DRAGON QUEST® XI S: Echoes of an Elusive Age™ – Definitive Edition
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Enjoy the beginning of the game in 3D for up to 10 hours of content! Join a young hero as he takes his first steps towards becoming the Luminary, a legendary hero destined to save Erdrea—and then carry over your progress into the full game.
BONUS: Complete the demo and be rewarded with x3 “Seed of Skill”.
*NOTE: Due to the way Steam works, you will be unable to continue to play the demo after purchasing the full game.
Please be aware that if you purchase the full game before completing the demo, you will no longer be able to receive the completion bonus from the demo.
DEFINITIVE EDITION CONTENT
Includes the critically acclaimed DRAGON QUEST XI, as well as an array of new content, features and quality of life improvements.
- Enjoy the massive content of the base game as well as new character-specific scenarios, which offer the possibility to learn more about some of your favourite companions.
- Play as you want – switch between 3D HD or 2D 16-bit modes, original soundtrack or orchestral version of the music, and English or Japanese audio.
- Dive into the 16-bit World of Tickington – an additional side-quests area that see you journeying to past DRAGON QUEST worlds reimagined in retro style.
- Speed up battle by x2 and x4, ride new mountable monsters and attack with them on the field to earn experience points.
- Spice up the adventure with three new Draconian Quest settings such as ‘Super Shypox’, ‘Townsfolk Talk Tripe’, or ‘Party Wiped Out if Protagonist Perishes’.
- Immortalise your adventure with the photo mode, pose each of the characters and snap some pictures with the beautifully designed world of Erdrea in the background.
About the GameThe Definitive Edition includes all the content from the original release of the acclaimed DRAGON QUEST XI, and adds extra character-specific scenarios, the choice of playing with the original soundtrack or a grand orchestral version of the music, the ability to switch between 2D and 3D graphic modes, a Japanese voice-acting option, and much more.
OVERVIEW
DRAGON QUEST XI S is the last entry in the legendary RPG series from creator Yuji Horii, character designer Akira Toriyama and composer Koichi Sugiyama. This eleventh main entry is a completely standalone experience that features new characters, a beautifully detailed world, finely tuned turn-based combat, and an immersive story that will appeal to longtime fans and franchise newcomers alike. After its release in Japan, DRAGON QUEST XI won multiple gaming awards and received critical praise, including PlayStation’s Platinum Prize and a perfect 40/40 score from Famitsu (an influential video game publication in Japan).
STORY
A young man, about to participate in his village’s coming of age ceremony, travels to a sacred stone alongside his childhood friend. After a series of unexpected events, this intrepid adventurer learns he is the reincarnation of a legendary hero from a forgotten age.
The young hero sets forth into an unknown world on a journey to unravel the mystery of his past… but the welcome he receives is far from warm. Upon revealing his identity to the King, the hero is branded as “The Darkspawn” and hunted by a relentless army.
Fleeing from his pursuers, the hero assembles a band of endearing adventurers who believe he is actually The Luminary reborn. The Luminary and his newfound companions embark on a quest that will take them across continents and over vast oceans as they learn of an ominous threat facing the world.
KEY FEATURES
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Unravel an Epic Mystery in a Riveting Tale
– You are the Luminary, the reincarnation of a hero from a forgotten age. Denigrated as a demon and pursued by a malicious monarch, you must embark on a quest to uncover the mystery of your fate and save a doomed world. Be prepared for an immersive story with twists and turns that pull you in and keep you craving more.
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Assemble a Colorful Cast of Loyal Companions
– Accompanying you is an endearing band of adventurers with their own rich backstories and personalities. Famed manga artist Akira Toriyama brings the characters of DRAGON QUEST to life with his one-of-a-kind style.
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Explore a Massive, Beautiful, Living World
– Excitement lurks around every corner, observe NPC’s attend to their daily schedules, monsters change behaviors to fit their environments, and access new areas, by foot, on horseback or with the use of monstrous vehicles.
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Engage in Classic Turn-based Battles with a Modern Twist
– DRAGON QUEST XI features mechanics simple enough for beginners, but with enough depth to satisfy hardcore fans. As your adventure continues, learn incredible new abilities to take down even the most fearsome foe with your powerful allies.
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Have Some Fun & Save the World
– Tons of side-quests and addicting mini-games awaits you for enough content to keep you playing for well over 100 hours. You will face insurmountable odds and an evil force of unimaginable power… but while the stakes are high, there are many fun distractions to find if you know where to look.
