Disco Elysium
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Disco Elysium is a groundbreaking open world role playing game. You’re a detective with a unique skill system at your disposal and a whole city block to carve your path across. Interrogate unforgettable characters, crack murders or take bribes. Become a hero or an absolute disaster of a human being. Unprecedented freedom of choice. Intimidate, sweet-talk, resort to violence, write poetry, sing karaoke, dance like a beast or solve the meaning of life. Disco Elysium is the most faithful representation of desktop role playing ever attempted in video games. Countless tools for role playing. Mix and match from 24 wildly different skills. Develop a personal style with 80 clothes items. Wield 14 tools from guns to flashlights to a boombox, or pour yourself a cocktail of 6 different psychoactive substances. Develop your character even further with 60 wild thoughts to think – with the detective's Thought Cabinet. A revolutionary dialogue system with unforgettable characters. The world is alive with real people, not extras. Play them against each other, try to help them, or fall hopelessly in love. Disco Elysium's revolutionary dialogue system, with partially voiced characters, lets you do almost anything.
Steam User 19
治安が良いとは言えない街で、善良とは言えない記憶喪失のおっさんと生真面目な若い警部補が、一癖も二癖もある住民たちを相手に聞き込みをし、殺人事件を解決に導くという内容のADV
端的に言えば、ちょっと人を選ぶけど独特な世界観は非常に魅力的ではある
特に序盤からいきなり「世界観」を見せつけてくる展開は見もの
・オススメできる人
文字を読むのが苦痛でない人
脳内会議的なのが好きな人
クセが強い人や、悪党の会話が嫌いではない人
草臥れたおっさんが好きな人
こういう「世界観」が好きな人
・オススメできない人
アクションゲームを求めている人
美男美女の主人公でないと遊びたくない人
明るいものを求めている人
文字を読むのが苦痛な人
「社会的な」話が苦痛な人
Steam User 19
発売後にスタジオから開発陣がごっそり追い出されて居ないので、続編が絶望的であることを除けば良いゲーム。
ただし他レビューでも言われている通り圧倒的な文章量で人間の頭をぶん殴ってくるゲームで、年末年始に酒を飲みながら遊んでいると酔いがどこかに行くので注意。
Steam User 15
『Planescape: Torment』というカルトゲームの精神的後継作です。
文芸ゲームの新境地を開拓する傑作であり、こういうゲームを長年待っていた、という感じです。
テキスト量がとんでもなく、100万語という恐ろしいボリュームらしいです。
そのため、1周では到底消化できないレベルです。
ちなみに「ハリーポッター」や「指輪物語」の原作より多いらしいです(笑)
アウトサイダーアートの領域をゲームで表現するという、非常に異色な試みであり、
他のゲームとは一線を画す極めて独創的な内容です。
ただ、合う合わないははっきりしてると思います。
・会話が8割、探索・謎解きが2割のゲーム
・難解な表現、哲学的・詩的な表現が多い
・世界観の説明だけでも一つの小説になりそうなほどの重厚感
