Broken Age
X
パスワードをお忘れですか? 回復リンク
サイトに新しく来た方? 著作権ポリシー
すでにアカウントをお持ちですか? ログイン
戻る ログイン
0
5.00
編集する
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Broken Age is a timeless coming-of-age story of barfing trees and talking spoons. Vella Tartine and Shay Volta are two teenagers in strangely similar situations, but radically different worlds. The player can freely switch between their stories, helping them take control of their own lives, and dealing with the unexpected adventures that follow.
Steam User 40
スペースシャトルの中で過保護なAIの幼稚なおままごとに付き合わされ続ける生活に嫌気がさしてきているShayと
のどかな村で大家族と生活する中、名誉あるMaidens Feastに選ばれた美しき娘Vella
対照的な二人の平凡な生活は、変化の兆しを見せ…?というあらすじ。
基本的に別々の彼ら2人を別々に進めていく。Shayはおぼっちゃまのツッコミ役。少し皮肉屋。
Vellaは芯を持っている冷静かつ強気なわんぱく少女。それぞれ違うテンポで進んでいく。
Monkey Islandシリーズを産みあげたDouble Fineのアドベンチャーなだけに、テキストが軽妙で面白い。
Sheyは宇宙船内のくだらないものをはき捨てるように突っ込んでいくし、Vellaはむこうみずなのでどんどん村のタブーにぶっこんでいく。
2人のお話は繋がったり繋がらなかったり、そこはお楽しみ。だが、先の展開を予想させないサプライズの連続で、時にうお~~~と叫びました。
演出をもり立てるグラフィックや音楽も居心地の良い感じでした。お金かかってますよ。どれもアニメーションするしオケ風ですし。
セリフバリエーション、パターンもかなり多い。同ジャンルでいえばDeponiaと並ぶほどのリアクションの多さ。
アイテムを関係のないNPCにぶつけても基本的にしっかりカットーシーンでアニメーションボイス付きでリアクションしてくれる。優しいリアクションから笑いのあるリアクションまで、様々で、そういうセリフバリエーションでNPCごとのアイデンティティが形成されているように感じました。
声優の演技もかなり上手く、特にShayのぼっちゃまかつ素直かつ少しニヒルな感じは独特な演技でうまく表現されていました。
そして素晴らしい事に、このゲーム、ESCを押すと字幕が出たままポーズする。つまり、テキストは読み放題であり、
理解する気がある限りにはしっかり読めるタイプのゲームに分類される…と、思います。
謎解きは結構難しい。ユーザーによって答えが違う謎解きも多く、かなり頭を捻らせられる。が、理不尽な謎解きはそう多くない。
アイテムとアイテムの組み合わせも「そうきたか!」とか「なるほどな!」というものが多く、イライラはそこまでしない。
けれど、やはり難しい。NPCや操作キャラクターがヒントをつぶやいたりもするが、難しいものは難しい。
walkthroughを3割ぐらいは借りました。謎解きと同義になるかもですが、フラグ立ても結構難しかったです。「ああ、確かに」とは思うんですが、自力では厳しいかなーというところはちらほら。
英語に関しては、まあまあ難しい方でした。というのも、宇宙船が絡んでいるので技術的なテクニカルタームが出てくる話も多く、
とはいってもそこらへんはわざと難しい言葉使ってるんで、見逃せる読まない余裕を出せるなら、前述したESC機能も相まって読めるレベル。
メインストーリーにかかわる会話はかなりわかりやすい表現が多いが、バックグラウンドなど細かい設定は拾いにくい感じがした。
短い!という懸念は、今販売されているBroken AgeはAct2も含んでいるので、大丈夫なはず。
普通にプレイしても10時間以上はかかると思われます。Act2で完結しきっているとは言い難いが、
少なくとも最安値6.24ドル以上の価値は間違いなくあるボリュームな感じです。
