A Short Hike
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Hike, climb, and soar through the peaceful mountainside landscapes of Hawk Peak Provincial Park. Follow the marked trails or explore the backcountry as you make your way to the summit. Along the way, meet other hikers, discover hidden treasures, and take in the world around you. Explore the island any way you like. Choose your own path to follow and see where it leads you. You never know what you might stumble into! Hike at your own pace — there’s no need to rush to the summit! Take your time fishing along the river banks or swimming by the lakeshore. Collect hidden treasures to reach new heights. Try taking a dive off the mountain peaks to soar above the forests. Chat with the other hikers you meet along your route. You might be able to help each other out! Listen to a lush original soundtrack by Mark Sparling that progresses dynamically as you explore the wilderness.
Steam User 17
「なぜあなたはホークピークの頂上に登りたいのですか?」
「そこに山があるから」
★あらすじ
都会に住む鳥(ツバメ)の少女クレアはメイおばさんにホークピーク州立公園に連れてこられる。
自然に囲まれた島だがクレアは馴染めず携帯の電波が入らないと愚痴る。
メイおばさんからホークピークの頂上なら電波が入るかもしれないと言われクレアは頂上を目指してハイキングに出る。
★ゲーム内容
ホークピーク(雪山)の頂上を目指すアクションアドベンチャー。
舞台の島はオープンワールド風。
PS1やNDSを彷彿とさせるドット感のあるローポリチックなグラフィックで温かみや懐かしさがある。
グラフィックは初期設定だと見づらいので、設定を変えるのを推奨!(中がおススメ)
頂上を目指すだけなら1時間程度で終わる。
実際は島の住人達との交流やパルクールレース、ボート、釣りのミニゲーム、
島を飛び回ったり、探索して宝箱やアイテムを見つけたりと
プレイヤーが自由にスローライフを楽しむゲームとなっている。
釣りはエサがなくても釣る事が出来る(エサありの方が多少効率が上がる)
魚は全14種、それぞれにレアのアルビノ種がいる。
魚は高く買い取って貰えるので金に困ったら釣りまくろう!
クレアは鳥だから飛んで頂上を目指せば?と思うかもしれないが、最初は殆ど飛べない。
高く飛ぶためには黄金の羽というアイテムが必要になる(最大20枚)
黄金の羽の枚数分ジャンプ回数が増えたり、クライミング(崖をよじ登れる)時間が延長される。
黄金の羽はスタミナも兼ねていて、例えば3段ジャンプしたら羽を3枚分消費する。
消費した羽は時間経過で回復する。
また高さを犠牲にして滑空する事で飛行速度が大幅に上がる。
他に白銀の羽根が2枚あり、飛ぶ高さと崖を登る速度が上がる。
黄金の羽20枚+白銀の羽根2枚のフル強化状態になると島を思う存分飛び回れる。
高所から飛び降りて滑空しながら飛ぶのはとても気持ちが良いぞ!
ちなみに雪山の頂上を目指すなら黄金の羽10枚は欲しい。
★良かった!
・温かみや懐かしさのあるグラフィック
・オープンワールド風の島を自由に楽しむスローライフ
・島の住人達との微笑ましい交流
・羽根フル強化状態での飛行
・まったり釣り
・完璧なローカライズ
★気になった・・・
・ストーリークリアだけなら1時間程度(実績コンプは5時間程度)
・マップがないから迷いやすい
・ファストトラベルがないのが不便
・場所によってはカメラワークが悪い
・視点変更が殆ど出来ない
★総評
ストーリーはあくまでオマケ、島でのスローライフを楽しむのがメインである。
ゲーム開始直後は鳥なのに殆ど飛べなくてイマイチだが、
徐々に高く飛べるようになって最終的には島を自由に飛び回れるほどになる。
最後まで不満だったのがマップ表示がないのとファストラベルがない点。
ストアページを見てグラフィックやキャラが気に入ったのなら充分おススメ出来る。
ただしボリュームは少ないので注意!休日にサクッと遊ぶゲームかと。
余談だが島には墓地があり無数の墓があって少し不気味さを感じた。
恐らく過酷な雪山の頂上に辿り着けなくて死んだ人達の墓だろう。
優しいだけの世界ではない。
Steam User 5
コンパクトミラーのように可憐な掌サイズのオープンワールドに収まった、理想的な観光島の1日を描いた優しく暖かな短編アクションアドベンチャー。プレイしていて少し切ない気分になるのは、こんな素敵な場所が、どこかにあることが空想できても恐らく存在しないことを、頭のどこかで理解しているからなのだろう。
