BattleTech
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From original BATTLETECH/MechWarrior creator Jordan Weisman and the developers of the award-winning Shadowrun Returns series comes the next-generation of turn-based tactical 'Mech combat. The year is 3025 and the galaxy is trapped in a cycle of perpetual war, fought by noble houses with enormous, mechanized combat vehicles called BattleMechs. Take command of your own mercenary outfit of 'Mechs and the MechWarriors that pilot them, struggling to stay afloat as you find yourself drawn into a brutal interstellar civil war. Upgrade your starfaring base of operations, negotiate mercenary contracts with feudal lords, repair and maintain your stable of aging BattleMechs, and execute devastating combat tactics to defeat your enemies on the battlefield. COMMAND A SQUAD OF 'MECHS IN TURN-BASED COMBAT Deploy over 30 BattleMechs in a wide variety of combinations. Use terrain, positioning, weapon selection and special abilities to outmaneuver and outplay your opponents.
Steam User 9
重ければ重いほど強いに決まってるでしょ!
キャンペーンクリア済みレビュー
ボードゲームのバトルテックを元に作られた作品
傭兵となり星間を移動しながら戦争を生き延びる
戦闘はターンベースでメックは4体編成
熱管理含め一見複雑だが、実際に触ってみるとかなりシンプル
スキルは少ししかなく、どう移動してメックに付けた兵器をどの程度撃つか(格闘するか)を選択する
同じ角度から攻撃し続けるとパーツを破壊しやすい等の細かいテクニックもしっかりあるので、間口が広く奥が深いシステムだと感じた
メックのアセンブルは兵器、放熱器等の装備、装甲の量をいじることが出来る
他のロボゲーのようにパーツを組むことは出来ない
自由度が低く感じるかもしれないが、メックごとに積める兵器の種類や重量が決まっていてそれぞれに特色がある
メックはお店で買うか敵のものを鹵獲することで手に入るが、戦場で現れた敵メックを見て、あれ欲しいな…となる感情はポケモンに感じるものに近いかもしれない
本作最大の推しはメックの重量感の表現
建物や木をなぎ倒しながらガツンガツン歩く泥臭いメックは見ているだけでテンションが上がる
熱がこもると機体から湯気が出る様がカッコよくて無駄に熱量を上げたくなる
破壊表現もよく出来ていて、取れたパーツが地面に残り続ける拘りっぷり
基本的にメックは重ければ重いほど火力も装甲も高く、後半になって重量級PTで戦場を荒らしまくる様は圧巻
気になった点
原作準拠故にしょうがないのだが兵器の種類が少ない
火炎放射器で敵の熱量を上げるのが楽しいのだが、こういう変わったものが他にほぼ無いのが残念
キャンペーンに限って言えば活躍の機会が少ないメックが多い
特に序盤の軽量メックにもうちょっと出番が欲しかった
重量制限のあるクエストとかあれば嬉しかったかも
原作未履修でも十分楽しめる作品
でかい!かたい!つよい!メックにキャッキャ出来る人はおススメ
Steam User 4
概要
バトルメック(以下メック)と呼ばれるロボットをつかった依頼をこなす傭兵となって
宇宙を飛び回りお金を稼いだりストーリーを見たりするゲームです。
ゲームモードはメインストーリーを楽しむ「キャンペーン」
キャンペーンでは満足出来ない人のために自由に難易度をカスタムできる「キャリア」
ボードゲーム版に近い?条件でNPC戦、対人戦を楽しめる「スカーミッシャー」
「スカーミッシャー」は未プレイなので今回のレビューには含みません
戦闘方法は日本的にわかりやすくいうならフロ◯トミッ◯ョンに近いです。
ただし、こちらは熱の概念や射撃距離・射撃位置による細かな命中率の変動があります。
メックのカスタマイズの制限もあって、かなり頭を使います。
