BLADE CHIMERA
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
When the past catches up to you in various forms, desolation becomes strength.
You play as Shin, a Demon Hunter who has lost his memories and is now exploring the world together with his sword—the transformed Lumina demon Lux—recollecting memories about yourself, your missing wife, and skills you’ve forgotten.
Each time you recollect a lost skill, Lux changes form according to the will of her wielder, making Shin stronger and granting access to more areas of the world.
The Story
The game takes place in the near future, where warped monsters and ghouls have appeared from nowhere, swarming cities and forcing humans to battle against these creatures they’ve termed “demons” in an all-out Demon War. After 30 merciless years of war, the surviving humans have banded together under the Missa Association, a religious group formed by a leader who knows the secret to fighting the demons. Cities and civilizations continue to thrive despite the now regular sightings of bizarre monsters.
Three years ago, a man known as Shin was rescued from among the rubble in a cryopreserved state. With no recollection of his past, he quickly becomes one of the association’s best warriors and protectors.
However, when Shin comes across the brilliantly beautiful demon named Lux, she feels strangely familiar. This sensation of deja vu leads him to take her in, even if it means going against the creeds of the association.
From that very instant, the past begins to slowly unfold, revealing the events that caused the city to take on its current form…
What’s special about this game
In this exploration-heavy 2D action game, you will use your demon blade to interfere with the past, create new platforms, and shield yourself from danger to explore a desolate world.
Other than the Lumina Sword, you will also have access to other weapons such as swift daggers and long-range guns. Find the perfect weapons to suit your fighting style.
The whole game is depicted in Team Ladybug’s critically acclaimed gorgeously animated pixel art, in which each and every frame is painstakingly detailed. Feast your eyes on the harsh yet beautiful dystopian cyberpunk world.
Steam User 26
6時間程度でとりあえずエンディングに到達
〇アクションが滑らかなドットで表現されている
〇ストレスフリーな操作感
〇基本的に行った場所ならマップのどこへでもファストトラベルが出来るようになる
×2400円にしてはボリュームがあまりに少ない
メトロイドヴァニアという括りでは極めてカジュアル寄りで軽い
このジャンルのほかの様々な作品をプレイしている人にはお勧めしない
1/20追記
探索含め追加で2時間弱で真エンド到達
隠し?ボスとの戦闘は大味
ボリュームはやはり少ない
Steam User 8
いろんな意味で現代風味の快適極まりないメトロイドヴァニア
システムの快適さと難易度が高次元でまとまりつつ、小粒でもなく、しかして本家メトロイドのように大型でもなく…
非常に手堅く、美味しく食べれる規模でまとまった名作。
トロコンも苦ではないです。ゲーム下手勢ですがトロコンしました。
何が快適って、序盤で「ほぼ無制限のワープ可能」ですよ。
新しい移動手段等を入手したとき「そういえばあそこに何かあったかも。行ってみよう」となった時、
今まではえっちらおっちら歩いてた所を、ワープで一発。コレが本当に快適。
他にも語るべきところはいっぱいありますが、後日追記します。
以下追記(2025/08/22)
さて。褒めるべきところは多い。ドット絵の横スクロールと言うメトロイドヴァニアと言うだけで褒める点がアホほど多いのだが、
特に画面の光と影の表現が素晴らしいのである。
舞台はネオンひしめく荒廃した都市。ネオン。光の洪水。
町のネオン看板前に立つ怪異が、ほのかにネオンの色を反射して仄かに浮かび上がるように見える様は、醜い化け物を美しいと思うに十分な説得力があった。
逆に、地下施設の誰かの放置したランタン、その後ろを通り過ぎたときに壁に移る自分の影がハッとするほど恐ろしくあった。
それらが常に画面を魅力的に、蠱惑的に見せてくれて、二週間足らずでトロコンしてしまった。
他の方は10時間程度でトロコンできると言っていたが、私は22時間ほどにやにやしながらネオン街を歩き回っていた。
ただ一つ、一つ文句を言うならば敵のアイテムドロップの渋さである。
アイテムドロップのレートを上げるアイテム、パラメータ等があればいう事はなかった…
みんなもやろう、ブレードキメラ!!
