコンって看板背負って出しちゃったことだろうな
インディーズが出してて町民全滅とかなら笑い話になっただろうけど、カプコン製で9000円となると真顔になる人もそりゃ多かっただろう
いまはセールで3800円なのでこの値段であることも併せておススメしておきます
個人的に大好きなBOF5を思い出しましたね・・・あれもすごいたたかれ方で500円のワゴンセールに並んだんだよな
Steam User 37
途中で力尽きた超大作
最初の町にいる間は本当に楽しかった「なんかこれショボくね?」ってところが結構あったが楽しめた
が次のマップはNPCやイベントの数が半減、虚無エリア多数
それ以降のマップはスカスカもスカスカ。立ってる人に話しかけたら伝説の奥義を習得できるレベル
セールで買って、序盤の町を楽しんで中盤以降は攻略見ながら駆け足で流すものとしてプレイしてほしい
Steam User 28
私はご覧のとおりの時間遊んだのでおすすめにはしますが、人を選ぶ作品です。肯定的なレビューでもみんな同じこと言うよね、“人を選ぶ”って。・・・わかる。この評価は私もすごくわかりみ深いです。
私が思うに、ドグマ2を楽しめるかどうかはその人が『ゲームに何を求めているのか?』というプレイヤー自身のゲーム観に大きく左右されます。
以下のクソ長レビューではどんな人に合うか合わないかを中心に記載します。
<こんな人におすすめ>
・旅行や寄り道が好きな人
・作品世界に介入するのが好きな人
・キャラメイクしたNPCと遊ぶのが好きな人
・爽快アクションで戦いたい人
<たぶん合わない人>
・タイパ重視の人
・不便が許せない人
・クリアするためにゲームしている人
・高難度エンドコンテンツがやりたい人
☆道中を楽しむゲームデザイン
ドグマ2は移動した先で何をするかというより、そこに至るまでの旅路を楽しんでねという方向性のゲームデザインになっています。
そのためリアル旅行のように現地へ向かう道中の景色や体験・寄り道をのんびり楽しめる人なら合うだろうし、タイパ重視で過程に興味がなくさっさと結果と快楽だけよこせという人には絶対に合いません。わかりやすくインスタントに脳内麻薬を得られるゲームではない。よってタイパ重視したい人は買うのを止めたほうがいいです。
また前作同様、序盤は走るためのスタミナが貧弱で長距離移動するのも一苦労なため、ゲームはじめたての時期に余計「なんやこのクソゲー・・・」となりがち。一応自キャラを強化していけばスタミナに余裕が出るのと、終盤になればファストトラベル用消費アイテムがざくざく手に入るのですが、合わない人はそこに行くまでにだいたい脱落するのではないでしょうか。
このへんの不便を乗り越えられるならドグマ2を楽しむ素質があると思います。美しい景色や面白い場面をスクショして練り歩くだけでなく、攻略情報を一切見ずに証集め(小さなメダルのようなもの)をしたり洞窟探したりといったマップ探索要素もなかなか面白いのでおすすめ。
☆世界への能動的な干渉が面白い作品
本編のメインストーリーは受動的にメインクエをなぞるだけだとあまり思い入れが持てず、なんの感慨を覚えることもなくゲームが終わってしまうかもしれません。
言い換えるならゲームをクリアするためにゲームしていて、寄り道せずエンディングまで一直線な感じのプレイスタイルの人はおそらく合わないのでやめたほうがいいです。
一方で寄り道しまくってストーリーの背景を見聞きしてニヤニヤしたり、本筋に無関係なものも含めて世界観に触れて遊ぶような人は楽しめると思います。
あるいは「いまクエストで道案内してくれてるこの親切なおじさん、突然後ろから爆殺したらどうなるやろなぁ・・・(ニチャア」→ちゃんとその先の展開が用意してあった!?・・・みたいな能動的に世界へちょっかいを出して遊ぶのが好きな人にもおすすめ。
他にも例えばNPC同士の喧嘩の仲裁をする場面で、どっちに味方するか/原因を解決するか/腐った肉を投げつけるか/全員爆殺するか/等プレイヤーがどう行動するかによってそれぞれちゃんとセリフと結末が用意されており、本編を周回しつついろいろ試してみると面白いです。このへんはかなりがんばって作り込まれていると感じました。
☆戦闘アクションとバランスについて
前作同様ドグマ2も近接の殴り合いから遠距離スナイプ・魔法による大破壊まで多彩な戦闘アクションが楽しめます。特に重厚感ある効果音やヒットストップなどとても爽快で戦っていて気持ちよかったです。ここはさすがカプコンと言わざるをえない。しがみつき系のシステムもユニークで面白い。
しかしながら前作黒呪島のような高難度エンドコンテンツがなく2周目以降も敵の強さが変わらないため、終盤以降はぬるゲーに感じました。歯ごたえのあるギリギリの戦闘を楽しみたい人にとってはちょっと残念かもしれません。
一応どれだけ強くなっても一人で敵の群れに突っ込んでいって袋叩きにされると体幹を崩されてハメ殺される・・・
という方向性のバランス調整で、戦闘にまったく緊張感がないわけではないのですが・・・。
ポジティブにいえば全編通してライトゲーマーでも安心な難易度です。
☆ポーンシステム最高!
