Deflector
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DISCORD
About the Game
Stare down the depths of bullet hell, then Deflect it back! Deflector is a high-octane rogue-lite in which you wield the power to deflect enemy projectiles back at them. Use them in tandem with your unique weapons and Mutations to eradicate the deadly viruses in your way.
Select your Bioshell!
Choose one of several Bioshells, each with unique weapons, abilities and means of deflecting projectiles. Start with the Boomerang-slinging Eradicator and unlock more by living and dying in the experiment.
Progress the Experiment
Your Hub is filled with modules aiding in virus research. Accumulate experience through combat to unlock more Mutations, Bioshells and persistent upgrades.
Face Numerous Enemies
Every world is filled with unique hostile fauna ready to swarm you with bodies and bullets. Every threat is deadly from the smallest fodder to the imposing Apex Virus at the end of each world. Learn to overcome every foe through trial and many lethal errors.
Steam User 12
# 概要
敵の弾を跳ね返す事が出来るツインスティックシューター形式のローグライクアクション。
回復手段が限られているのもあって難易度は高めと思います。
正式リリースに伴い、被弾ダメージの低下やスキルの強化が入ったらしくアーリーアクセスと比べて難易度が低下しました。
もう少し回復手段を増やしてマイルドにして欲しいと思っていましたが、アンロックすると回復スキルを付けられるようになったので生き残りやすくはなりました。
もっとも、あまり使い勝手が良いとは言えないですが。
より万人に進められるようなバランスになったかと思います。
また、難易度が5段階ほど追加されたり、サバイバルモードが追加されたりと長く遊べるよう拡張されています。
サバイバルモードは、とても好きです。
弾を反射できるというのは、好きで面白いと思います。
しかし、もう少し面白くなったのではないかと思ってしまいます。
基本的に回復手段が乏しい方なのでチマチマと戦った方が生き残りやすくどうしても地味な戦い方をしてしまいます。
また、難易度のためか一度に出てくる敵の数も弾の数もそれほど多くなく単調な面もあります。
敵の種類も多くないのに、瀕死になると一定時間無敵になるなどテンポを阻害する敵も居たりします。
敵と弾数を回復を増やして派手な感じにした方が爽快感があったのではと思います。
ただ現状でも、スキルの取得具合では一瞬で敵を殲滅できるような構成にもなるので爽快感が無いわけではありません。
もどかしい。
マウス&キーボードでクリア出来ますが、ゲームパッドで操作した方が良いかもしれないです。
1回あたりのプレイ時間は、1 時間程度。
# キャラクター
キャラクターは、全 6 種類。
基本能力・通常攻撃・反射攻撃・アクティブスキル・パッシブスキル・ダッシュ回数が違います。
どのキャラクターも通常攻撃の射程が短めで、射程が短いほど反射能力が高い傾向にあります。
また、結構癖のあるキャラが多く、操作感は大分違うのが面白いです。
# 操作
- 左クリックで通常攻撃。
- 右クリックで反射攻撃。
- Space でダッシュ。
- E でアクティブスキル。
敵は、赤と黄色の弾を撃ってきます。
赤い弾は、跳ね返す事が出来ますが、黄色い弾は跳ね返す事が出来ません。
武器の射程が短いこともあり、至近距離で撃たれると赤弾だけでも反射するのが難しい事もあります。
そのうえ、赤と黄色を混ぜて撃たれると実質的に反射出来ない事もあります。
