Castlevania: Lords of Shadow
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Castlevania: Lords of Shadow – Ultimate Edition is the complete edition of Castlevania: Lords of Shadow, a dark and vivid new re-imagining of the Castlevania mythology. It is the end of days and ungodly powers isolate the Earth. The world's alliance with the heavens has been threatened by a dark and malevolent force – the mysterious Lords of Shadow. Across this shattered land, the souls of the dead wander unable to find peace, whilst creatures of evil wreak chaos and death upon the living. Gabriel Belmont is a member of the Brotherhood of Light, an elite group of holy knights who protect and defend the innocent against the supernatural. His beloved wife was brutally murdered by the evil forces of darkness and her soul trapped for eternity. Neither living nor dead she realizes the horrific truth of what is at stake and guides Gabriel to his destiny and hopefully salvation for the world.
Steam User 15
マーケティング上の問題からか"昔の名前で出してます"的なタイトルは有名どころのソレだけど中身が全くと言っていいほど追いついていないゲームが多いと感じる昨今。フランチャイズの七光り的なゲームは内容が伴わなければ一転、必要以上に叩かれる宿命にもあるが、本作は当たりといっても差し支えない出来だった。それなりに不満は有るものの、現代のゲーム作法に則りながらも悪魔城の要素を所々に感じさせてくれた作品。
全体的なプレイフィールはDarksidersやGod of Warに近いアクション&パズル。戦闘はキビキビした動作、コンボも工夫できたり、回避やガードも駆使する必要がある点などはDMC等のスタイリッシュアクションにも近い印象を受けた。難易度も最近のゲームにしては難しめに設定されている。探索要素や強化要素も有り、同種のアクションが好みの人には十分にお薦め出来る。
以下、大雑把にプラス・マイナス評価をまとめ。
プラス
-ダークでゴシックな世界観、美しいビジュアル、レベルやキャラクター含めたデザイン全般
-歯応えのある難易度
初見HARDでクリア。特に序盤とDLC最後のボスが難関だった。繰り返しリトライを強いられた様は悪魔城を思い出させた。難易度の高さは遣り甲斐、クリア時の達成感にもつながり満足も高い。また、実績データから見るとクリアした人の約半数がEasyでのクリアとなっており、アクションが苦手な人やサクサク進めたい人はNormalかEasy難度でのプレイを薦めたい(恐らくEasyで一般のNormalぐらいの設定と思われる)。
-戦闘
鞭と魔法(光と闇)とアイテムを利用しながら攻撃。防御は回避、ガードを駆使しながらの戦闘となる。全体的にスピーディーな攻防が繰り広げられる事になる為、反射神経が必要で中々の歯応え。敵はボス敵も含めると約50種類と非常に多く、特徴や個性も有り楽しめた。敵を倒したり、パズルを解く事でGOLDを溜めて強力な技をアンロック/アップグレードしていく事も可能で、段階的にと多様な技を使えるようになる点も良い。ボス(一部のボスはワンダと巨像を彷彿とさせた)はややAIや攻略方法が画一的な傾向もあるが、種類も多く戦闘に迫力も有る。
-ボリューム
本編が約22時間&DLCが約2時間でクリア(難易度HARD設定)。12章+DLC2章の全14章構成、かつ各章が複数のステージに分かれている為、総計では約50ステージもの長丁場となる。またHARDクリアで最高難易度パラディンのアンロックされるが、本作は1周だけでもガッツリと楽しめる内容と言える。
マイナス
-ムービーやカットシーンが多くプレイテンポが悪い
章やステージの合間にムービーやカットシーンが入る。スキップも可能ではあるものの全て見ながらプレイする場合はかなりの時間を要する。プレイに水を差すように「プレイヤーがノって来たところで中断」、これを繰り返す事になり非常に残念。
-ステージ構成のバランスが悪い
序盤の複数章はステージが多く、カットシーンも多め。更にキャラの強化も出来ておらず弱いしプレイヤーも不慣れ。そのため難易度によってはあっけなく死んでしまう事になる。Steam実績を参照しても1章クリアが54%に関わらず2章クリアが29.8%。約24%と大量の脱落者を出しており、明確なボトルネックとなっている。逆に3章以降は各章で脱落組が1%~多くて数%程度になり、ゲームを楽しめている人が増えていると予想。この事からも本作を楽しめるかどうかは序盤~中盤のだるさを我慢できるかによるのだろうと推測。キャラクター強化やプレイヤーの学習曲線の伸び方という観点から見ても段々と面白くなっていくタイプのゲームであり、序盤は忍耐が必要と言える。幾らでも安くて面白いゲームに溢れている今、序盤で投げてしまう人が多いのも理解できる内容であり、ゲームの肝である序盤に楽しさを伝えるバランスとなっていない点は開発の問題に感じた。
-パズル要素やギミックの数が多すぎる
感覚値だが約25程度のパズルがあり、ステージ毎のギミックも多様。特に難しいものは無いものの、数が多すぎて面倒。
その他
-QTEはボスや一部雑魚相手に発生、基本的にはトドメでのQTEが多く一部は即死。特に気にならず。
-STEAM版のULTIMATE EDITIONはDLC付きの完全版
-おま国だがセール時には3鍵($6~$7)程度で入手可能
Steam User 1
ゲームは非常に良いですし、あなたは何度もそれを再生することができます!