BETON BRUTAL
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Climb the tower
BETON BRUTAL is a first person parkour game which tries to replicate and build upon the parkour mechanics seen in Minecraft.
Your goal is to climb a massive overgrown concrete tower which offers multiple stages of increasing difficulty.
Watch your step
Beware, a single misstep might cost you a lot of progress as there are no checkpoints whatsoever.
The course is however riddled with shortcuts which, when spotted, can save a lot of time and frustration.
Vertigo
If things get too stressful feel free to rest for a moment and take in your surroundings, just make sure to not peek over the edge too much.
Steam User 2
マインクラフトの物理演算が再現された一人称パルクール登山ゲーム。
退廃的な雰囲気や時折流れるBGMがとても良かった。
現在マップは初期マップのBETON BRUTAL、有料DLCのBETON BATH、リリース一周年記念で無料で追加されたBETON B-DAYの3つがあります。難易度はBRUTAL<BATH<B-DAYだと思います。
難易度は高いけどマイクラをやったことある人ならすんなり入り込める、と思う。オススメです。
Steam User 1
死ぬ気で15分クリアまでして全実績クリアのショーケースに飾ってニコニコしながら眺めてたんですが
つい先日B-DAYとかいうBETONの誕生日を祝うアップデートで実績が追加され、
再度全実績ショーケースに入れるには本家マップより濃密に新要素とアスレの詰まったマップをクリアする必要がある。
デスゲームから生還した主人公が続編でまた同じデスゲームに参加させられた瞬間の気持ち今
Steam User 2
15分攻略実績のために手汗でキーボードとマウスを壊すわけには行かなかったのでアンインストールしました。
Steam User 3
謎の縦穴アスレチック その実像に迫った
BETON BRUTALは主人公が長い縦穴の底にポツンと立っているところからはじまる。見上げればめまいのするような高い空間と無数の足場、いただきに立つにはどれほど時間がかかるやら…
ここまでは事前にわかるものの、具体的な内容を知りたくても情報の少なさで行き詰まってしまう。操作はFPSっぽいけど同じなの? ステージの長さは? 難易度のバランスは? 不気味な雰囲気もあいまって不安で購入を見送っていた。しかしゲーム難民になったところでBETON BRUTALを思いだし、謎のアスレチックに挑戦してみようと決意。勇気をだして縦穴に飛び込んでみた。
素直な操作性
底に降り立ってまず安心したのは操作がよくあるWASD移動だったこと。歩き、ジャンプ、ダッシュ、しゃがみでキャラを動かす。ジャンプの距離はWを押す長さで調節。通常のジャンプで届かないところはダッシュしながらジャンプで、ダッシュはキーを押し続けるタイプだった(ジャンプが終わるまで押している必要あり)。ダッシュはよく使うので指がかなり疲れる。しゃがみは狭い足場で慎重に動けるほか端から落ちないという親切な機能がある。しかし必要なとこは限られるのでしゃがみで指が疲れることはない。これらの挙動はMinecraftを元にしているとのこと。直感的で馴染みやすいのでアスレチックをすぐに始めることができた。
やりこめるアクション
スタート地点には石の柱が並んだ水辺があり、これをピョンピョン渡りながら攻略開始。「操作が普通すぎるから単調なプレイになるんじゃないか」なんて心配もしたが、進んでいくと全くそんなことはなかった。ジャンプの距離は細かく変わるのでちゃんと調整しないといけない。そして空中制御がよく効くのが特徴で、空中でグイっと軌道を変えるジャンプなんてのもある。飛んでから着地までに左右に動いたり振り向いたり、入力が忙しいが上手にできたときは気持ちよくてクセになる。また足場は平地ばかりじゃなくハシゴがよくでてくる。飛び付いて止まるのは難しいが面白い。