# エリアとフィールド
始めに 4 つのエリアからから 1 つ選んで進んでいきます。
1 つのエリアをクリアすると次のエリアの敵が強力になります。
他のゲームに例えると、Slay The Spire 風の進行システムでエリアを進んでいきます。
つまり、次に進むフィールドを選択し、フィールドの敵を全滅させて報酬を得て次に行くというのを繰り返します。
報酬は、お金・アビリティ・アビリティのアップグレード・基本能力の向上などです。
どのエリアも途中にエリートとの戦闘があり、最後にボスとの戦闘があります。
そのほか、回復ポイントやショップもあります。
難易度を上げると、エリア効果でプレイヤーにマイナス効果が付きます。
一つぐらいならば大したことないのですが、難易度を上げるごとに増えていくので大変な事になります。
- 単純にダメージが増える。
- 敵と味方のHPバーが見えなくなる。
- 被弾するごとに最大HPが削られて実質回復アビリティを無効化する。
などがあり、好みが分かれそうなデバフもあります。
フィールド上には、ダメージを受ける地形やギミックがあり、難易度の上昇につながっています。
マップのほとんどが針のようなフィールドもあります。
フィールド効果で敵にバフが付く事もあります。
例えば、
- 敵を倒すと周りの敵を回復させるものなどがあります。
- 敵がランダムテレポートする。
- 死ぬと弾をばら撒く。
- 常にダメージを受ける落雷が自分を追尾する。
などがあります。
こちらも好みが分かれそうなデバフがあります。
ランダムテレポートは、残念なことに至近距離に出現する事があり、避けられない事もしばしば。
また、能力としてテレポートする敵も同じような挙動をします。
# 基本能力とアビリティ
基本能力は、
- Attack
- Deflect
- Health の 3 つです。
アビリティは、
- Mutation: 追加のアビリティ。最大 8 つ。
- Evolution: 通常攻撃の強化。2 つ。
- Nucleolus: アクティブスキルの強化。1 つ。
を装備できます。
Mutation は、
- 近くの敵を攻撃すると追加効果が発生する。
- ダッシュするとレーザーを発射する。
- 敵の弾 8 個を跳ね返すと弾を反射するフィールドを出現させる。
など、色々な効果があります。
大体の傾向として、通常攻撃、反射攻撃もしくはダッシュをトリガーにするものに分けられます。
ボスや後半の敵は、黄色弾を多く撃ってくるので反射でダメージを与えるアビリティが使いづらい面もあります。
アビリティの攻撃力は、基本能力のどれかに対応して上昇します。
つまり、Health が上昇すると攻撃力が上がるアビリティもあります。
敵にダメージを与えると、対応する基本能力に応じてダメージの色が変化します。
これにより、どの能力を上げれば良いか直ぐわかります。
案外、反射アビリティの攻撃力が高かったりします。
アビリティをアップグレードすると性能が上がります。
例えば、8 個跳ね返さねばならなかったのが 6 個になるなどです。
また、Mutation は、ランダムに状態異常が設定されています。
同じ状態異常を、2、4、6 個と集めると発動確率などが上がりが強力になります。
場合によっては、能力ではなく状態異常で揃えた方が強くなる事もありそうです。
ショップでアビリティについている状態異常だけを変更する事も出来ます。
# 回復に関して
Health の回復は、
- ボスの撃破後に回復。
- 回復ポイント。
- ボス前のショップで購入。
- アビリティでの回復
で出来ます。
どの回復方法も全回復はしないので、リカバリが効かない事もあります。
アビリティの 1 つに敵を倒すと回復アイテムを落とすようになるものがありますが、これを取ると劇的に楽になります。
しかし、このアビリティは、後半にアンロックされるのでない状態でしばらく戦わなければなりません。
また、ルームをクリアすると微量の Health を回復するアビリティもありますが、これは標準でついていても良いのではと思います。
もう少し何とかならなかったのかと思ってしまいます。
前述しましたが、被弾するごとに最大HPが削られて実質回復アビリティを無効化効果もあり、基本的に被弾してはいけないゲームデザインなのだと思います。
# 永続強化
永続強化もあるので長く遊んでいれば難易度は下がっていきます。
もっとも、1 つ 1 つは大した効果が無いので、強化が終了してからがスタートな感じもします。
アーリーアクセス段階では、全ての強化が終了するまでに約 20 時間かかりました。
キャラ毎のアンロックも有り、そのキャラで特定の条件を満たすとアンロックされます。
しかし、条件を満たすのがかなり難しい(面倒)なものもあり、筆者はアンロック出来る気がしないものもあります。
また、難易が上がるモードをクリアするとキャラずつ強化されていきます。
ただ、決まった数をクリアしなければいけないのでこちらも時間が掛かります。
