The Bunker
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Amnesia: The Bunkerは、SOMAとAmnesiaの制作チームがおくる、一人称視点ホラーゲーム。
一人、荒れ果てた第一次世界大戦の掩体壕に取り残され、弾倉には一つの弾しか残っていない。暗闇の中で重苦しい恐怖に立ち向かうかどうかは自分次第。どうにか明かりを絶やさぬようにしながら、耐え忍び、生きて脱出せよ。完全なる強烈ホラー体験。
高まる緊張感
集中して様々な手段で生き残りに挑もう。プレイヤーはフランス人兵士のHenri Clémentとしてプレイする。装備しているのは回転式拳銃とうるさい発電式懐中電灯、そして回収したり作成したりしたわずかな物資のみ。ランダム化と予測不可能な動作で、全く同じ展開は一つとしてない。
あらゆる動作や音に反応して絶えずつきまとう脅威に追われながら、プレイスタイルを適応させて地獄に立ち向かうことが求められる。すべての決断がゲームの成り行きに影響する。行動には結果がつきまとうのだ。
悪夢からの脱出
セミオープンワールドにて自分のやり方で物事を解決しよう。脱出するには、探索と実験が不可欠だ。この場所で起こっていることを突き止めよう。他の兵士の身に何があったのか?将校たちはどこへ行ってしまったのか?この地獄にはどんな恐ろしい悪夢が潜んでいるのか?掩体壕の秘密を解き明かし、この残忍な空間を隅から隅まで知り尽くして、生き残れる可能性を高めよう。
- プレイヤーの行動に反応して、ダイナミックに絶えずつきまとう怪物。
- 絶え間ない緊張感 – 時間は味方してくれない。
- 物体や物理に基づいた周辺環境とのインタラクト。
- 資源を回収して道具を作成し、生き残りに役立てよう。
- 非線形オープンワールドでは問題の解決方法が複数存在する。
Steam User 7
Amnesia:The Dark Descentよりも怖い。
大まかな感想
Hardモードをおおよそ4時間半でクリア。
初見の難易度自体は結構生ぬるく、とりあいず走って怪物から距離が空くほどまで走り、隠れたりセーフエリアに入れば普通に殺されずには済む。Hard以下であれば、ホラゲーを結構プレイする人であればかなりの生ぬるさを感じると思う。
正直Hard以下では怖くない。だからと言って私はこのゲームが怖くないと言う風に言いたい訳ではない。
少々面倒だが、気力があればそういったホラゲー大好きなプレイヤーにはNewplay(二周して)でShell outという難易度に挑戦してみよう。
また、難易度調整も可能で、それでも物足りないというマゾヒストな方には自分で難易度調整が可能となる。
これにより更にモンスターは凶暴化し、体力も大幅低下、出血尚且つアイテム数の激減といった極限の恐怖により、
ホラーゲーマーの大好きな”殺されるという感覚”
を覚えることができるだろう。
Hard(実質Easy)では余裕でアイテム数も多く、回復薬等は余裕で持て余すくらいにはある。
しかしShell outに更なる難易度上昇を加えることで、攻撃を喰らえば出血し、アイテムがいつ見つかるか分からず、モンスターに見つかればジェネレーターがある唯一のセーフゾーンに鈍間な足を引きずりながら殺されるかもしれない恐怖に覚えこのゲームを更に楽しむことができる。
また、リソース管理にある程度軸が置かれているこのゲームにおいてはある程度の周回性を楽しみことができる。
FNAFみたいに、更なるスパイスを加えたといったものが欲しい人にもおすすめ。
このゲームの良い点悪い点
良い点
Amnesia Dark Decent同様、しっかりと物理演算に近しいものが組み入っており、(Half lifeみたいなやつ)ドアを開ける際は手動でドラッグし開けるといった動作を自分で行う必要がある。
これがモンスターに追われている際の焦燥感を引き立てプレイヤーに新鮮さを与える。
また、そこら辺に落ちている瓦礫等も持ったり掴んで投げたりと、モンスターから隠れたり、近接においてステルスを要求される場面においてはこういった要素が不安を煽り立てる。
このSource Engineに近しい物理要素を兼ね備える本作だが、モンスターの通り道(穴)をふさいだり、それに爆薬の積まれた樽を設置して足止めすることも可能。
こういったチャレンジングな要素、トライアンドエラーによる攻略性への奥深さがこのゲームをよりゲームとして楽しいものにする。
悪い点
