持猫少女凯蒂/Kaidi, armed with a cat
著者はまだあなたの言語で説明を提供していません。
Have you ever been attacked by birds because of your fries in hand? Have you ever met the famous rubbish bird——ibis? Or, have you ever heard the legend of muscle kangaroos?
A game about a girl, who is armed with her cat as a gun, fighting with aussie animals. This game offers you a once in a life time chance to misunderstand life in Australia!
《Kaidi, armed with a cat》 is a casual silly platformer based on the author and Kaidi’s international student life in Melbourne. In this game you can control Kaidi with different outfit and abilities to fight with the unique aussie animals and meanwhile sightseeing Meowbourne. Every time the game generates a new Melbourne. With the game progress goes, player can unlock some adorkable stories about Kaidi’s life in Melbourne(without any stupid stereotype!)
Steam User 5
えーとメルボルンってオーストラリアの首都だっけ?いや違う、アデレードだったかな?でもシドニーでもないし……あっ!そうか首都はキャンベラかあ!
ムービーやスクリーンショットからもどことなくMontaroの影響を感じさせる横スクロールアクションゲーム。
ストアページ内の説明文にも「このバカバカしいゲームはオーストラリアの暮らしについて誤解を得る一生に一度の機会をあなたに提供します」という記述が見られ、少なからずMontaroを意識しているであろうことが窺い知れます。
しかし実際にプレイをしてみると、Montaroとはまた違ったプレイ感覚を抱くこととなるでしょう。
ゲームの主な目的はスケートボードに乗った留学生のKaidiちゃんが、メルボルンの街並みを通過しながらSaltyfish(塩魚)を集めてスコアを高めていくというもの。
道中にはオーストラリアの動物たちが待ち構えており、頭上を飛ぶ鳥がフンを落としてきたりibis(トキ)からゴミを放り投げられたり、あるいはカンガルーから謎の衝撃波を受けたりと様々な妨害を受けることになります。
なおギャラリーでは集めた塩魚の数に応じて、Kaidiちゃんのメルボルンにおける生活が描かれたCGを解放することが可能です。
それ以外にも各種条件をクリアすることにより新たな衣装が獲得でき、初期状態とは異なる見た目と能力でプレイをすることができます。
以下プレイをしてみての感想兼攻略的なものを。
スペースキーでジャンプ(連続押しで2段ジャンプ可能)、Jキーで銃弾を発射、その他DキーとAキーでスケートボードの速度が調整できます(あまり変わらないような気もするけれど…)。
(※追記:スケートボードの減速はカンガルーの衝撃派をやり過ごす際にかなり役に立ちました、カンガルーが衝撃派を出してきたら減速させてダメージを受けないようにしましょう。)
キーボードでの操作はやや辛いので、Steamクライアントのコントローラー設定を利用して各種キーをコントローラーに割り当ててからプレイされると良いでしょう。
銃弾はキーを押しっ放しにすることで継続しての連射が可能です。
中空を飛んでいる鳥は弾丸を当てることにより塩魚に変えることができます。
ゴミ箱の上に陣取っているトキも、放り投げてくるガラクタを銃弾で打ち返してそれをぶつけることにより塩魚に変わります。
カンガルーが出す衝撃派は範囲が広くジャンプだけでは避けきれないので、先に銃弾を当ててキックしてくるところを上手くジャンプして交わしましょう。
このカンガルーを倒す手段が無いあたり、どうやらオーストラリアでもカンガルーは強者として認識されているようです、さすがカンガルー侮りがたし。
他にもDocklandに入ってからは段ボール箱に入った何物かが出現しますが、取り立てて注意する点もないのでジャンプをして飛び越えましょう。
上記に気をつけてプレイすることにより、自分はとりあえず1時間のプレイで100匹のSaltyfishの取得と、それからループの実績を獲得できました。
ちなみに2ループ目以降からは鳥が連なって飛んできたりと難易度が上がってくるようです。
そうしたこともあり、すべての実績を解除するためには相応の時間を要するものではないかと予想されます。
以上、見た目こそ簡素でありゲームシステムもごくシンプルなものですが、そうした中にもしっかりとした遊び心を備えており、さらには軽快さも併せ持つ非常に良く出来たアクションゲームであると言えます。
また猫を抱えたKaidiちゃんがとても可愛らしいこともあって、何度もリトライを重ねつつ夢中になってプレイできる作品であるとも評価できます。
一見奇妙に思えて、でもどこか緩やかさが伝わってくるゲーム中の風景もプレイヤーに親しみやすさを与えてくれて大変良いですね。
なおゲーム中に登場する''Macca's''とは、オーストラリアやニュージーランドで使われるマクドナルドの俗称とのこと。
日本語の「マック」と同様の意味であるようです。
それからどうしてトキがゴミを投げつけて来るのかというと……そこは興味を持たれた場合みなさん各自でお調べになってみてください。