# 気になった点
そのほか、難点として、
- 毎回、ゲームが(左側の)サブディスプレイで起動する。
- 視点が真上からでなく若干斜め上からとなっているために、画面手前側の敵が見えなくなってしまう。
- 地形に引っかかる事がある。
- エフェクトが派手になると弾が見えなくなる。
- BGM のループ間隔が短すぎるので聞いてて嫌になる。
- マウスポインタが自機に重なっていると攻撃が出ない。
などが気になりました。
キャラクターの紹介
キャラクターによって操作感が大分違うので良いデザインをしていると思います。
6キャラ中5キャラ記載
## Eradicator ##
通常攻撃
ブーメラン(中距離)
ブーメランは、自分で反射する事が出来る。
そのため、弾を反射させて発動するスキルやアクティブスキルを発動させやすい。
敵を貫通する。
反射
前方 180° の反射。
判定時間が短めで上手く跳ね返せない事も多い。
アクティブスキル
移動速度が上がり、ブーメランを 1 つ多く投げられるようになる。
ダッシュ
3 回
初期キャラクターで標準的な性能。
ブーメランを反射する事でスキルを発動させやすいが、操作が一番大変かもしれない。
## Slasher ##
通常攻撃
ソード(近距離)
範囲内の敵全てにダメージを与えられる。
長押しで剣を投げる。
ただ、投擲は、通常攻撃で溜まるゲージがある場合のみダメージを与える。
そして、執筆時点では、長押ししたつもりがなくても投擲が発動してしまう事があり使いづらい。
反射
全方位の反射。
ゲージがある場合は範囲内の敵にダメージを与える。
判定時間は長めで楽。
アクティブスキル
短時間無敵になって全体攻撃。
ダッシュ
4 回
近距離で戦わなければいけないリスクがあるが、反射性能やダッシュ回数が良いので思いのほか使いやすい。
ただ、修正されると良いのだけど投擲の挙動が前バージョンよりも劣化されているのが残念。
## Spark ##
通常攻撃
オーブ(中距離)
普段は自分の周りをまわっているオーブの回転半径を広げて高速回転させダメージを与える。
この時、射出したオーブがある場合は、自分の周りに戻す。
反射
衝撃波を飛ばして範囲内の弾を跳ね返す。
範囲は狭いが縦に判定が長いのでタイミングを合わせやすい。
オーブが範囲内にある場合は、それを弾き飛ばして当たった敵にダメージを与える。
アクティブスキル
強力なビームを撃つ。
ダッシュ
3 回
大分癖が強い。
通常攻撃が敵と一定距離を保たなければいけないので小さな敵には当てづらい。
一方で、ボスのように大きな敵には、連続でダメージを与えられるので強い。
反射攻撃でオーブを撃ちだして戦うと弾を跳ね返せなくてもダメージを与えられるのでこちらを主体に戦った方が良いかもしれない。
ただ、反射範囲が狭いのが辛い。
自分のオーブを弾き飛ばしてもアクティブスキルのゲージが溜まるのでスキルを連発できる。
アクティブスキルは強力だけど、掃射中に反射が出来なくなる欠点がある。
## LightFist ##
通常攻撃
フィスト(近距離)
前方に拳を飛ばして攻撃。
短射程で敵を貫通しない。
反射
前方に拳を飛ばして反射。
敵を拳自体に当てると押しのける。
溜める事が出来、最大まで溜めて敵を壁に叩きつけるとダメージを与えられる。
また、拳か反射した弾に当たった敵にはマークが付き、その敵にはボーナスダメージを与えられるようになる。
アクティブスキル
通常攻撃が範囲攻撃になり攻撃力が上がる。
ダッシュ
3 回
通常攻撃の射程が短く貫通もしない上に、反射の範囲も広くないので難しい。
ただ、強化して射程が長くなると楽になるが、反射攻撃との射程が合わなくなる。
マークを上手く使ってダメージを稼ぐ必要がありそう。
## Gunslinger ##
通常攻撃
レーザーガン(遠距離)
威力は小さいが連射できるので DPS は悪くない。
ただ、敵を貫通しないので集団には弱い。
威力が上がり貫通するようになるが連射性能が落ちる強化と、着弾点で爆発し範囲攻撃になる強化があるので集団にも強くなる。
爆発するようになると、ちょっとバグみたいな挙動をするが。
反射
ボタンを押している間、前方の狭い範囲に壁を作り出しそれに当たった弾を反射する。
壁を作り出している間は、移動速度と発射速度が減少する。
欠点として、素早く張りなおす事が出来ず、壁を作っているつもりで作れていない事がある。
アクティブスキル
タレットを設置する。
ダッシュ
2 回
離れて戦えるのでボスや少数の敵には強い。
Health とダッシュ回数が少なく、反射範囲も狭いの追い込まれると脆い。
Steam User 2
スピード感、爽快感、達成感もありキャラクターも豊富でかなりの時間プレイできるボリュームです。
ただ、まだ日本語対応していないためビルドを組むのが少し大変です。ですが基本的には襲ってくる敵を倒すだけなので大きな問題ではありません。
ハクスラ、ローグライクが好きな方にはとてもお勧めできるゲームとなっております。