獣面人身の二頭身のマスコットたちが思い思いに過ごす長閑なバケーション保養地のような田舎の島は『どうぶつの森』や『Stardew Valley』から生活感を消し込んだような場所で、そこはあくまで休暇中に一時的に羽根を休める束の間の楽園である。住民はみな優しく前向きで、ミニゲームのビーチバレーですら勝敗をつけることを良しとせずラリーの長さを競う共同作業にしているといった具合だ。そんな眩しく暖かな悪意のない世界で、前述の「ここはほんの一時的な休暇の逃避先でしかない」という予感と、主人公の女の子が抱える謎めいた心配事がほんのり影を差し、ただキレイな世界なだけではない一抹の儚さをもった愛おしい箱庭が形成されている。きっとプレイした誰もが、ここを訪れたいと思うことだろう。
ボリュームは少なめで、山頂到達も羽根4つあれば強引に登り切れるためアクションゲームとしての噛み応えはないものの、なんとなく「登ったり降ったり潜ったりしたくなる」欲をくすぐる絶妙なマップで、タイトル通りちょっとしたハイキング気分で歩き回れて楽しい。
その他細かい感想
・焦燥と絶望と悪意のない『ナイトインザウッズ』
・結構な登山しないと電波が入らないやべー島
Steam User 4
初めてsteamでゲームを買い、クリアしました。
ゲームというものをあまり遊んでこなかった人生だったので、自分がゲームを楽しめるのか不安がありました。それを確かめるような気持ちで、クリアまでにかかる時間が短そうなこちらのゲームを購入しました。
結果、終始とても楽しくプレイすることができました。柔和なグラフィックのおかげで画面酔いすることはなく、操作方法は簡単。話の内容も難しいところがなく、ゲームに不慣れな私でもストレスなく楽しむことができました。ゆっくりプレイしたのですが3時間もかからずクリアできました。
オープンワールドという仕組みで、作品世界全体を順序に縛られず好きに移動することができました。自由度が高いと何をすればいいかわからなくなるかもと不安がありましたが、山の頂上を目指すという主目的がはっきりしているので困ったら上を目指せばいいんだなと安心できました。
世界全体のマップがなかったので、あの場所はどこだったっけと少し迷うことがありました。しかし、マップが見られない方がこの作品には似合っているような気がするので、作品の評価を下げる要素ではありません。
雰囲気が温かく、プレイ中は穏やかな気持ちになりました。製作者の愛を節々から感じました。思い出に残る作品です。このゲームを作ってくださり、どうもありがとうございます。
Steam User 11
「やさしい世界」を体現したような短編オープンワールド。
夏の間の休暇として、叔母が働く自然豊かな島へやってきた
主人公クレアは、島民との交流を通じて、島の頂上へと
登ってみることを決意する。登頂の達成には
体重を軽減できる黄金の羽根をたくさん集める必要がある。
果たしてクレアは頂上にたどり着けるのか、という話。
操作は移動・ジャンプ・滑空だけで、体力や残機の概念はない。
黄金の羽根を手に入れる度にジャンプ力・滑空時間が増していき
様々な場所へ行けるようになる。目標は島の頂上だが
そのためにどのような行動をとってもよく、島民との交流や
島の探索を通じて頂上への道筋を整えていくのが話の本筋。
あれこれ工夫してひたすら上を目指していくという意味で
サブクエやお使いイベントがたくさん盛り込まれた
ヌルい壺おじやOnly Upとして見ても間違いではない。
決定的な違いがあるとしたら、それはキャラ達のセリフが
優しさに包まれていること。この島では誰もが活き活きと、
伸び伸びと暮らしている。そんな雰囲気がクレアを変え、
クレア自身もまた、自分と関わる相手を変えていく。
そんな優しさに包まれた内容が本作の魅力であり
世間的にも癒やしゲーとして高く評価されている。
しかし、個人的な感想としては、本作には
天地創造の最後の一日のような儚さ・もろさに似た
夢幻感を覚えて、最終的には切ない気持ちが勝る結果になった。
本作はユートピアのような世界観に見せかけて、実際には
学費が払えない学生、自己評価が低い画家、立ち並ぶ墓石など
逃げ出したくなるような現実の姿も見え隠れしている。
主人公のクレアも、またプレイヤー自身も、癒やしを求めて
この島に訪れたのであって、その裏には帰るべき現実がある。
そういう要素をわざわざ盛り込んで、この夢のような世界が
過酷な現実と地続きであることを暗にほのめかしているのだ。
そのような感触・匂わせ・手応えが、個人的には
上述した悲しみに似た感情の発露へと行き着いた感じ。
お互いに掛け合う言葉を優しくすれば、どんな場所も
ユートピアになり得ると考えれば救いもあろうというものだが
疲れすぎて歪んでひねくれた自分からすると、本作を素直に
癒やしゲーとして受け取るには難しかった、という総評。
ゲーム性で言うと、ひたすら気持ち良さを追求した操作性で
遊びやすくて好印象。日本語対応もバッチリ。その反面、
レア引きを長時間粘る運ゲーになってしまっている釣り要素と
必要以上に高難易度なボート実績だけはいささか残念。
評価としてはもちろんおすすめ。例えそれが一瞬でも
見せかけであっても、感情が動いたのであれば
それは感動と呼べるものであって、本作には
感動できる場面がいくつも用意されている。RTAも熱そう。
Steam User 4
穏やかでやさしい世界、童心に帰ってゆったり自由に遊ぶことができる
それでいて探索したい気持ちや挑戦心にも応えてくれる
自然と笑顔になるとても良いゲームでした
気持ちいいからボートにも乗ってみてね
Steam User 6
2時間掛からずクリア可能な超短編のオープンワールドアドベンチャー(すべおめなら5時間ほどか)
評価の高い短編インディーと言えば何かしらの推しポイントがあるのが常だが、この作品はそういった要素は無く尖りのない究極に丸い作品(しいて言えばドット絵なのに3Dオープンワールドなのは普通に凄いが)
しかし逆にウォーキングシミュとして必要な要素をほぼ全て兼ね備えており、値段とプレイ時間に見合わない程度には満足感を与えてくれるコスパの良い作品でもある
なんならボリュームの為に無駄に収集コンテンツを水増ししている一般ウォーキングシミュよりも、無駄に長引かせない本作の方が好印象な人も多いと思う
1時間ちょっとのプレイ時間で定価820円とだけ見るとお高いが、個人的には定価でも買い
Steam User 3
居心地の良い世界