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Challenge Yourself with the Draconian Quest
– Available when you start a new game, these options allow you to craft you own customized difficulty with different settings and provide a greater challenge.
Steam User 30
3DS版無印、Switch版11Sをプレイ済みだが、
PCでも遊べる環境が欲しかったので購入。
今回は2Dモードで通しで遊んでみたので、3D版との比較も書いていく。
【よかった所】
・ストーリー
もしネタばれを踏んでいない幸運な未プレイの人は、
こんなとこを見てないで実際にプレイしてほしい。
なんならプレイ動画を見て様子をみる形でもいい。
ただし絶対にコメントは消して見るようにしよう。
・魅力的な仲間たち
ドラクエらしく、幼女からじいさんまでバラエティ豊かな面々が並ぶ。
そして、仲間にはいいやつしかいない。
最近のゲームにありがちな、捻くれたキャラもいない。
さらに「こいつ必要か?」と思ってしまうようなキャラもいない。
全員善良で全員有能だ。
おかげで昨今珍しい非常に雰囲気のいいパーティになっている。
・良好なバトルバランス
敵の攻撃はシリーズの中でも激しく、
ボスは苛烈といっていいような猛攻を仕掛けてくるので苦戦を強いられがち。
…なのだが、それに対抗する仲間も前述の通り有能揃いで、
出たとこ勝負で進んでも意外となんとかなってしまう。
スタメンが次々に倒れて、もうだめだ全滅だと思ったら、
後から出てきたじいさんがおもむろに子守唄を歌いだしてボスが寝てしまったりする。
そういう「お前そんなことできんの!?」という切り札を全員が持っている。
そのため、敵は強いけど難易度はシリーズでも並かそれ以下という不思議なバランス。
もちろん、敵の行動パターンや仲間の特性を把握して戦えば、難易度はさらに劇的に下がる。
・ゲーム初心者にもやさしい設計
「考える」「説明をちゃんと読む」といったゲームとして最低限の努力は当然必要となるが、
複雑なシステムや難解な専門用語は極力省かれており、
キャラクターの強化要素は主にスキルパネルと装備、それとおなじみの種だけで完結する。
スキルを割り振り、装備を整えていけば、それらが最適解でなくとも、
なんならやらかしたスキル振りに店売り装備であっても戦えるようなバランスになっている。
ゴールドはかかるが、スキルポイントのリセットも気軽にできる。
子供やゲーム初心者であっても昔ながらのレベル上げをしていけばボスも倒せるし、
過去作に比べてレベルアップが非常に早くなっており、経験値稼ぎの手段も豊富。
・音楽
新曲は少なめだが、どれも耳に馴染む良曲揃い。
過去作の使いまわしが多いが、かなりこだわった選曲がされており、
むしろこの曲を使うためにこういうストーリーにしたのでは?
と思ってしまうくらいピタッとハマる曲がチョイスされている。
・過去作ファンサービス
「冒険の書」をはじめとした過去作ネタ、
セルフパロディが、いっそやりすぎなくらい盛り込まれている。
しかしそういった小ネタは本編と切り離されているため、
ストーリーの邪魔にはなっておらず、また過去作を知らない人でも違和感は少ないと思う。
・2Dモード
3D操作になじめないという人向けに、
全編SFC時代のグラフィックで遊べる別モードがある。
なんとふしぎな鍛冶や装備アイテムのドットまで書き下ろしという凝りよう。
ただし、ストーリーでも重要なシーンのムービーと、
ウマレースだけは強制的に3Dとなる。
ムービーはともかくウマレースは何とかしてほしかったところだが、
さすがにそれは望みすぎか。
【悪かった所】
・作業感の強いサブクエスト
ストーリー性は薄く「特定の条件下で敵を倒せ」といったものが多い。
はっきり言って楽しくはなく、面倒くさい。
達成が困難なものも少なからずあり、いっそ一切触れずに終わりたいレベルだが、
クエストクリアの報酬には攻略上有用なものも多く、スルーしにくい。
