Batman: Arkham Asylum
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Critically acclaimed Batman: Arkham Asylum returns with a remastered Game of the Year Edition, featuring 4 extra Challenge Maps. The additional Challenge Maps are Crime Alley; Scarecrow Nightmare; Totally Insane and Nocturnal Hunter (both from the Insane Night Map Pack). Utilize the unique FreeFlow™ combat system to chain together unlimited combos seamlessly and battle with huge groups of The Joker’s henchmen in brutal melee brawls Investigate as Batman, the WORLD’S GREATEST DETECTIVE, by solving intricate puzzles with the help of cutting edge forensic tools including x-ray scanning, fingerprint scans, ‘Amido Black’ spray and a pheromone tracker Face off against Gotham’s greatest villains including The Joker, HARLEY QUINN, POISON IVY and KILLER CROC
Steam User 117
超優良キャラゲーシリーズの記念すべき第一弾
まず一言、こいつはアクションゲームに全く興味がないという人以外は「基礎教養」としてプレイしておいて損なしなゲームです。セールなどで本当に安価に手に入り、ローカライズのクオリティが高い日本語化もありますのでやらない理由はありません。(もともと日本国内ではコンシューマー版がスクエニから出ているシリーズです)
ゲーム性としてはパルクールアクションを取り入れたストーリーものの3D格闘+ステルスアクション。アサシンクリード+MGSみたいな感じ。
バットマンのキャラゲーということで、アメコミに興味のない人は敬遠するかもしれませんが、キャラゲーということを抜きにしても3Dアクションゲームとして本当に高い完成度で、イギリスのゲームオブザイヤー2009を受賞しています。
私もこのゲームをプレイするまでバットマンの知識は映画(ノーラン三部作)を見た程度で豊富ではなかったのですが、このゲームには映画にはほとんど出てこないコミック版準拠のヴィラン(悪役)が多数出演しています。最初は「へ~バットマンの世界観ってそんな奴もいるんだ」という感じですが、やはりそこはコミックとしても大人気のシリーズだけあって魅力的なキャラが多く、プレイしているうちにどんどん引き込まれてしまいました。
そもそもアメコミの世界観というのは同じキャラクターシリーズであっても発表される作品ごとに背景や設定が少しずつ異なるパラレルワールドのようになっているのが普通で、前提となる知識がなくても問題ないように各作品内で過不足無く説明されるのがお約束です(特に歴史のあるシリーズほど、新規がどの作品からでも入ってこられるようにしている)。当作品もその作法は守っているため知識不足のせいで没入感が損なわれるようなことはありません。
舞台となるアーカム・アサイラムは、広い敷地に複数の棟から成る刑務所兼精神病院(ゴッサムの凶悪犯はみんな精神異常者です)のことで、疑似オープンワールドとして充分に広く、そこかしこに収集要素が散りばめられていてやりこみも充分です。
バットマンは、探索や調査にはさまざまなハイテクガジェットを駆使しますが、「不殺のヒーロー」であることから戦闘時には銃などを使うことはなく、基本的に体術やステルスで犯罪者たちを制圧していく必要があり、特に銃で武装した犯罪者たちをステルスで一人ずつ無力化していくようなシーンでは程よい緊張感があります。
戦闘はQTEのようにタイミングよくボタンを押すことで攻撃、カウンター、コンボ、テイクダウン(とどめ的な攻撃)を決めていくシステムで、基本的に多対一の状況ですが無双シリーズほど大味でなく、モブ犯罪者相手であっても一体一体をしっかり沈めていく感じがあって(龍が如くみたいな感じ)、高い爽快感とやりごたえを両立させています。
シリーズ一作目となる本作は以後のシリーズ作品に比べるとガジェット・戦闘面ともわりとシンプルにまとまっており、ボス戦なども若干ワンパターン気味とはなりますが、逆に言えば名作シリーズの入門に最適です。
クリア後に「製作者が明らかにするまで誰も気付かなかった次回作への隠し伏線」というやつの存在を知って、それを確認した時、当シリーズの半端じゃない作り込みに脱帽しました。
クライムサスペンスもののシリアスでダークな雰囲気、そこに一見コミカルだが狂気溢れる魅力的な悪役キャラクターとストーリー、まさに自分がバットマンになった気分で捜査を追体験させてくれる素晴らしいアドベンチャー要素、爽快感溢れるコンバットパート。グラフィックも約10年前のゲームとは思えないほどクオリティが高く美麗です。ゲーム性に関してダメなところがほとんどありません。強いて言うなら、慣れないうち3D酔いしやすいカメラと、こちらも慣れないうちは暴発しやすいパルクールアクション(特に、乗り越えられる壁際や足場付近。ステルスのシーンでバットマンが想定と違う行動をするとちょっとイライラ。もっともパルクール系のゲームでこの問題は付き物。続編のアーカム・シティでは操作が複雑になった一方でパルクール移動の直感性はかなり改善されている)くらいでしょうか。
プレイに当たって、収集要素はガジェットが揃わないと取れないものも多いので、探索はそこそこに、ストーリーをどんどん進めていくのが良いと思います。エンディング後にガジェットが全て揃った状態で、ちゃんとマップを自由に飛び回り、取ってない収集要素を集めることができますので。
買いですよ!