ドグマシリーズではポーンと呼ばれる自律して動く従者のNPCをキャラメイクし一緒に旅をします。今作でもこのポーンシステムがあり、いろいろ設定を考えながら自由にキャラメイクして遊べるのがドグマの一番楽しいところです(と私が勝手に思っているだけですが)。
またこのポーンを他のプレイヤーと貸し借りして非同期マルチのようなことができるのも面白いところで、自分のフレや知らない人の作った個性溢れるポーンを連れて遊べます。仲間のNPCとキャッキャするのが好きな人ならきっと楽しめるはず。
ちなみにポーンレベルが上がると貸し借りコストが爆上がりしまうことや声と性格が紐付けされてて融通効かないところとか変な髪型多いとことかときどきやらかすお茶目なAIとかなんとかしてほしいところもちらほらあるにはありますが、細かいことを気にしてはいけない。ポーン最高!ポーン最高!
☆まとめ
じっくり向き合えば楽しめる作品だと思います。
しかし、娯楽にあふれ時間の奪い合いをしているような現代のゲーム業界において、はたしてこの作品一つにそこまで時間をかけるプレイヤーがどれくらいいるのか。話題作に飛びついて一瞬でコンテンツを消費しすぐさま次へ移っていくという昨今の風潮に真っ向から反逆するゲームデザインであるがゆえに、合わない人がたくさんいるのは必然です。
自分がなんのためにゲームしているのか?ゲームに何を求めているのか? そのあたりをしっかり見つめ直した上で手を出すかどうか判断すべき作品だと感じました。
=======================
【参考:よく話題になる不評点について】
発売直後に不評だった部分の中にいくつか改善されたものもあるので、そのあたりの現在の状況も参考に記載しておきます。
●フレームレート
アプデでNPC等の描画仕様が変更され(?)、発売当初に比べるとそこそこ改善されたと思います。参考までに私のPC環境(CPU:Intel i7-10700K・GPU: GeForceRTX3080)で、DLSS Super Resolutionのバランス設定+他描画全部オンの高設定だと
・一番重い街中でのfps50/GPU使用率40%程度
・通常の開けた場所でfps70/GPU使用率55%~
・狭い谷間など~fps120/GPU使用率99%
場所によって少し上下しますが、気持ち悪くなるようなfps変動はなくなりました。GPU使用率が高いのが常時ではないのでグラボの性能はそこまで必要なく、むしろCPUがボトルネックになってるのかなと感じます。
●倉庫の**UI関係
前作に比べ大幅に劣化していて私ですら**だと感じていた倉庫UIはアプデにより大幅に改善されました。倉庫内で装備変更可・アイテム売却可・スタック数上限99→999など。これには覚者さまもニッコリ。むしろいままでのはなんだったの?
●竜憑き関係
悪名高い竜憑き。経験してみると実はたいして致命的でないシステムだとわかるのですが、初見だと確かにどん引きします。私もどん引きしました。しかしこれもアプデにより感染がわかりやすくなり頻度が減りました。今は狙ってプレイしない限り滅多に発動しないはず。
●本編終盤の作り込み
素人目に見ても明らかに時間が足りなかったんだなーとわかるくらい終盤雑になるのは今もまあ、うん。今後出るのか知らんけど拡張DLCに期待しよう。
Steam User 29
不便さとか開発者の自己満みたいなシステムもあって不満が多く出るのもわかる
でも、ドグマシリーズ唯一無二なポーンシステムは本当に最高
戦闘もそれなりに面白いから、おしゃべりなポーン達とダラダラ旅しているだけで楽しかった