・おそらくカフカ等の実存主義文学、ボルヘス等のマジックリアリズム、チャンドラーのハードボイルド小説からの影響を受けている作風であり、ピンチョン等のポストモダン小説からの影響も読み取れる
・戦闘やアクション要素が皆無なため、人によっては退屈と感じるかもしれない
このようなゲームが今後増えていくことを願っています。
Steam User 17
非常に前衛的なゲーム。アートの域だと思います。
買うか買わないか迷ってる人に勧めるかというと、おすすめする側に立つけれど、、、
ゲームの要素としては70%ぐらいが文章読んでる時間、30%くらいが道に迷ってる時間です。
相当の量の文章を読み飛ばしても、一周クリアに50時間弱かかりました。
戦闘は一切ありません。注意。
文章を読むゲームといいつつ、文章を読み飛ばしていくゲームだと思います。
とはいえ唯一無二のゲームなのは事実。濃い体験が出来るかと言うとそうではないと思うが・・・
Steam User 16
『ディスコ エリジウム』—— 現実を映す砕けた鏡
『ディスコ エリジウム』は、単なるロールプレイングゲームではない。それは政治意識の試金石であり、現代社会の深層構造を残酷に解剖する体験でもある。
このゲームの舞台「レヴァショール」は、方向を失い、革命は失敗し、資本主義が復活し、主権さえも形骸化した都市である。そこには「未来」も「希望」もなく、あるのは逃避、妥協、そして過去の幻影への執着だけだ。
レヴァショールにおいて私たちが目にするのは、単なる主人公の堕落ではなく、一世代全体の幻滅である:
⌂ 労働者階級は徹底的に周縁化され、蜂起の記憶さえ歴史から抹消された
⌂ 官僚制度は空虚な形式にすぎず、それでも強権的な秩序は維持される
⌂ あらゆるイデオロギーは既に死に絶え、左翼は酒場の笑い話に、右翼は滑稽な模倣に成り下がった
⌂ すべての派閥が世界に再び意味を与えようと試みるが、それは空虚な権力構造の周囲を回っているだけにすぎない。
主人公である記憶喪失の刑事は、社会の敗者であり、歴史からも見捨てられた存在だ。彼の旅は世界を救うものではなく、自分が生き延びるための“意味”を再構築する過程である。
そしてあの有名なセリフ——
「本当の共産主義者なんているもんか。本当の共産主義者は、もうとっくに死んだ」
この言葉はまるで、こう語りかけてくるかのようだ:
この世界はもはやどんな主義も信じていない。ただ、利率、アルゴリズム、翌日配送の消費の約束だけを信じているのだと。
竹節虫が現れたことは象徴している:
⌂ 歴史は死んでいない。ただ深く埋められているだけ;
⌂ 階級、イデオロギー、権力の幻覚を越えて彷徨う者だけが、廃墟の中に未だ果たされぬ未来を見ることができるのだ。
『ディスコ エリジウム』は、“敗北”そのものについての哲学的探求であり、私たちの時代における最も現実的な寓話である。
砕けた鏡として、このゲームは、すでにバラバラになりながらも機能し続ける社会の素顔を私たちに見せつける。
Steam User 7
ウィンターセールで購入しました。約40時間でクリア。ビジュアルノベルRPGと言って良いと思います。
個人的に刺さった部分は、技能値やその時の立場、ダイスの成否によって表示される文章や演出が変わる点です。これで何周でもできます。こういった部分がTRPG好きな人は好きかもと言われている所以だと思っています。
スキルポイントを割り振れる24の技能から得られる情報がゲーム体験そのものとなるので、技能の数値の振り方によってゲームプレイの感触がかなり変わります。プリセットで用意されている3つのアーキタイプをそれぞれ1回ずつ遊んでみましたが、3回とも違う角度から物語と世界観を楽しめました。
セーブはこまめに行うのが良いです。
物語は全体的に治安が悪く、荒廃した雰囲気の中で、殺人事件や人間模様や世界観を紐解いていく内容になってます。それとバディものなので好きな人には刺さると思います。刺さりました。ハードコア!とりあえずキムと一緒に頑張ればどうにかなります。もちろんキムに嫌われてもどうにかなると思います。(これからやります)
文章量は厚めの小説と言っても良いくらいだし、作中の世界での政治思想の要素(大体現実と同じなので雰囲気分かれば大丈夫なやつ)があったりと難解ですが、読んでいくとだんだん愛着が湧いてくるくらいには馴染みやすさがあります。とりあえずキムと一緒に事件解決を目指して文章を読んでいけば自ずとクリアできるはずです。
Steam User 6
24個のステータスが全て擬人化されているから、最初は「24種の人格ってビリー・ミリガンじゃん」と思ったけど、実際にプレイしてみると違った。この主人公は決して単なる解離性同一性障害なのではなく、1つの人格の断片が複数に分裂しているとでも言うべき特殊極まりない状態。あと彼はビリー・ミリガンみたいな犯罪者ではなく、まさかの刑事側。刑事のくせに酒を飲みすぎてアル中になり、記憶を飛ばして人格の分裂とかいう聞いたことのない症状に陥っている。そんな彼のアホ過ぎるモノローグ (という名の脳内会議) で進んでいく最高のCRPGだった。