評価点
●骨太な難易度
本作の「キャンペーン」には難易度選択機能はありません。
「キャンペーン」クリア後?に開放されるのを確認しましたが、
おそらくはクリアのご褒美とかおまけ要素だと思います。
そのかわり、システム的にはかなり易しめに作られています。
マップの難易度も秀逸で、個人的にはキャンペーンモード"だけ"見ると
かなりバランスが取れているゲームだと感じました。
「キャリア」モードではそのあたりの難易度を
プレイヤー自身の手で細かく調整出来ます。
途中セーブ不能モード、敵の強さの上昇、メック入手の条件の難化……
これにより骨太な難易度の戦いを楽しむことが可能です。
そして、スコアアタックの要素もあります。
かなりやり込み要素があるゲームと言えるでしょう。
●メックを改造し、戦術を組む楽しさ
全てのメックは指定された重量内なら
好きなように装甲を厚くしたり
好きな武装を積む事ができます。
これにより、見た目な好きな機体を、
好きな用に改造してキャラクターに使わせることが出来ます。
ロールプレイとしても楽しいですし、
戦略的にもかなり対応できる幅が広く、
「キャンペーン」モードのバランスの良さも相まって
ゲームスタイルにかなりの許容感があります。
●メックを手に入れる楽しさ
敵側で出てきたメックはパーツを集めることで自らの物にできます。
さらに、足や頭を狙うことでその1戦だけで必要なパーツを一度に集めきることもできます。
「あ!このメックかっこいい!」と思ったら虎視眈々と狙ってみましょう。
そうしてメックを手に入れた時の快感はかなり大きいです。
個人的には一番好きな仕様です。
●設定面の細かさ
メック戦士以外の搭乗員4名(キャンペーン攻略中は更に+1名)は
すべて細かな背景が設定されており、話を聞くことが出来ます。
DLC適応時のフラッシュポイントや、
キャンペーンでの任務前の話し合いでは彼らの個性あふれる会話を聞くことも可能です。
加えて、キャンペーンのストーリーはなかなかに激動的であり、
良し悪しは正直(自分が素人なので)判断がしにくいものの、
細かいところまでしっかり設定がされており、個人的には楽しめました。
ボードゲーム時代から30~40年ほど設定を積み重ねた強みが出てると思います。
(正直設定が多すぎて自分も把握しきれてないところがおおいのですが)
●NPC戦の戦術性
敵は基本的にこちらより戦力が上です。
適切な難易度設定の依頼ならば1.5~2倍くらいの重量の敵が現れます。
ただし、AIは戦術こそある程度考えられるものの、基本的には動きを読みやすいです。
これにより「少数精鋭で相手の大群を打ち破る」快感を得やすくなってます。
無論、単純な正面衝突ではほぼ勝てないのでその辺は考える必要があります。
一部の依頼を除けばこのあたりのバランスは良いものだと思います。
前項目のメックを手に入れる楽しさもここに関わってきます。
敵のほうが戦力が上ということは、より強いメックを奪う機会に恵まれるということです。
これにより、依頼をこなす楽しみが増えています。このへんは本当に秀逸です。
●セーブ&ロードがほぼどこでもできる
最重要な要素です。
「キャリア」モードの難易度調整の例にもあげましたが
本作は「キャリア」モードで縛らない限りどこでもセーブ&ロードができます。
これにより後述する問題点を回避したり、緩和したりできます。
本作における最大の功績にして最大の優しさです。
正直これがなかったらおすすめ出来ない判定になっていたと思います。
存分に活用しましょう。
●豊富なMOD
本作、MODが豊富かつ公式でMOD導入がサポートされています。
Skyrimでもお世話になったNEXUSでMODが多数公開されています。
主人公の見た目を画像取り込みに出来るMODや
仲間になる傭兵を追加できるMODは特におすすめです。
(※後者はNEXUSではなく日本人のプレイヤーが配布しています)
ただし、日本語化はもちろん非対応です。
そういう意味でも息長くプレイできるゲームと言えるでしょう。
問題点
●戦闘において考える要素が多すぎる
一応「キャンペーン」の最初に簡単なチュートリアルがあります。
簡単な戦い方は説明はされるのですが……。
『熱はメックごとに設定された毎ターンの放熱量に加え
放熱器の数*3だけ毎ターンの最後に減少する。』
『武器に指定された適正距離を外れると命中判定が難化する。』
『敵や自分が遮蔽物に隠れて見えづらくなっていると命中判定が難化する。』
『自機のレーダー範囲に入っていなくとも、味方が視認できていれば攻撃は可能。』
『内部構造にダメージを与えた場合、装備を1つ破壊できる。
弾薬を爆破させれば即死させることも可能。
(逆に言えばこちらが即死する可能性もある。)』
『ミサイルに部位狙いの効果は利きづらい』
『移動距離に応じて回避能力は向上するが、
その回避能力の向上は機体名の横にある縦線|の数によって変わる。
1つに付き相手の命中判定をの難易度を+2する』
その他諸々は一切説明されません。
……正直TIPSが多すぎて把握がしきれていません。
それを説明する場所も、確かなかったはずです。