9辺りからシリーズの癌になってる要素だと思う…
・エンカウントの高さ(2Dモード)
3Dモードはシンボルエンカウントのため、ある程度戦闘の回避が可能だが
2Dモードはランダムエンカウント方式で、なおかつエンカウント率が高め。
アイテム「せいすい」や「トヘロス」の呪文でエンカウントは抑えられるが、
効果がやけに短く、頻繁にかけなおしが必要になる。
おそらくライドモンスター要素との兼ね合いでこういうバランスになったのだろうが…
ダンジョン内でもトヘロスが効くという点は〇。
【なんとも言えない所】
・プレイ時間が長め
ボイスを聞きつつじっくり遊んだ場合、ストーリークリアだけでも、まず80時間は覚悟するべき。
そこからサブクエスト消化や武器集めといったやり込みを加えれば100時間を余裕で越えてくる。
もちろん長く遊べるというのは良い点でもあるのだが、
今の時世だと気軽に触れるには重すぎると感じる人もいるだろう。
土日の休みを潰す程度では初見クリアはまず無理なので、
時間のとれるタイミングで腰を据えて遊ぶことを薦める。
・シナリオに矛盾点や明快に説明されない部分が多数ある
この点については恐らく意図的なもので、
プレイヤーによって自由に解釈させるためにこういう形になっているものと思われる。
(実際、開発者のインタビューなどでもそういった発言があるし、
回答がある場合も重要な部分については「自分は〇〇だと思いますが…」というような濁した返答になっている)
個人的には想像の余地を残すスタイルは好きだが、
白黒ハッキリつけないとスッキリしないという人はモヤっとするかも。
【2Dモードと3Dモードの比較】
・自由に切り替えできるわけではない
内部的に別のゲームになっているため、
モードの切り替えによってストーリーが少し巻き戻ったり、
一部重要アイテムが未入手の状態になったりという現象が起きるため、注意が必要。
・エンカウント形式の違い
前述の通り、2D版はランダムエンカウントで3D版はシンボルエンカウント方式。
特定の敵だけを狙いたいという時は3D版の方が楽かもしれない。
一方でせいすいなどを使えば完全に格下とのエンカウントを抑制できる2D版に対して、
3D版は敵が自分を見ると逃げ出す状態になりやすくなるという効果に変更されており、
逃げた敵にも接触判定は残るため、狭い場所だと意図せぬエンカウントの可能性がある。
・バトルシステムが若干違う
3Dモードはターンが回ってきたキャラごとにコマンドを決定するが、
2Dモードでは昔ながらのスタイルで1ターンごとに全員のコマンドを一括で入力する形になる。
そのためアドリブが効かない2Dモードではある程度先の予測をして行動を設定する必要がある。
・バトルのテンポに大きな差はない
一見2Dの方がサクサク進みそうな印象があるが、攻撃エフェクトは2Dモードも派手で長め。
さらに敵へのダメージなども逐一メッセージとして流れるという点や、
前述通りに全員のコマンドを逐一入力するというスタイルのため、
総合的にはむしろ3Dモードの方がバトルテンポは良いように感じた。
2Dモードで遊ぶ場合、雑魚戦はオートコマンドを積極的に使うことをお勧めする。
・素材採取
3Dモードは地形によってある程度素材ポイントの目星がつけられるようになっているが、
2Dモードの素材ポイントは鉱石や木の実といった特殊なものを除いて
近づくとキラキラ光るエフェクトが出るという形になっており、若干わかりづらいところがある。
・ダンジョンや演出面
3Dモードでは3Dモデルのキャラクターが喜んだり悲しんだりといったしぐさによって
感情を詳細に表現しているが、2Dだとそのあたりが簡略化されているため、
全体的にあっさりとした印象を受ける。
また、ダンジョンも2Dモードだとかなり短縮された上に解きやすくなっているため、
各モードを通しで遊んだ場合、プレイ時間にはかなり差が生まれるだろう。
・ワープポイントの数に差がある
2D版は3D版に比べてルーラで飛べるポイントが少ない。
ダンジョンやフィールドなどの中継地となるキャンプのルーラポイントの大半が消されている。
恐らくダンジョンやフィールドの広さの違いによる配慮だと思われるが、
素材集めの時などに不便を感じる場面があるかもしれない。
・結局どっちのモードがいいの?