2018/08/08 実績コンプ完了
このレビューが役立ったなら、ぜひ「参考になった」ボタンを押してください。また、他にも様々なゲームを Steamキュレーターにて 紹介しています。
Steam User 39
バットマンになって島にあるアーカム精神病院で起きた事件を解決するアクションゲーム
有志による日本語化可能
バットマンの知識がなくてもゲーム内でキャラの性格やエピソードの説明があるので問題なく遊べますが
映画『バットマン・ビギンズ』を観ているとバットマンの成り立ちや信条、
ゲームだけだと少しわかり辛い敵のスケアクロウがどういう事をしてくる奴なのかがよりわかり楽しめるようになります
様々な道具で島内を探索し
銃を持っていない相手には殺陣のような大立ち回りを
武装している相手には密かに忍び寄り一人ずつ始末
トドメを刺す時はスローモーションになるなど演出もかっこいい!
チャレンジモードではその2種類の戦闘をじっくりと楽しむことが出来
高得点を取るにはフリーフローシステムを使いこなす必要があります
逆に言えばストーリーモードでは理解しないままでもノーマルでのクリアは可能でした
私が調べに行くから君達はこのままここを守っていてくれと託した警備員が
再び戻ってみると脱走した囚人達に吊るし上げられていたなどショッキングなシーンもあり
全ては救いきれないヒーローの悲哀も噛み締めることが出来ます
スケアクロウ3戦目の演出ではグラボが壊れた時と同じ症状だったので
「最近グラボ買い直したばかりなのにもう壊れた!?」と一瞬青ざめました 本当に
おのれスケアクロウ! 本当にトラウマを刺激してくるなどと!!
恐怖と戦い、そしてそれを思い知らせてやりたい時におすすめです
Steam User 28
Batman:Arkham シリーズの第一作目。
私は原作未読組なのですが、ストーリーも含め十分楽しめました。
キャラゲーの割にシステムがよく出来ていて、FOVが低くConfigに追記しなければ快適にならない点を
除けばストレスはほぼ溜まることはないかと。
DEVIL MAY CRY のようなスタイリッシュコンボに抵抗がなければ、買って損はないと思います。
Steam User 13
GOTYにふさわしい素晴らしい作品
映画で見るようなバットマンの格闘無双ができ、コンボがうまく行けば俺TUEEが楽しめる
これは原作をゲーム化した物だが読者でなくとも映画を見ていなくとも魅力的なキャラクターとストーリーが楽しめるはず
5年も前なのに時代を感じさせないグラフィック、そして見かけによらずパフォーマンスもなかなか高くスムーズにプレイできる
Games for Windows LIVEからSteamworksに移ってチャレンジモードでのランキングが消えてしまったのはとても残念だが普通にプレイする分には問題ない
有志たちによる日本語化もあるので英語に関しても心配ない
本当におすすめするので買い
ただやるなら箱コンでやって欲しい
Steam User 17
バットマンが好きな人にも、またバットマンをよく知らない人にもぜひやって欲しい作品
簡単な操作でコンボを繰り出せて、中々に爽快なアクションゲームでした
演出も素晴らしいし、グラフィックもいま見ても全くふるさを感じさせません
欲を言えばラスボス戦にもう少し力を入れて欲しかったかな
あと髪がやけにさらっさら
Steam User 19
アクション
バットマンを知らずとも面白い
バットマンをにわかに知っていても面白い
バットマンを知ってる人は尚面白い
にわかな私だけど久々にこのタイプのゲームでは完走でき、やり込みたい衝動が起こった?
好事家を敵に回しそうだけど、ただのキャラゲーの無双ゲーだろとたかを括って舐めてはいけません
ゲームのアクションとしてコンバットコンボを繋げていく(やらなくても問題はない)過程で、バットマン
の重量感ある挙動と基本複数人の敵の動きの中で主に9種類あるアクションを駆使していく内容は
とてもハマるものがある
ゲームシステムとして色々な能力や敵にシチュエーションと、映画や漫画など関連したネタをふんだんに
上手く散りばめながらレベルが絶妙に構成されていて飽きない
マップも細かな小ネタが点在しバットマン好きなら時間を忘れて没入してしまいそうなほど細かに作られ
ている
【リプレイ】8
【ゲームバランス】9
【カジュアル】8
【雰囲気】10
【競技性、やり込み】8
value of 30$
score 94
Steam User 6
犯罪者を収監するArkham精神病院を舞台にバットマンを操り悪を挫く。
はっきり言ってバットマンは映画くらいしか見てないにわかで、いい加減なこと書くとファンの人にぶっ殺されそうなのでキャラ設定やストーリーについてはノーコメント。戦闘は不殺という設定通り銃や刃物は使わず基本的に格闘等で相手を気絶させていきます。
格闘戦においては無双な彼ですが相手が銃で武装してるとあっさり死ぬのでスニークしつつ一人一人テイクダウンさせていく感じなのですが、個人的にこれがとても楽しかった。一人気絶させただけでは大した変化はないのですが、2人3人と気絶させていくとだんだん敵がパニック状態になっていき見えないバットマンに恐怖する、まるで映画でのワンシーンのような演出がとてもよかったです。敵の位置は調査モードを使えば壁の向こうにいようが丸見えなのでこちらが奇襲を食らうことはないのですが緊張感もないので人によってはいらないと思うかもしれません。
とりあえずキャラゲーは糞つまらんという概念をぶち壊してくれるくらい面白かったです