Steam User 7
あるパンデミックにより「妖魔」と呼ばれるクリーチャーたちが跳梁するようになった22世紀の大阪を舞台にしたメトロイドヴァニア(ヴァニア寄りの方)。
開発は『Touhou Luna Nights』などで和製メトロイドヴァニアのスタジオとして名を馳せてきたTeam Ladybug。
メトロイドヴァニアは、矛盾したジャンルです。単調さと退屈さが運命づけられているわりには、あんまりにも冗長だとプレイヤーから怒られてしまいます。かくいう、私もそういう理不尽な客のひとりです。
退屈に抗する仕方は各作品ごとに違っていて、『ブレードキメラ』においてそれは基本的には武器(基本的には、銃と近接武器と特殊な効果を持つ飛び道具の三種類)と敵のバリエーションの多彩さになってくる。そこのあたりの手触りには妥協がない。
さらに構成的にはタイトなつくりになっている。つねにインジケーターがわかりやすい場所に表示されて迷いにくいメインストーリー進行と、さして広くないマップ、さらにはいつでもどこでも(一部除く)使えるファストトラベル機能もあいまって、サブクエなどを無視すれば8時間前後のプレイに収まります。
そんなミニマルな器に Team Ladybug は工夫をギュッと隙間なく詰め込みます。
たとえば、「妖蛍刀」という武器。武器としてもミッドレンジから敵のヒットポイントを吸収する攻撃を行えたりと便利ですが、壁に刺すことで足場にしたり、スイッチを押したままの状態にしたりと、移動のためのギミックとしても機能します。
重要なのはこの刀は主人公自身の各アビリティの力のソースでもあるところ。壁に突き刺したままにして離れると、二段ジャンプなどができなくなるわけです。
この不便さが狭いマップを広げるために役に立つ。二段ジャンプが使えると使えないのとでは、マップの表情が変わります。行きのルートと、(刀を一時的に失う)帰りのルートで味わいが違ってくるのです。そうした細かいサスペンスが各所に周到に配置されている。
メトロイドヴァニアとしては珍しく、主人公のスキルの多くはボス戦などの節目での戦利品ではなく、レベルアップ・ポイントによるスキルツリーで開放されていきます。このシステムがマップのデザインにも影響を与えていて、メトロイドヴァニアではおなじみの二段ジャンプや水中移動などが特に新エリアへのゲーティング的な役割を果たしていません。
それがアビリティの解放によって世界が広がっていくあの快楽を喪失させている一方で、「あそこって行けるの? 行けないの?」で数十分を無駄にするイライラを減じさせています。
どちらもメトロイドヴァニアの優雅な冗長さによって保証される体験であり、タイトさを志向した本作においては理にかなった仕方といえるでしょう。
ややレトロなアーケードスタイルの美麗なピクセルアートと、おなじく80~90年代テイストのキャラグラフィックも、「ギュッと詰まった」印象に貢献しています。
あるいは本作は、(実際にはあきらかに不向きですが)ゲームセンターで50円玉を連コインしながら遊ぶべきタイプのゲームであるかのような手触りすら帯びています。
それなりに手応えのあるボス戦やいやらしいザコ配置(高難易度というほどではない)からのコンティニューも、それほど苦ではない塩梅でよい。
いっぽうで、そのタイトさのせいで明確に犠牲になっている要素もある。ストーリーとキャラと世界観です。
出てきた瞬間に一発で正体がわかる黒幕(だって名前がバアルだし……)はともかく、その黒幕を配置することによって描きだそうとするストーリーの運びがあまりに拙いというか、そこも古めかしくぎこちなくしなくてもいいのに、と感じてしまいます。SF設定に気合いが入っているぶん、ややアンバランスな風さえあります。
プレイを通じて見えてくる世界も期待ほど豊かではない。舞台としてフィーチャーされている「大阪」は正直どこでもよいというか、特に大阪らしい要素がない。一部妖魔や背景はそれっぽくしてありますけれど、それがストーリーやテイストに絡んでくるかというと、ひたすら浮いている。
これはちょっとしょうがないところもある。人類がほとんど残っていないポストアポカリプスな未来なので、そういう「おくにがら」が薄まっているのは当然です。でも、じゃあ、別に大阪じゃなくていいじゃん……とおもってしまうわけで。
悪魔サイバーパンクということで『女神転生』シリーズの「東京」に対置させたオマージュなのかもしれませんが、でも東京って日本の中心なので、特に地方性アピールしなくても染み出てくるシティさがあるんですよね。でも、大阪はがんばらないと独自性は出ないし、出したら出したらで「大阪ならでは」が求められる。
しかし、とりあえずはプレイ面での手触りの良さが最優先とされるジャンルであることはたしか。ストーリー面での不満も不満というよりは「もったいない」の範疇です。
手堅いようで、意外にチャレンジに満ちた一作。