初プレイの場合、大きな理由がない限りは3Dモードで遊ぶことを強く薦める。
上記で挙げた点以外にも、3Dモードではキャラクターが喋ったり、
状況に合わせたちょっとしたセリフが噴出しで出たり、
混乱や魅了、踊らされ状態がしっかり3Dで表現されるため、没入感に雲泥の差があり、
キャラクターへの印象も違ってくるだろう。
【総評】
歴代最高傑作といってもいい完成度だと思う。
もちろんストーリーの好みや思い入れによって変わってくる部分だとは思うが、
バランスやシステム回りの良質さ、快適さ。
丁寧でわかりやすいストーリーに水のように体に馴染む音楽。
「老若男女誰でも楽しめる」というドラクエに課せられた使命を最高レベルで達成しているという点で、
名作であることは疑いようがない。
いわゆる「思い出補正」というのは非常に強烈なもので、
息の長いシリーズほどどんどん重みを増してくる厄介なものだ。
しかしナンバリングタイトルは1から11まで全てプレイしており、
ドラクエで育ってきたと言っても過言ではない人間から見ても今作は期待に十二分に応えてくれた。
思い出補正を超える感動が確かにあった。
3のリメイク発売も間近だが、
そんな「ドラクエは3までしか知らない」という人や、
「ドラクエのヒロインっていったらアリーナとかビアンカだろ?」
というような昔のドラクエしか知らない人にも遊んでほしい。
俺も前までは5が最高傑作で最高のヒロインはビアンカだと思ってたけど、
11は3や5に並ぶ作品だと思ってるし、
最高のヒロインはベロニカになってしまった…
Steam User 21
小学生のころに1, 2, 3とやった50手前のジジイです。最初のエンディングまでは親切すぎてなんだかなぁと思いながらプレイしていましたが、その後の展開で自分が勇者を操作している事を思い出して感動しました。さらに最後のエンディングでは自分が昔は頭の中で勇者だった事を思い出して不覚にも泣いてしましました。
全ての同世代に推薦します。そして鳥山明、すぎやまこういち両氏のご冥福をお祈りします。自分がドラクエシリーズ好きなのを再確認できました。
Steam User 18
子供のころ大好きだったドラゴンクエスト
街に着いたらタンスを漁り全ての住人と会話して
エリアボス倒したら街に戻って再び全員の喜びの声を聞く
それを繰り返し繰り返しとにかく世界中のフラグを総当たり
ツボをひとつ割り忘れようものなら小さなメダルが1枚足りない
新しい街を見つけるたびにうんざりして
いつしかドラクエが面倒になった
一応 I ~ X までナンバリングは全てプレイしてきたけれど
ドラクエXIが発売されてもなんだかやる気が起きず
気付けばもう7年以上経ったらしい
どうして今になってドラクエXI Sを買ったのか
理由はわからない
でも買ったからにはとりあえずやってみよう
そこにはドラクエの集大成があった
インタラクト可能なオブジェクトは減り
mob住人は話しかけずとも吹き出しで勝手に呟く
ダッシュや馬でフィールドを走り抜け
億劫なモンスターはガン無視で先に進める
いつからか色んなゲームで流行り出した面倒な素材集めも
生産時に足りない物はその場で買えてしまう
思わず「え?いいの??」と声が出た
ドラクエは忙しくてイライラしがちな大人を見捨てていなかった
「ドラクエはもういいや」
自分と同じようにそう思っている人がいるなら
このドラゴンクエストXI Sでもういちどだけ勇者になってみてほしい
Steam User 15
エンディングまでは歴代最高クラスのドラクエ
PS4でオリジナル版のDQ11をトロコン済み。
10年代以降のJRPGのお手本と言うべき完成度で、元々クリア後以外に気になる点は少なかったのですが、Sでテンポや鍛冶などが改善されてさらに遊びやすくなっています。
追加要素のせいで中盤の衝撃が抑えられていますが、これからやるなら快適さが増したS版一択。
未プレイの方向けにサクッと先に三行でまとめると、
・難易度が低めな代わりに、キャラのバランスが良好なため好きなように遊びやすい
・流石と言える盛り上げ上手なストーリー
・歴代と比較しても使い回しが多くて結構気になる
時限・取り返しのつかない要素
図鑑に兵士2体だけ(最序盤で戦うかイベント戦で負けなければOK)あるものの、実績関係では無い上、強くてニューゲーム的なものもあるので心配無し。