多分知らない仕様もまだあると思います。
とにかく要素が多すぎて序盤はかなり苦戦すると思います。
こういうのを少しずつ理解していく楽しさも、もちろんあるのですが。
評価点でも言った通り基本的に敵のほうが戦力が上なので、
このあたりのTIPSは早急に覚えて戦術に組み込む必要性があります。
自分みたいにバトルテックの知識が皆無だとかなり忍耐力が必要です。
●一部依頼が理不尽
高難易度の「基地防衛」においてはこちらの3倍くらいの戦力の敵が湧いてきて
攻撃されなければ護衛対象を、攻撃されればこちらのメックを
全機体で集中砲火するという理不尽2択を迫ってきます。
しかもほぼ全機体が長射程高火力武器を持っているので
護衛対象だろうが、こちらの所属メックだろうがを狙われればほぼ瞬殺されます。
……というか援軍として登場した次の瞬間に護衛対象攻撃して破壊とかしてきます。
対処法はありません。正直この依頼だけはテストプレイしたか首をかしげる難易度になっています。
なお、キャンペーンのネタバレになりますが……
同じようなシチュエーションで護衛対象を護るシナリオが存在しますが、
そちらは3つある護衛対象の内1つでも成功すればよく、
守れれば報酬が増えるだけなので良心的です。
敵の火力も有情で、敵配置が固定、
更に援軍が来たあと2ターンほど余裕があるので理不尽さは感じず、
何度もやり直して攻略する楽しさがあります。
キャンペーンのバランスの良さを感じます。
●不親切な要素
『パイロットのスキルは効果が分かりづらいのに
育成リセット(リビルド)が不可能』
『メックの基本的な火力、放熱能力などを見る方法はあるが
一切説明がないので分かりづらい。
(※各種パラメーターにしばらくカーソルを合わせてると出てきます)』
『設定面でも演出面でも星間移動に時間がかかりすぎる』
まど不親切な要素がおおめです。
●日本語非対応
日本語に非対応なので英語が読めない場合は有志が作った非公式日本語翻訳MODが必要です。
こちらでは紹介しませんが、「battletech 日本語化」ググれば出てきます。
●DLCがお高め
いずれも満足する出来なんですが、
値段が2000円程と高いです。
ボリュームを考えるとちょっとお高いです。
●ボードゲーム版との違い
SNSなどで本作の感想を述べていると
ボードゲーム版プレイヤーが助言をしてくる場合があります
が、本作はNPC戦が主体かつ一部の武装の性能が違うため、
全く助言が意味を成さない場合があります。気をつけましょう。
まとめ
ロボットSRPGの良さが詰まった作品。
重厚感のあるメックの動き、
戦略性の高いシチュエーション、
宇宙をかける傭兵生活、
歯ごたえのある難易度……
あらゆる点で素晴らしい作品だと思います。
説明不足だったり、演出が冗長だったり、
一部理不尽な要素も見られますが、
日本化MODを入れる手間さえあればかなりおすすめ一品です。
是非プレイしてください。
Steam User 3
現時点(2023/09)での全DLC導入し散々プレイしての感想。
ハード目のロボ物のシミュがやりたいなら、随一と言っていいレベルの出来物。
元がボドゲであり、長年の経験の蓄積からゲームバランスも良いが、欠点が「味方は4機制限だが、敵は大量に出てくる」っと所と、登場機種増やすために、武装制限がされすぎているって所が大きな問題点。
それでも空きスロットがそれなりにある機体が程々にあるので、困るまではいかないが。
ただしパイロットスキルとプレイヤースキルで挽回できる程度なので、慣れればどうってことはないレベル。
まあ頭部へのダメが装甲以下なら、即死の危険はないので、ボドゲ版と比べればまだまだマシ。
下半身の一部隠蔽等のシステムも無いため、頭に直撃することも多すぎない(無いとは言わない)部分も易しい原因。
補助兵器(マシンガン等)だと敵の移動回避を無しにも出来るので、軽量機相手の場合は、ファイアスターター無双(両腕格闘ダメ補助追加&全武装補助のみ)が出来る楽しさもある。
今後DLCでシャーシの素材変更(エンドウスチール等)による軽量化と積載量増加、LAM機構の実装、武装制限撤廃があれば、より楽しめるかもしれない。(LAM機の回避率から目を逸らしながら)
Steam User 1
う~ん少しおススメ程度かな、この手のゲームは好きですが自分にはあまりハマりませんでした。
ゲームシステム・操作などに慣れるまで最初少し時間が掛かり、その後しばらくは十分に楽しみましたが、その後はフラストレーションが溜まることが多かったです。う~んな部分は、敵が大量に出てくるのに対し味方は4機制限なので毎回ある程度袋叩き状態になります。また敵は生き残り無視の特攻をバンバン掛けてきますのでこちらの装甲を気にした戦い(生き残り)が空しくなります。機体の破壊された箇所(腕や肩など)に取り付けていた武器・装備も一緒に壊れ、苦労(入手や高額)してやっと付けたものが無くなり萎えます。
機体のバリエーションは多いのですが、実態は武装制限(取付け位置・装備数の限定)が厳しすぎる機体だらけで、結局中途半端なカスタマイズに終わってしまうのでイマイチでした。