Age of Wonders III
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Age of Wonders III is the long anticipated sequel to the award-winning strategy series. Delivering a unique mix of Empire Building, Role Playing and Warfare, Age of Wonders III offers the ultimate in turn-based fantasy strategy for veterans of the series and new players alike! Create an Empire in your own Image Rule as one of 6 RPG style leader classes: Sorcerer, Theocrat, Rogue, Warlord, Archdruid, or the tech-focused Dreadnought. Research powerful skills unique to your class to develop your empire and arsenal. Choose your allies from among the six main races – Humans, High Elves, Dwarves, Orcs, Goblins and Draconians – and fantastical monster dwellings. Explore and Exploit a Living Fantasy World Explore a rich fantasy world that is more detailed and alive than ever with over 50 location types to raid for treasure.
Steam User 5
新作のAOW4も発売され、DLCも揃ってきたのでそろそろ購入しようと考えており、そのためのおさらいを兼ねて新しくしたPCで不具合等確認しながらプレイしてみた感想です。
ちょっと確認するつもりが数百時間のプレイになってしまう、なかなか怖ろしいゲームです。
中世風ファンタジー世界を舞台にした4Xゲームで、10年近く前のものですが、とてもよくできており、現在でも十分プレイに耐える出来だと思います。個人的には今までにプレイしてきたゲームの中でも最上位の一本です。MOD等も充実しており、長く遊べる1本としてお勧めです。
このゲームは元々興味があった所にPlanetfallの発売時に本体が無料で配布されていたため入手し、その後、DLCを一通り購入してからプレイしています。
基本的にランダムマップでのプレイの感想ですが、チュートリアルを兼ねたシナリオもあり、値段分以上に楽しめる1本だと思います。
このゲームは割と希少と思われるファンタジー世界での4Xゲームで、プレイヤーの扱う君主を、種族、クラス、外見等を自由に選択して組み合わせて作成するのですが、これらの選択の幅が例えば種族なら人類、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、オークといった定番なものから竜人のドラコニアンなどの一風変わったものまで用意されており、ロールプレイ的に優れているだけでなく、組み合わせによってその後の戦略も変わる点など、何度も遊べるように作られています。
さらに、個々の戦闘をプレイヤーが1ユニットずつ動かして行う手動戦闘も可能で、難しいですが、うまく戦うことができれば多少の不利を挽回することができる点も、他の戦略や大戦略に重点を置いた多くの4Xゲームにはない優れた点だと思われます。
反対に内政面はやや簡素に設計されており、都市の収入を増やす手段に乏しく、如何に効率よく強力なユニットを維持するかがメインになっており、人によっては若干物足りなく感じるかもしれません。
また、個人的にとても気に入った点でもありますが、このゲームのランダムマップは最初の設定を調整することでライバルAIとの戦争を主体とした“拡張”と“殲滅”を中心としたゲーム(一般的な4Xゲームとしてのプレイ)としても、遺跡などのトレジャーサイトを巡って宝探しを中心とする“探検”のゲーム(ユニットの強化と最強の部隊育成を目的にしたRPGに近い楽しみ方)としても楽しめる点で、本当に別なゲームになるかと感じられるほど変わるので、是非、いろいろと調整してお好みの設定を見つけて欲しいと思います。
最後にちょっとした不具合についても触れておきます。発売から随分と経っているのに残っているものなのでおそらくこのままになってしまうと思われます。残念ですが、あらかじめ注意しておけばあまり起こらないと思われるので私の環境下での条件等をわかる範囲で記しておきます。