8などにあった強装備を失う地雷錬金も無いので、攻略無しでも問題無く図鑑を埋めるまで遊べるのはとても親切。
他のスクエニ製も見習ってほしい。
ストーリー・キャラ
キャラにアクが無くて親しみやすい上、歴代よりも仲間キャラの深掘りが多く、どの仲間も相棒と言えるくらい愛着を持つことができます。
ストーリーもドラクエらしく王道ながら中盤以降の展開はとても熱くなれます。
知らない方はぜひネタバレを踏まずにそのまま遊んでみてほしいです。
Sで補完されたストーリーについては、クリア前の部分は無印の時点である程度想像できる部分なので、プレイ済みの人はその為にわざわざ買わなくてもといった感じ。
クリア後の追加分では補完できていますが、こちらも元々クリア前に済ませた話なのでそこまでは…そのキャラを容易に救って仲間にしなかったのは良し。
戦闘・難易度
オーソドックスなターン制コマンドバトルですが、キャラクター間のバランスが良く、どのキャラにも強みがある。
その上、今までなかったような仲間に2回行動させる技など種類も豊富で楽しいです。
経験値が多くレベルアップで回復するため難易度は全体的に低めですが、敵自体は搦め手が多く初見だと厳しい敵もしばしば。
テンポについては無印でも気になるほど悪くはなかったですが、戦闘のテンポ設定も追加されて大幅にテンポアップ。
流石にPS2版5ほどじゃないとはいえ、十分な速度です。
ただ、モンスターの使い回しは歴代で一番ひどく、色々な敵を早い段階で出しすぎてネタ切れを起こした結果、見た目や名前がほぼ同一の〇〇・強、〇〇・邪などで誤魔化すのはちょっといただけない…。
システム
無印からですが、大体の場所で使用できるルーラなど、不便な所が現代仕様にアップデートされているのも好感が持てますね。
ダッシュ機能もとてもありがたく、これに慣れたら無印はプレイできないほどです。
ただ、ボウガンの暴発は改善してほしかった。
3DS版からの冒険の書は、無理に2D固定やファミコン風BGMにするなら無くても良かったんじゃないかなと…そもそも本編にこれまでのオマージュが多いですし、元の世界からの移動も面倒で最後にまとめて終わらせました。
ミニゲーム
ミニゲームの割合や難易度がRPGに添えられるものとしてちょうどいい分量。
カジノはしっかりとしたものが実装されちゃんと稼げるように作られており、必須部分や実績部分も容易にクリアが可能な範囲。
レースも本格的に遊べ、必須部分や実績部分も救済処置がありこれまた楽に獲得可能。
鍛冶は不正防止(リセット)が撤廃され、足りない素材の取り寄せもできるようになったので、快適さも大幅に向上と、近年のスクエニ製とは思えないくらい完璧な調整です。
BGM
新曲は良曲揃いなものの、過去の定番曲の使い回しが多く扱いが悪め。
すぎやま先生のその後を考えるとたくさん増やせなかったのは分かるのですが、もう少しメインに新曲を据えて過去曲はサブにしたり、出番の少ない外伝作から引っ張ってくるとかでも良かったかも。
クリア後について(ネタバレは無いですが否定的な感想のみです)
この点一つで低評価にするか悩むくらいとんでもない爆弾。
キャラへの気持ちが完全に冷める作りは逆に凄いなと。
特に仲間とともに勝ち取った平和な世界を壊してまであの行動をするに至った主人公の心情が全く理解できず、歴代で最も共感できない主人公でした。
キャラの精神的な成長や覚悟を破壊しても問題ない方、重度のご都合主義でも許せる方は大丈夫と思いますが、自分には割り切れませんでした。
Sで追加された真の裏ボスの名称も、無印から自分が好きだった部分を怨念として煽られているようでとても不快でした。
さらに難易度についても真の裏ボスはそれまでと一転して、縛りプレイ無し+レベルカンスト+最強装備でも低レベル縛りのような緻密で運ゲーなプレイングを要求されます。
この辺りの大味な調整は近年のスクエニの悪い癖だなと思います。
最後に
Steamにあるドラクエでは一番おすすめといえる一作。
個人的に、エンディング前は素晴らしいのにその後の展開で大きく評価を落としていますが、クリアまでは本当に素晴らしいのでサムズアップです。
クリア後も残った伏線を回収しながらシナリオが続くというのは評価したいのですが、肝心の内容が蛇足も蛇足なので足枷にしかなっていないのが、あまりにももったいないです。
Steam User 14
全実績解除、全縛り達成、全ボス撃破、試練50手以内達成、