この作品独特の雰囲気は最後まで崩れず、クリアした時達成感とちょっとほんのり寂しい気持ちでした。
謎解きの難しさやフラグ立ての難しさ。会話のバリエーションなどでDeponiaとかぶる部分はありますが、
こちらの世界は根本的に「嫌な奴」と分類されるキャラはかなり少なく、優しい気持ちで遊べました。
ShayとVella、それに関わる全ての人のある種成長物語なのではないかと思います。
全年齢向けで穏やかな気持ちで遊べる心地良いアドベンチャーでした。英語読む気概があればセールでは十分買うに値すると感じます。
Steam User 27
ACT1をプレイしての感想。全体を通して明るくコメディ色の強い雰囲気で楽しく遊べました。気になる英語の方はそう難しい表現は少ないので英語が不得意な私でもストーリーを追えました。スクリーンショットを見てアートワークが気に入ればプレイする価値は十分にあります。少し謎解きが難しい場面がありましたが総当りでも大丈夫ですし選んだら即ゲームオーバーな選択肢も無いようなので気楽に遊んでみてください。プレイ時間4時間ちょっと(ACT1のみ)
Steam User 30
「壊れた時代」をひもとく物語
国営放送で流れる子供向け番組を見ているようなクリーンで優しいアートスタイルと、詳細に人の手で振り付けられた生き生きとしたアニメーション、状況に応じて主張しすぎず細やかに盛り上げてくれるオーケストラ演奏が、物語の初めから最後まで続く、羽毛布団にくるまってみかん食べながら幸せにプレイできるあたたか SciFi おとぎ話。難易度は低く、短いゲームであるが、子供から大人まで楽しめる。これは最上級クラシックスタイルアドベンチャーゲームの再定義ではないか。
システム。伝統的なポイント&クリック型の2Dアドベンチャーゲームそのもの。システム面で見新しい物は全くないが、必要最小限で使いやすいものだ(Android, iPad へも移植される)。基礎は1990年代のアドベンチャーゲームをそのままを踏襲し、ゲームの核はアイテムの組み合わせパズルと会話である。登場キャラクタの持つ台詞はフルボイスで豊富に用意されており、声優に幾らお金をかけたのか問い正したい程、ボイスワークのクオリティは高い。会話の選択肢は多いが、「誤った選択肢はほぼゼロ」であり、各チャプター毎の行動範囲の狭さと合わせて迷子になる事が無くなっている。また、子供にプレイされることを前提にしているためか、上品で、優しくひねった表現が満載されている。プレイヤーはゲームを進めていく中で、各登場キャラクターが自分自身の置かれた状況をどのように解釈しているかを想像させられることになるので、何かに感情移入することもできるだろう。ちなみに私は、所持アイテムのスプーンが好きだ。
プレイ感。主人公は「宇宙船暮らしの人生に飽きた男の子 Shay」と、「ケーキを焼く村に育ち、やがて偉大なモンスターの生け贄にされる女の子 Vella」どちらも14歳。ネタバレはここには書かないが、本筋は押さえつつ割とランダムなストーリー構成だった。プレイ時間は4時間~6時間程。物語のテーマには、「子供の持つ、大人への拒絶感」があるように思われた。主人公らに感じたけなげさ・可愛さはそこから来た筈。謎解きは難しくはないが、意味の分からないアイテムの組み合わせをさせられる事はあった。そもそも同時に所持するアイテムとインタラクトできる背景物が少ないため、割と勘でクリアできる。ゲームオーバーはない。プレイ中にもっとも気になったのは、展開が一方通行で謎解きの難易度が低いため、達成感に乏しいことだ。だがこれらは一般向けゲームとした事からきたトレードオフだろう。一番問題なのは、Act 2 が完成していないことである。物語の続きが大いに気になる。
この Braken Age というゲームは、その開発資金が KickStarter サイトで調達されたという話と切り離せない。現在プレイできるAct 1 は、物語のまとめが入る Act 2 開発資金調達の役割も担った。現状、40万ドルの募集に対して330万ドル超の投資と、潤沢すぎる資金が集まっており、サポーターの注目はアツい。ディレクターがモンキーアイランドのあの人であることと、Act 1 に注ぎ込まれた情熱からしても、Act 2 で裏切られる事はないと確信できる。 Act 2 は、無料アップデートの形を取るとされている。
しかし、エンディング後のクレジットロールがこんなに長いゲームは初めてだ。エンディング後、シャワー浴びて、ドライヤーをかけ終わってもまだ、名前が流れ続けていた。15分近くはあったのではないだろうか。なんだこれわ (ーωー)