Cosmic Star Heroine

「Cthulhu Saves the World」、「Breath of Death VII」などの「Zeboyd Games」久々の新作 。
スタッフがコミュニティハブ＞作品 に投稿しているが今作はファンタシースターにインスパイアされたSF RPG。
典型的なガチガチのリニアタイプのRPGで、戦闘も固定エンカウントのみでランダムエンカウントがないため低難易度にすればシナリオ追うのもらっくらく。
(レベル上げ用のVR戦闘があるので詰まる心配はない、ただし取得EXPに若干ペナルティーが入る)
高難易度にすると戦闘の難易度がかなり上がるが、
基本は数ターン置きに発動するハイパーモード時に最大火力を発揮できるようにお膳立てするだけなので慣れればそこまできつくはない。
ストーリーの基礎部分やキャラ設定などははしっかりしていてなかなかいい出来なのだが
なんか全体的に描写が弱いというか淡白というか…後ひと押し足りない感じ。
あの頃のRPGを目指して、シナリオ的な演出やキャラ付けまであの頃レベルにしてしまったといった所だろうか。
シナリオがルートガッチガチに固まってしまっているため、演出などの淡白さと合わさり
現在のフリーシナリオなRPGになれた世代にとってはかなり退屈なものになるのが少々難点ではある…
シナリオ的な爆発力はあまりないものの、ゲームシステム含めた全体の仕上がりは高レベルなため、あのころを懐かしみつつレトロなRPGを楽しみたい人には非常にお勧めできる作品です

色々なRPGのシステムを真似て取り込んでいます。
全体的に快適で、遊び易くなっています。
大きな不満はなく、70-80点のでき、
ドット絵時代が好きな人は楽しめると思います。
難易度も4段階から、選べてeasyなら
レベル上げも必要ありません。
次の目的もわかりやすいので、
英語でも攻略に迷うことはないとないはずです。
気になったところは
システムなど、冒頭でいきなり全て説明されるので、
最初はわかりにくいです。
効果音SEがやや物足りない。
Abilityや装備の付替えに
パーティーメンバーを毎回入れ替えるのが面倒です。
セーブデータの数が4つと少ない。
所々に
短いがドット絵のアニメーションが入ったりして
盛り上げてくれます。
隠しダンジョンやボス、仲間の船員集めなどやり込みあります。
約30の実績のうち、半分はクリアに必須で、
さらに7-8個も自然に取れました。
残りがやや面倒で、注意が必要です。
それでも街の人や仲間の話を、
ちゃんと聞いたり、
実績を確認することで問題なく取れると思います。
いくつが時限ですが、自力でも探せました。
クリアに15時間、やり込みで+5時間程度です。
直接的なつながりはありませんが、
キャラクターが出演してきているので、同じ会社の
“Cthulhu Saves the World”
“Breath of Death VII Double Pack”
をプレイ済みだと、より良いです。