要はおよそすべての要素をやり尽くした記念、
ドラクエ11をS版から新規に購入する方向けのレビュー。
よい
・ドラクエシリーズ最高峰のシナリオ。勇者をとことん突き詰めた、王道ずらしの王道ストーリー。
・旅の仲間の全員が個性的な性能で使い甲斐がある。仲間会話システムも細かく配置されており愛着が湧く。
・RPGにしては珍しく、リスペックが極微量のお金のみと非常にカジュアル。様々なスキルビルドを試せる。
・『すべての敵が強い』モードはコマンドRPGとして最高クラスに練り上げられた良バランス。
・不思議な鍛冶やウマレースやカジノなど、ミニゲームが面白い。
・グラフィックが高品質。アニメ調のキャラクターデザインをリアルな建造物の中に上手く落とし込んでいる。
・取り返しのつかない要素への配慮◎。
・ストーリーの都合上入れなくなった場所のアイテムは別の場所で自然に補完される。
うーん
・半強制イベント『冒険の書の世界』の導入が雑。完全版の追加要素として雑に挟まれている。このとき、2Dモードに移動しグラフィックが極めて簡素になる。(ドット批判ではなく、過去作より動きがないなど明確に劣化している)
・冒険の書の世界そのものは収集型のサブイベントだが、トリガーとなるヨッチ族というNPCの配置がシナリオの没入感を削ぐ時がある。
だめ
・プレイヤー側が強く、通常のプレイスルーではRPG初心者でもないかぎり苦戦できない。
・ふしぎな鍛冶システムにより、店売り武具の意義が若干薄い。(打ち直しにより改善可能)
・公式システム『しばりプレイ』のうち、『はずかしい呪い』と『町の人々にウソをつかれる』は重要なNPCに話しかけるときであろうと一定確率でしょうもないイベントが発動するためテンポや没入感が最悪になる。
総評
「ドラゴンクエストシリーズって何から始めれば良い?」と聞かれれば、まずはコレと一番に挙げられる頼もしい最新作。事前知識も一切不要で、この一本で完結している。
もちろんファンなら気づく程度のセルフパロディはあるが、シナリオの邪魔になっていない。長く続くシリーズの最新作がストレートにおすすめであるというのは明確な強みであると思う。
すべての街がテーマを異にしており、未知の世界を旅する感覚が味わえる。
全体的にとっつきやすい機能的なシステムもあいまって、快適に物事を進められるのもよい。進行はオートセーブが細かく、セーブポイントやセーブスロットも多数あるため詰みは起きないだろう。
ゲームバランスは練られており、初心者から上級者まで幅広く対応できているという言葉がお世辞ではない事実として断言できるRPG。
しかしサブクエスト類は少々雑であり、いわゆるおつかいが100%を占めている。また、前述で挙げた冒険の書の世界におけるクエスト群については過去作についての知識がなければ疑問符が浮かぶ電波クエストになっているのは気になるところ。
だが総じて遊びやすい王道のコマンド式JRPGであり、装備を集めてレベルを上げて強敵を倒しながら未知の世界を冒険していくといった「RPGをやりたい層が求めること」をすべて叶えてくれるゲームであると言えるだろう。
これから初めてRPGを遊ぶ方も、ドラクエという名前だけは知っているという方も、RPGジャンキーの方も、購入を検討してみてはいかがだろうか。
ちなみに体験版は旅の仲間がある程度揃うまでの5~8時間程度を収録、引き継ぎも可能なので検討の際はまず体験版から試してみるとよいだろう。
Steam User 9
のめり込むと泣ける場面が結構
あり、ティッシュが無くなり
ました。
今まで好きなのは4,5,6,7,8辺り
ですが、気づけばレベルが勝手に
上がり、エンディング迎えても
自然とそのまま話しが進むのは
今までにない感じで良かった。
9,10はハードがテレビでできない
のでやつてません。
1のFCからやってるジジイです。
Steam User 6
ドラクエ1~3をプレイした人はぜひプレイしてほしい
実績を見る限り、クリア後をやったひとが全体の1/4ぐらいしかいないみたいです。
ドラクエ3でいえばバラモスまでいったけど、そのあとをプレイしてないぐらいの感じです。
1~3をプレイしたことがある人なら、ぜひクリア後イベントもオススメです
ドラクエ3HDをプレイした人は、なおいいかもしれません。
何がいいかはネタバレになりそうなので、
セールでも安くなってるのでひさびさのドラクエに11Sどうでしょうか