トライアンドエラーといった挑戦的な要素は良いとして、なんせこのゲーム、初見にはかなり優しくないのである。
まず初めにこのゲームのシステムを理解するのが時々ストレスとなることがある。
ホラーゲームにおいて可能な限り音や敵の注意を引かずに行動するといったことは重要だ。
増してや私の様なステルスに重点を置いた動きによって攻略を進めるプレイヤーにとっては、かなり攻略の足手まといとなることがある。
具体的な例としては、行く手を阻む雑魚敵の対処法等。
どのアイテムを使用し、どのような条件で雑魚敵が復帰してくるのか、また、戻ってこないように対処できるのか、などといった点においては多少のネタバレを含むがこの際は火炎瓶を投げれば戻ってこず対処できる。
火炎瓶以外にも他の選択肢は幾つか用意されている。
(トーチで追いやる、肉を与える等。)
しかしながら恐らく私のようなステルスムーブメントをかますプレイヤーたちにとって、火炎瓶や手りゅう弾といったリスキーな手段はとりたくないだろう。
こういった要素が攻略の足手纏いとなることがややある。
次にゲームのなぞ解きに関して。
これに関しては私が途中途中道中で発見する文書に目をつけづ先先と進む悪癖があるせいだが、このゲーム、ストーリーとゲーム進行を進めるためにしっかりとドキュメントに目を通す必要がある。さもねければ一生何をすれば分からないまま詰んだと言いこのゲーム自体が詰み・積みゲーと化すだろう。
ストーリー自体も文書の途切れ途切れで最終的に集めた文書を日付ごとに読みやっと理解できる。
またこのゲームは非公式に日本語に対応しているらしいが、ゲーム自体を日本語化できても、ストーリーのlore等について解説している日本語の解説動画等は残念ながら見当たらない。
そのため自分で考察するか、海外Wiki、解説動画等を見て内容を理解することとなるだろう。
最後に、このゲーム自体、Amnesiaの要素がかなりあるため、物理的なシステムを利用したなぞ解き(?)要素が結構ある。だから選択肢の幅や可能性という意味においては現実に近しくそういった点においては良いのだが、選択肢が多ければ多い程プレイヤーは当惑する可能性があるという欠点も兼ね備えている。
その一つとして、まず開かない木製の扉はレンガ等を二回程度放り投げれば普通に破壊し開けることができる。
頭の固い私はこれに気づくまで三十分くらい時間を取られたのである。
また、このゲームでは、一般的なホラーゲームが細かな目標をゲームの進行に伴い提示してくれるが、このゲームの場合、ゲームの最終目的しか提示してくれないのだ!
「最終目的は提示したから、あとは自分で頑張ってね、だって君はこのゲームの主人公だものw」とでも言われているかの気分である。
Amnesia Dark Decentではしっかりと進行状況ごとに目標を確認できたんですけどねぇ…
そのため、主に四つのエリアと中心部に分かれBunkerを探索するのだが、マップは広いうえ、道中確認はできない、見落としがあればそれにかなり時間を取られるといったことは結構ある。
そこはかなりストレスがかかるのではないだろうか。
自ら挑戦するといったスタンスである本作は、選択肢の狭くやることが明確にあるホラゲーとは違い、かなりプレイヤーに不親切なところが良い意味でも悪い意味でも兼ね備えているのである。
こういった要素が好き嫌い、このゲームの購入への判断材料となるだろう。
まとめ
このゲームを買っても恐らく問題ない人
- プレイヤーの選択肢が多く、自ら挑戦的に様々な手段を取るのが好きな人。
- Amnesiaの物理エンジンに慣れている人やHalf lifeのようななぞ解き要素が好きな人。
- 周回性の高いゲームを求めている人
- ホラゲー好き、斬新なホラーを持てめているホラーゲーマー
このゲームに向いてないかもしれない人
- 自分で考えるのが面倒臭く、可能な限り一般的なホラゲーの様に選択肢は狭く、サクサクと単に恐怖のみを楽しみたい人。(ゲーム的要素はあまり必要のない人)
- 方向音痴な人。
- 適応能力が低い人、頭が固い人(言い方があまりよろしくなくすみません。)
- ホラゲー初心者もしくはあまりゲームをしない人。
- アクション要素の強いゲームが苦手な人。
興味を持ったなら是非とも一度購入し、あまり面白くないと感じたのであれば二時間以内であれば返金も可能です….ホラゲーが好きな人は是非。
そうでなくても是非:D
Steam User 0
出来そうと思った対処法がだいたいは出来るので行動の手順を考える時間が楽しい。
とっても芸コマ、終盤は慣れて可愛く見えてくる!