Bombslinger

XBOX Oneコントローラーを使用。
西部のギャング団の一員である主人公「BombSlinger」だったが、結婚を機にギャング団を抜けることになる。だが、主人公を逆恨みしたギャング団によって妻が殺されてしまったことにより、「BombSlinger」の復讐の旅が始まるのだった。「ボンバーマン」にインスパイアされたローグライトなステージクリア型アクション。
ローグライクな要素として死んでしまうと最初のステージからレベルと所持品がリセットされた初期状態でプレイすることとなる。アンロックした装備品は引き継がれる。
【良い点】
◆ ゲーム性はシンプルでステージはいくつかのエリアに区切られており、エリア内の敵を全滅させると次のエリアへ進むことができる様になり、各ステージのラストにいるボスを倒すとステージクリア、次のステージへと進むことができる。各ステージのボスはある程度ランダムなので、プレイ毎に出現するボスが異なるので注意が必要だ。
◆ 主人公にはいくつかのステータスがあり、本家（？）「ボンバーマン」でお馴染みの「ボムの火力」や「同時におけるボム数」以外にも「移動速度」「運（アイテムとお金のドロップに影響）」等がある。最大の違いとしては「HP」と下記するサブウェポンを使用すると消費される「スピリット」が存在している。
◆ 今作ではボムで攻撃する以外にもサブウェポンを使用しての攻撃ができ、このシステムがなかなか良い味を出している。サブウェポンは敵がドロップしたり、ショップでの購入で入手が可能だ。サブウェポンには近距離攻撃用の「ショットガン」や弾丸が発射されて遠くを攻撃できる「ピストル」等があり、使用すると「スピリット」が消費される。個人的には遠くを攻撃できる「ピストル」の使い勝手が良く、使い方次第ではボス戦が大分楽になる。サブウェポン使用時に消費される「スピリット」は初期状態で最大値が「100」だが、レベルアップやショップでの強化で増加が可能だ。
◆ 各プレイ開始時に装備品を選択することができ、各装備品には「初期最大HP上昇」「初期ボムの火力上昇」等の効果がある。装備品はゲーム開始時点では一つしか装備できないものの、一定個数の装備品をアンロックすることで装備可能な数が上昇していく。装備品は一定の条件をクリアすることでアンロックされていく仕様になっており、上記した通り、一度アンロックしてしまえば死亡してしまっても引き継がれる。アンロック条件は「敵をトータルで250体撃破」や「特定のボス撃破」等がある。
◆ 「ボンバーマン」でお約束のブロック（障害物）を壊していき、パワーアップアイテムを入手する事が今作ではできず、主人公のレベルを上昇させることでパワーアップアイテムが入手できる様になっている。敵を撃破すると経験値がたまっていき、一定値になるとレベルが上昇する。敵を同時に複数撃破することにより、ボーナス経験値を取得することもできるので積極的に狙っていこう。レベルアップ時に三つのパワーアップから一つを選択して主人公を強化していく仕様になっている。パワーアップは「ボムの火力上昇」「同時に配置できるボムの最大値上昇」「最大HP上昇」ステータスをアップさせるもの以外にも「HPとスピリット回復」等がある。上昇した能力はステージ間で引き継がれる。
【悪い点】
◆ 稀に操作時（移動）にラグが発生するのか、主人公がボムを配置後に動くまでに時間がかかることがある。
【総評】
現時点でもできが良く、ボンバーマン好きであれば間違いなくオススメだし、レベルやサブウェポン等のオリジナルの要素も面白いものになっている。装備品をアンロックしていく事でプレイすればプレイするほどゲームを有利に進めることが可能になっているのも好感触だ。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。

XUnity.AutoTranslator-ReiPatcherで日本語に自動翻訳が可能だが、英語から翻訳すると文字が一部しか出ないので簡体中国語から翻訳する事（　FromLanguage=zh　）。フォントの置き換えは機能しないので設定しなくてもいい。

ボンバーマン風のアクションゲーム。
爆弾以外にも銃やナイフなどでも攻撃ができます。
現在の状態では難易度がとても簡単になっているのでお勧めです。