一つ目は魔法やスキルなどで味方にバフを与えるなど何かステータスが変化するような際に、その効果が反映される前にユニットのステータス詳細画面を開くと(多分)確定でゲームが強制終了になります。特に味方全体にバフをかけるような魔法を使う際にはやや留意しておくと安心です(特に昔のPCなど処理速度が速くない場合で出やすいかと思います)。
二つ目として手動戦闘や自動戦闘のリプレイなどで戦略マップ画面から戦闘マップ画面に移行する際に移行できず、そのままで進行不能になる(ゲーム終了などのオプションは操作できるが、ゲーム内の操作は不可能になる)ことが時々あります。これは以前に余所の掲示板等でも何度か見かけたことがあるので、私のみの不具合ではないようです。長時間プレイした場合や、多くのユニットが参加する戦闘を手動で連続で行った場合などに起こりやすい気がします。私の環境下では特に敵1軍団を味方5~6軍団で包囲して戦闘開始する場合に結構頻発しました。4軍団以下での手動戦闘では滅多に起こらなかったため、手動戦闘は少し加減しながら行うと安全です。
また、進行不能になってもセーブは可能なことが多く、そのセーブデータから再開しても問題なくプレイできるため、大きな問題にはならないかと思います。
実は、間抜けにもこの点に気が付いたのが1000時間以上プレイしてからで、それまでは強制終了させていたため、かなり無駄な時間を使ってしまった感じです。
三つ目も二つ目と類似したタイプですが、こちらは手動戦闘で敵を全滅させた際に、戦略マップ画面に戻れず進行不能になるものです。戦闘画面ではゲーム終了もセーブも不可能なため、強制的にゲームを終了させる必要があり、当然、その戦闘はやり直しになります。
発生条件は良く分かりませんが、やはり多くの味方ユニットが参戦している状況で、レベルアップや戦闘中に死亡から魔法で蘇生させたユニットが多い場合に稀に起こるような感じです。
これらの不具合は私の旧PC(i7の6700K、GTX960、メモリ16ギガ)、新PC(i7の13700F、RTX4070、メモリ64ギガ)の両方で発生しており、意外と再現性があると思われます。
また、これは特殊なプレイをしている場合ですが、戦闘開始前と戦闘結果のダイアログが画面に出ている場合は通常セーブもクイックセーブもできない(戦闘後ダイアログを消して、次の戦闘開始前のダイアログが出現するまでの短い間なら可能)ため、宇宙的事象などのイベントで戦闘が連続する場合、手動戦闘で行っている場合にゲームを終了させるわけにもいかず、3時間以上ひたすら戦闘をこなし続けるという割と苦行に近いことを経験しました。しかも戦闘が連続すると途中で上記の進行不能が起こる可能性も高く、この手のダイアログ内にセーブできるコマンドが欲しかったです。加えて戦闘後のダイアログを確認している際に強制的に次の戦闘開始前のダイアログが現れて上書きしてくるのも、なくして欲しい感じです。
広大マップでひたすら拡張に勤しむ上に、細かな操作もAIに任せず自分で行いたいタイプの人は記憶の片隅に留めておいて下さい。
このゲームはターン制の4Xゲームとしてよくできているものなので無理にリアルタイム的な要素を入れる必要はないように思われ、少し残念な点になります。
ただ、これらの不具合は通常プレイではそう起こらないように思われ、総評としては、全体的に完成度の高い、今でも十分に遊べるゲームです。
とにかくお勧めです。
Steam User 1
<良い点>
カスタム指導者によるロールプレイ
7職9種族を組み合わせてオリ指導者を作成し、ロールプレイができる
デフォで何十人も用意されているが、やはり自作を使った方が愛着わくよね
マップの形がランダム
戦場は遊ぶ都度全く違うものが生成される
広さもある程度選択でき、数時間で終わるものから1週間かかるものまで様々
個人的にはデフォルトの広さが10時間前後くらいで終わるので程よく感じる
<悪い点>
中盤以降は単調
初動はどの勢力も組み合わせによって異なるが、汎用性があり戦力としてもそこそこ強い編成は必ず存在するので、それらを安定生産できるようになったら途端に単調になる
ボーナス付き建造物が視覚的にわかりづらい
自勢力の都市範囲に遺構などを取り入れると、ユニットの生産時にボーナスが付与されるのだが、どの都市に何の遺構が含まれているか、生産画面で見ることができない
そのため、まず遺構リストを見て何が入っているのかを覚え、覚えたまま生産画面に飛ばなきゃならない
<総評>
ファンタジーものにありがちな種族、職業を組み合わせて、ロールプレイしながら戦略ゲーを楽しみたい人向け
Steam User 0
4より面白かった気がするがプレイ時間は4のほうが多いんだよな
Steam User 5
4よりも圧倒的に面白い