ARROW

おすすめにして良いのかはかなり微妙だが、安さと面数で一応おすすめにしておく。
各難易度20面ずつプレイしての感想
ゲーム自体は、少し頭をひねる面もあるが、ほとんどの面は考えるまもなくいきなりクリアできてしまうか、そうでなくても何回か動かせば解けてしまう。パズルゲームとしては退屈な部類。
これでは、ゲームの説明にある「脳にとっての真の課題」からは程遠いのではないか。もちろん後述のように、ゲーム全体から見れば20面ずつなんて序盤も良いところなので、やりごたえがある面になっていく可能性もあるのだが、それもまた期待しづらいし、そこまでこのゲームに付き合う気にもなれない。
用意されている難易度は、「かんたん」「難しい」「リラックス」の3種類。意味合い的にさっぱり分からないが、リラックスが一番難しいデザインになってはいるようだ。しかし、少なくとも自分がやった範囲の面では、そこまで難易度に違いがあるかはわからなかったが。
驚くのは用意されている面の数で、難易度選択後の面選択画面のページ表示から計算すると、各難易度合わせて3500面ほど存在することになる。
とはいえ難易度選択後は、順番に解くことしか許されず、先の面は選択できないので実際のところは確認できていないのだが。
逆にここまで面数が多いとということは、いちいち人間がデザインせずに、似た面が大量生産されているか、機械的に作られているのではないかと考えられる。
そう考えると、何も考える必要もなくクリアできるような面がぼちぼちあることにも納得がいく。
UIについては、メインのパズルを解くときにはキーボードなのに、難易度選択や設定はマウスでしかできないっぽいのが気になるが、それ以外は特に問題なし。スマホのベタ移植だからか「広告を除去」とかがあるのも、まぁいいか。