Steam User 9
9.5時間で一応クリア。かなりフェアなつくりのメトロイドヴァニア。カウンターとかジャスト回避とかギリジャンを要求してこない、今時珍しいストロングスタイル。ダメージはクソ痛いけれど敵のHPもバカほど多くなく、攻撃の予兆も優しいので軽く覚えれば大抵なんとかなるくらいの優しめバランス。
ファストトラベルによる移動(と回復)が前提で作られているので、スキルツリー触れるようになったらまずファストトラベルをアンロックしようね。
他のメトロイドヴァニアと違って急降下キック、スライディング、空中ダッシュ、二段ジャンプが探索ではなくレベルアップによるスキルツリーから取得するので、その部分の評価は分かれるだろう。
ストーリーの目標地点はマーカーとガイドラインが表示され、サイドクエストの該当エリアと目標地点も地図に表示してくれて大変にありがたい。もちろん自分でゲーム内マップにチェック付けられる。
空中ダッシュは何回でも可能。バリア類は展開したまま他の武器で攻撃できる。地味だけど超重要。
Steam User 3
こんなに移動が快適なメトロイドヴァニアは少ないのでは無いか。
おかげでいつでも回復に行けるため、一気に押し切られたり、即死を食らわない限りはゲームオーバーにもなり辛い。
レベル上げやお金稼ぎを無理しなくてもクリア出来るサクサクっぷりでした。
Steam User 2
約10時間で全実績解除しましたのでレビュー
同メーカーの他ゲーをプレイしたことがあったので購入しプレイ
個人的には良ゲーの部類に入りますね
短時間で2Dゲームをしたいという場合に向いているかなと思います
全実績時間もかなり短いため、ボリュームは控えめです
ちょっと空いた休みの日でクリアしたいなと言う場合は最高にちょうど良いと思います
戦闘面は割と被ダメが痛い部類ですが、回避もしやすいので一部を除いてそこまで詰まる事はないと思います
武器の種類は多くて良いんですが、すぐに使っているものより強いものが出てくるので頻繁に交換してしまう事と、使い勝手が良くなってきたぐらいで交換になるので少しもったいなかったかと思います
半分とまでは言いませんが武器種が三分の二ぐらいだとちょうど良さそうでした
どこでもワープできるので、プレイしやすい反面流石に簡単すぎではと思うところもしばしば
同メーカーのロードス戦記をプレイした方であれば、同じような操作性でやれること増えた感じに思えると思います
短時間で2Dゲーをやりたいってときに向いてます
Steam User 4
言わずと知れた「TOUHOU LUNA NIGHTS」の生みの親である、Team Ladybugの新作。
本作は完全オリジナルと言う事で、ストーリーや登場人物に関連性は勿論ないが、ゲームプレイとしては明らかにそのDNAを感じる作風となっている。ジャンジャン鳴るイケイケのBGMに超美麗なドットグラフィック、独特の攻撃と回復のルール、他にも細かいところをみて行くと、正当続編であると感じさせてくれる部分が随所にある。
ルナナイツでも、グレイズを始めスローや時間停止などオリジナリティ溢れるアクションを、これでもか!と活用するスタイルだったが、今作もホバーブレード型の光の妖魔「ルクス」をふんだんに活用したアクションや謎解きとなっていて、二段ジャンプの代わりにルクスを壁に突き刺して登ったり、敵の遠距離攻撃に対してバリアを張って吸収したり、独特のアクションが展開される。
ルクスで攻撃する事によってHPを微量ながら回復でき、逆に通常のプラズマガンや刀での攻撃を行うとMPを回復できるので、上手に織り交ぜて戦う事で、HPもMPもフルに保って戦う事が出来る。これはボス戦でも有効で、多少の被弾は全然リカバリーが効く。
難易度は回復手段が豊富なため優しく感じるが、雑魚戦でもボス戦でも、ちゃんと状況に応じた対応を求められるため、歯ごたえが無いわけではない。仕様を無視してごり押しで何とかなるゲームではなく、ルールを理解して戦う事で難易度が劇的に下がるという塩梅である。また、ある程度アクションに慣れている人ならば2時間も弄ればルクスの扱いに慣れてくる。(さらに道中で拾える装備品が結構強いので、最終的に雑魚の攻撃潰しも容易になってくる。その為、探索し甲斐はある。)
気になる点としては、コマンドのグリフ表示が正しくない点である。コントローラで遊ぶ事自体に問題はないが「Zキーで決定」のように表示されるのは良くない。箱コンとPSコンの両方に対応してとまでは言わないので、せめてコントローラ準拠のグリフを用意して頂きたい。あと決定ボタンがXで、キャンセルがAボタンもしっくりこない。(結構押し間違えてストレス。)
結びに、総じて製作チームの技術の粋を集めた名作であることは間違いない。
インディー好きで、ヴァニア風アクションRPGが好きな諸兄であれば、定価で遊ぶ価値は十分にある。