足が見えない
ちなみに厄介な仕様もあって、それは主人公の体が見えないこと。足元が確認できないのだ。小さな足場でどれくらい動けるかを体感で覚えないといけなくて、文字通り足を滑らせてスタート地点にお帰りなさいすることが何度もあった。ここが一般的なFPSと違うところだが自分は1時間もたてば誤って滑落することはほぼなくなった。スリルを増してくるがプレイに大きな支障はない。
穴だけど登山
それにしてもこの世界は敵がいない落下ダメージもない、安心と信頼のオートセーブでのびのびとアスレチックができるね。快適だなあ。そう、これは2023年に大ブームになったOnly Up!と同じたぐいのゲームだ。"登山ゲーム"と呼ばれ、登ったり落ちたりを延々とくり返す。配信者さんたちが悲鳴をあげて落ちるのをみて爆笑していた人も多いだろう。
理不尽が少ないステージ
ただし3Dで登山ゲームをつくるのは大変なようで、Only Up!では健気なプレイヤーがとんでもない高さを落とされていた。しかしBETON BRUTALのステージはそこをうまく解決しているとわかった。「筒状の空間に足場を敷き詰める」という作り方で理不尽に大きく落とされることを少なくしたのだ。難所には安全ネットとなる足場があり、簡単なとこでヘマをすれば厳しい"罰"が与えられる。落ちるとショックなものの納得できて「まだまだ挑戦しよう」と思わせてくれる。
ステージが長すぎる
そんなよくできたステージだが同時に重大な問題も抱えてることに気付かされた。限られた空間に大量の足場をおいたことで、縦に上がっていくのに対してジャンプの回数が異様に多いのだ。移動も水平方向が多くて登っているという手ごたえがなく「ひたすら目の前のアスレチックをこなす」という感じ。落ちたときの"戻し作業"も長く、ノーミスでも10分以上かかることがあってキツい。アスレチックは単調ではないが落ちて戻ってのくり返しが続くとさすがにダレてくる。
集中しっぱなしで疲れる
ジャンプの回数が多いためイージーミスもでやすく、難所だけでなく簡単な場所での失敗が大ダメージとなりやすいバランスだ。序盤は難所はほぼ無いがイージーミスでスタート地点に何度も帰ってしまった。そして小さい足場がほとんどなので、キー入力をちょっとミスるだけで落ちる危険がある。緊張で神経をぴりぴりさせた状態がずっと続くので1時間遊ぶだけでどっと疲れてしまう。
容赦ない難易度
それでもなんとか集中力を保って全体のちょうど半分まできたのだが、ここで一気に難易度が上がった。広い地面があるものの難所を連続して越えなければいけないエリアが現れたのだ。どれも空中制御をフルに使うジャンプでなかなか安定しない。スタート地点からここまでは難所はわずかで、イージーミスさえ減らせば着実に進めた。しかしこの難所連続エリアはそうはいかない。ジャンプを1つミスするだけでエリアの地面からやり直しなので無闇に挑んでもクリアは不可能、壁にぶち当たるつくりをしている。そしてミスによってはこのエリアより下まで落とされるのでプレイ時間はどんどん伸びる。自分はこのエリアに3時間半でたどり着いたがハマってしまい、9時間目でようやく抜けることができた。これで安心だと思ったら、その次も同じようなエリアが待ち構えていた。地獄を抜けてもまた地獄、「いよいよ登山ゲーが始まったな」という雰囲気が漂っている。新登場のトランポリンのギミックは楽しいけどね。
燃えるショートカット
このように厳しい戦いのなかにも救いはあって、散りばめられたショートカットが苦しむプレイヤーに手をさし伸べてくれる。空中制御をフル活用する難しいものもあるがプレイ時間を大きく短縮させてくれる。ショートカットは失敗すれば余計に落ちるハイリスクハイリターンなものもあれば、簡単でリスクのないボーナスコースもある。これらは知っていないと大きく損をすることとなり、自力でみつけるのが困難なショートカットも多いのでBETON BRUTALは"情報ゲー"という側面もあるといえる。ダレやすい戻し作業もショートカットへの挑戦がいい刺激を与えてくれる。失敗する恐怖と成功した達成感を味わえるのは高難易度ゲームならではだ。
いかがだろうか、謎の縦穴はこのような世界だった。道中が長いのが苦行感を増しているとはいえ、遊びやすく多彩なアクションを楽しめるBETON BRUTALは間違いなくおすすめ。自分は難所続きになって正直モチベが下がり中。戻し作業はショートカットが成功してもしんどい。このバランスに調教されて慣れて新たな発見があれば加筆していこうと思う。インディーズ作品ながらキーコンフィグをはじめオプションは充実している。WASDを愛しチャレンジ精神あふれる人はぜひ縦穴に飛び込んでみてほしい。
Steam User 4
俺もクリアしたんだからさ
Steam User 0
落ちれば落ちるほど登るのが楽になるよ